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【連載にしました】好きな声。

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【連載にしました】好きな声。

4 - 【連載にしました】好きな声。-4-

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493

2022年06月11日

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ガッチマン

うっしー

ガッチマン

いつまでそこにいるのよ

牛沢

………

あのあと、帰ってきた俺は

途端に恥ずかしくなって ソファに寝転がっている。

ガッチマン

まったく…

ガッチマン

眠いなら早く寝ようよ

こんな気分になるのは俺だけ?

カッチさんは平気なの?

そう思って聞いてみる。

牛沢

あんなカマかける告白だったけど

牛沢

それでも俺には勇気がいったんだよ

牛沢

ガッチさんは…

牛沢

恥ずかしいとかないわけ?

すると、はぁ、と溜息をついて

寝ている俺の横に座る。

ガッチマン

俺ね

ガッチマン

ちょっと嬉しかったよ

牛沢

え?

ガッチマン

いい歳してはしゃげないけど

ガッチマン

内心は飛び上がりたい気分だよ

牛沢

でも…

牛沢

俺のこと好きなわけじゃないんでしょ?

ガッチマン

そういう好意は抱いてなかったけど

ガッチマン

やっぱり見つめられたりさ

ガッチマン

好かれてるってわかったら

ガッチマン

その気になっちゃうっていうか…

ガッチマン

なんかね…

尻すぼみに言葉を濁す。

ガッチマン

確かめるって言ったから

ガッチマン

俺が確信を持てるまで待っててよ

ガッチマン

そしたらちゃんと返事する

ガッチマン

どう?

俺のことを気遣ってくれているのだと

その言葉を聞いてすぐに理解できた。

牛沢

…わかった

ガッチマン

ありがと

ガッチマン

じゃあ、まず手始めに

ガッチマン

一緒に寝よっか

牛沢

それまだ有効なの!?

牛沢

もう終わった話だと…

一緒に寝るなんて恥ずかしすぎる。

仮にできたとしても 朝まで目がバキバキだろう。

ガッチマン

だーめ

ガッチマン

ほら、早く布団に入って

嫌がる俺の腕を引っ張って

強引に自分のベッドに連れて行く。

牛沢

ちょっ…

牛沢

まだ心の準備が…

ガッチマン

いいのいいの

ガッチマン

電気消すよ

俺の言い分も聞かないで

マイペースに事を進めていく。

ガッチマン

寒くない?

牛沢

それは大丈夫だけど…

優しいガッチさん。

その一つ一つの振る舞いに いちいちドキドキしてしまう。

布団をかけるその手に 意識が向く。

ガッチマン

そっか

ガッチマン

よかった

俺が横になるのを確認して

ガッチさんも布団に潜る。

ガッチマン

俺も眠くなってきたし

ガッチマン

寝ようか

牛沢

うん

牛沢

おやすみ

ガッチマン

おやすみ

顔がまともに見れなくて

背を向けた俺の肩に ガッチさんが手を置く。

明日は寝不足になりそうだ。

TO BE CONTINUED…

この作品はいかがでしたか?

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コメント

2

ユーザー

まさか続き書くとは思わなかったけど 消化不良だったからつい笑

ユーザー

続き待ってましたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ガッチさん…喜んでるのとか可愛いけどやっぱ大人…かっこいい…うっしーはもう可愛すぎる…はぁ…すこい…

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