俺たちの恋は甘く熔ける

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何で？

何でそんなこと言うの？

こさめだってなつくん大好きだよ。

でも、なつくんが好きなのいるまくんじゃん。

こさめが喜ぶこと、

言わないでよ。

じゃあ、

こさめがこの気持ちを伝えたら、

なつくんは受け入れてくれるの？

これ以上、聞き返すと

もう、戻れない気がしたから。

なんで、

応えを求めるの？

そんなの…

決まってるよ。

あーあ…

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心臓が一気にうるさくなる。

訳が分からなくて、聞き返してしまう。

こさめが俺のことを好き…!?

伝えなきゃ。

何を…？

俺はどうすればいい？

どうすれば正解になる？

謝らないでよ。

そっか…

やっと、分かった。

俺も…こさめが“特別”

いるまの“好き”とはどこか違う。

この気持ちの正体。

こさめを離したくない。

だから、

今すぐ、君に伝えなくちゃ。

そうだ、

言葉にしなくちゃ。

こさめが、か細い声で俺に問う。

君に、名前をたくさん呼んで欲しい。

俺もたくさん君の名前、呼ばせてよ。

今日から君と、

“恋”をする。

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.Next → ♡×2000…

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