TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

✕✕✕✕✕✕✕✕。

一覧ページ

「✕✕✕✕✕✕✕✕。」のメインビジュアル

✕✕✕✕✕✕✕✕。

1 - ✕✕✕✕✕✕✕✕。

♥

53

2019年10月14日

シェアするシェアする
報告する

✕✕✕✕✕✕✕✕。

この言葉を知っていれば俺は校長室に行かなかっただろう。

伊月

逸人!大丈夫か?

逸人

ん?

伊月

うなされてたぞ?

逸人

え?あ~俺寝てた?

伊月

おぉ!

美紗

逸人また寝てたの?

逸人

あぁ、美紗。

美紗

「あぁ、美紗。」じゃないわよ!!

美紗

あんた先生から呼び出されてるわよ!

アナウンス「逸人~~まだ来ないのか~~~!!!」

伊月

めっちゃ怒ってるな…

逸人

行くのやめようかな…

アナウンス「逸人~~~~~!!!」

美紗

うるさいから早く行って来なさい。

逸人

はぁ~…

伊月

がんば!!

職員室

逸人

先生~

先生が逸人めがけて走ってきた。

先生

逸人~~~~~~!!!

先生

お前何してた!!!!

逸人

すみません寝てました。

名簿表で殴られた

逸人

あ、新手の体罰ですか?

先生

逆に言うが新手の無視か?!?!

逸人

で?用事があるのでは?

先生

マイペースだな。

先生

まぁいつもの事か。

先生

お前のお母さん1年前に亡くなってるんだよな?

逸人

えぇ交通事故で。

逸人

それが何か?

先生の顔が引きつった。

先生

お前のお母さんから電話があったんだよ。

逸人

は?

先生

いや、俺も冗談だと思ったんだが、そうでも無いらしいんだ。

逸人

なんで?

先生

お前の住所、年齢、性別、生年月日全てを言い当ててる。

逸人

それだけで?

先生

それだけじゃないんだ。

逸人

は?

先生

井口先生いるだろ?

逸人

あぁ社会の?

先生

そう、その井口先生が見たって言ったんだよ。

逸人

え?冗談だろ?

先生

しかも…

逸人

しかも?

先生

今校長室にいる。

逸人は走って校長室に向かった。

先生

まて!!話を最後まで!!!

逸人

(嘘だ!嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!!)

逸人

母さんが生きてるわけ……

逸人が校長室の扉を開けた

目の前のテーブルに白目を向いた母が座っていた。

逸人

かあ……さん?

先生

逸人!!!

先生

遅かったか……

校長室で逸人が倒れていた。

先生

お前のお母さんが一言言ったんだ。

迎えに来ました。

先生

ってな……

終わり

この作品はいかがでしたか?

53

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚