生徒会のお手伝い

ドタドタ

文化祭の準備で生徒会は大忙し

私は生徒会のお手伝いとして 派遣されている 遠田さんも同じく派遣されてきた

すごく不安だ 舞台裏から遠田さんの姿が時々見える とりあえずココで知り合った 遠田さんと一緒に行動したい

ブー 開幕の合図が部屋全体に響き渡る 幕が上がり緊張感が張り詰める

ガチャ…

ガチャ… トランシーバーでやり取りをしている

ピッ ストップウォッチを押す リハーサルが終わった

何とかリハーサル終わった すごく緊張した

色々生徒会の方々とお話をした

なんだ このちょっと寂しいみたいな感情は 準備すごく楽しかったから 楽しい時が終わるのが悲しい そういうことだよね

教室に行ってクラス企画を手伝ったが 大雨は降るし夜遅いし楽しくないし なんか嫌だった

文化祭当日

話は長く続いた

客席にみんなが集まってきた 頑張らなくちゃ！

やばい… 時間が30分も過ぎてる

次々とやることを済ましていく

お昼になった 生徒会の楽屋でご飯を食べることになった

会長が帰って来てスポーツドリンク をもらった

パチパチ

会長は本当に楽しい人だなぁ〜 暗いのは嫌いだけどみんなといたから ちょっと楽しかったかも

劇団の人達の劇が始まる 生徒会はクラスの席に戻れないので 近くの席に座る

でも遠田くんと会長が隣だなんて 恥ずかしすぎる…

暗いし映画デートみたいで緊張しちゃう 会長は見えないからこっちによってくるし 私男の人とあんまり関わってきてないから 耐性がないんだよ〜(´；ω；｀) すごい意識しちゃってドキドキ 止まんなくて劇に集中できない…

劇の終盤 「ここから脱出したらオレと付き合ってくれ」 「ああ、喜んで！」 なんでそんな恋愛チックなの〜 確かに恋愛系好きだけど さすがに恥ずかしい〜(//∇//)

劇が終わり 文化祭も終わってしまった

会長が私の腰に手を伸ばす

それから遠田くんとはな は付き合うことになりました