りり
りり
るる
りり
るる
幼なじみとした遠い昔の約束
彼女は今も守っている
数十年後(高校生)
りり
りり
そう言うと、りりは後ろから肩を叩いてきた
るる
るる
りり
りり
るる
一緒に行く約束…ね。
るる
りりは、昔から"やくそく"にこだわることが多い。
約束を破ると、りりはあからさまに不機嫌になって新たな約束を増やす。
るる
それはめんどくさいので、こうして適当な理由をつけて避けている。
るる
るる
りり
りり
りり
りりが小指を出してくる。
るる
私も小指を出して指切りをする
るる
クラスメイト
りり
りり
りりは座っている私の後ろに回り、後ろからハグをしてそう答えた
るる
りり
クラスメイト
クラスメイト
りり
そう、私たちは名前だけじゃなく、見た目まで似ている
そのため、間違われたことや双子に見られたことは少なくない
正直見た目を変えたい所だが、前に変えてみた事がある。
そしたら、るるまで私と同じように真似してきたのだ
それが怖くていまだに変えれずにいる。
りり
るる
るる
りり
るる
りり
るる
クラスメイト
るる
キーンコーンカーンコーン
クラスメイト
りり
るる
るる
そんな私に日常が変わることが待ち受けていた。
〜数日後〜
今日はりりが珍しく学校を休み、一日が早く終わったように感じた
るる
るる
気になっている人
るる
呼ばれて後ろを振り向くと、そこに立っていたのは私の気になっている人だった
気になっている人
るる
気になっている人
るる
お互い緊張しながら距離を近づけて歩く。
るる
気になっている人
気になっている人
るる
ある程度話をした後だった。
気になっている人
彼の顔が笑顔から真剣な顔になる
気になっている人
それは私の人生が変わる瞬間だった
るる
気になっている人
気になっている人
憂鬱な日々に光が差し込んだ。 そんな気がした。
〜夜〜
家に帰って今日の出来事を振り返ってるとりりからLINEが来た
りーり
りーり
るーる
りーり
るーる
りーり
るーる
るーる
るーる
りーり
りーり
りーり
るーる
りーり
りーり
るーる
りりとLINEのやり取りを終え、何処か安心している自分がいた
るる
るる
るる
るる
早めに消灯し、明日に備えることにした
〜翌日、放課後〜
りり
りり
るる
りり
るる
りり
りりは喜んで、私の腕に抱きつく
るる
前は憂鬱だったけれど、今はされても微笑ましいものに感じる
るる
りり
るる
るるの彼氏
るるの彼氏
彼が並び出したのを確認してわたしは後ろに並ぶ
るるの彼氏
るるの彼氏
電車が近づいてくる音がする
今だ
?
るるの彼氏
ドンッ
鈍い音がしてホームに飛び出た彼の身体が跳ねられた
電車のスピードに跳ねられたことで彼の四肢はぐちゃと崩れた
周りの人
周りの人
周りの人
周りの人
周りが大騒ぎをする中、彼の死を確認したわたしは背を向けて歩き始めた
?
?
?
?
?
〜翌日の朝〜
朝から教室を抜け出して屋上に行った。
りり
るる
るる
るるちゃんはさっきからずっと泣き止まずにいる。
まぁ、それもそうか
るる
りり
るる
りり
るる
またそう言うとるるちゃんは泣き出してしまった。
りり
わたしはそう言うと、るるちゃんを正面から抱きしめた
るる
りり
るる
るるちゃんからも強く抱き締めてもらえる。
あぁ、これを待ってたの
りり
るるちゃんは私から離れることは出来ない
どんなに嫌なことがあっても
昔から塞ぎ込む性格で
周りの誰とも上手く関われない
私しか頼れる人がいないんだから
るる
るる
りり
わたしだけが知る かわいいかわいいるるちゃん
りり
誰にも邪魔はさせない
りり
るる
りり
コメント
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