私はめう。
普通の女子高校生。
ある日、私はいつメンと一緒に、
知らない地下で目を覚ました。
めう
ん…ここは?
ゆみ
んん〜もうちょっとだけ寝てたい…ん…?ここどこ!?
かえで
なんだよ…うるさいな…
ゆう
あ…?なんだここ…?
めう
皆知らない所?
ゆみ
そう…だね…
かえで
うわーめんどいやつだー
ゆう
なぁ、今いるやつって、
いつメンだよな?
かえで
あーそうだなー
ゆみ
た、確かに…
めう
………?
ゆみ
ってそんな事考えてる余裕ないでしょ!早くここから出よ!?
めう
あ、そうだね!
ゆう
あそこに扉があるぞ!
かえで
…おい
めう
ん?
かえで
あれ
かえでが指さした方向をみると、
大きなスクリーンがあった。
ゆみ
何…あれ…
さっきまでは無かったのに…
ゆう
でっかいスクリーンみたいだけど
めう
あ!なんか映った!
???
やぁおはよう。
目を覚ましたみたいだな。
かえで
おいてめぇ誰だ!
早くここから出せ!
???
そういうわけにはいかない
ゆう
なんでだよ
???
これからお前達には試験を受けてもらう
めう
試験?
かえで
試験ー!?
バカな事言ってねーでさっさと出せ!
ゆう
お、落ち着けって!
そんなに怒っても仕方ないだろ!
ゆみ
あんたも落ち着きなよ!
まずはあいつの言う事をよく聞かないと!
めう
そ、そうだよね!
???
話は終わったのか?
それでは続ける。
???
そこの扉を開ければ試験開始だ。
ゆみ
あの扉を開ければ…
???
1つ言っておく。
ここはお前達が死んでもおかしくは無い所だ。
めう
そんな…!
かえで
俺達死ぬのかよ…
ゆう
まだ決まった訳じゃないだろ
ゆみ
そうだよ、皆で協力すればきっと一緒に出られるよ!
???
それでは、幸運を祈る。
こうして、私達の
「死へのカウントダウン」が
始まった。