颯太
快人!
そういい、勢い良く警察署の扉を開けた すると、…
颯太
れ、連?
連が…泣いていた…。
連
う、うぁ、ひっくんぁう
颯太
な、何泣いてるんだよ
颯太
快人、無事だったんだそ!
あ~も、泣きやめ
ほら、快人の所に行こう
あ~も、泣きやめ
ほら、快人の所に行こう
連
そ、そう、颯太ぁち、違うんだ
颯太
な、何が?何が違うんだよ
連
か、快人は快人は!
警察官
非常にいいがたいのですがバラバラの遺体で、発見されました。
颯太
え
連
快人、快斗は…
死んだんだよ
颯太
は?え、あ
颯太は、その言葉を聞いた途端 膝から崩れ落ちた
颯太
そ、そんなわけ、な、ない
颯太
そ、そんな訳ないだろ!
警察官
本当なんです。
連
そうだよ、快人は、死んだんだよ
颯太
すいません
警察官
はい?
颯太
ちょっと、連と2人きりにして貰えませんですか?
警察官
……
警察官
はい、どうぞ
警察官は、そういい出ていった
颯太
連
颯太
快人が、死んだのは、お、お
連
颯太じゃないっていってるだろ!
連
颯太じゃないんだ!
颯太
俺が、俺が言わなかったら
連
それは、そうだ
連
だけど、まさか死ぬとは、お前も思わなかったろ!
お前が犯人じゃないんだし!
お前が犯人じゃないんだし!
颯太
れ、連
連
な、落ち着けよ、颯太のせいじゃない。な
颯太
ありがとう…ありがとう…!
颯太は、そう言いただただ泣いていた。
颯太
連
連
ん?
颯太
最後に言いたいことがあるんだ
連
おお
颯太
お前が友達でほんとにほんとに良かった
連
俺もだ
颯太
これからも、友達でいてくれるか?
連
当たり前だ
颯太
こんな、俺でもよろしくな。
連
?おお…
連
あったりまえだ!
なんだ今の?こんな俺でもって
どういう事だ?
警察官
失礼します。
颯太
あ、はい
警察官
もう夜の、7時になりましたので、お母様達もご心配になられる時間なので…そろそろ
颯太
あ、はい
ありがとうございました
ありがとうございました
連
ありがとうございました
そう言い、2人も解散し家に帰った
だか、
これで、おわりだと思っていたのに…
連
なんでだろう、
連
なんでおれは、
颯太
連
また、こいつと一緒にトンネルにいるんだ?
連
あ、あれ?
颯太
どうした?
連
俺たちなんでここに?
颯太
え?そんなの…