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-hotoke-

いむしょーのお時間ですッッッッ!!!!

初兎

俺s…(((

-hotoke-

ネタバレはしないでね?((圧

初兎

は…はい…

-hotoke-

微妙にBLかも…?

-hotoke-

流血表現が入ります!

-hotoke-

運営様のお題『失恋』です!

-hotoke-

ついでにやばやば鬼畜ルーレットの当たったやつの1つとしてかいてます!

初兎

後1タップしたら始まります!

幼馴染のいむくんと今日は夏祭り

初兎

よし…

医者

焦らず聞いてください…

医者

持って余命1年でしょう

初兎

1年…

医者

一応来週退院できます

初兎

ありがとうございます…

まだ伝えてないのに

1年なんて…

今日がいむくんと喋る最後の日

余命後1週間なことを伝える日

俺の気持ちを伝える日

初兎

待っててな…

初兎

いむくん〜!

-hotoke-

ごめん!待った?

初兎

大丈夫やで!

-hotoke-

それとさ!行く途中に見てきたんだけどりんご飴買ってきていい?

初兎

好きにせいw

-hotoke-

初兎ちゃんもついてきてね!

初兎

おうw

-hotoke-

初兎ちゃんは…モグモグ

-hotoke-

なんか食べたいもの…モグモグ

-hotoke-

あるの…?モグモグ

初兎

食べてから話せやw

初兎

食べたいものかぁ…

初兎

食べたいもの…というかやりたいことはあるんよ!

-hotoke-

なになに…!?ゴックンッ

初兎

金魚すくいやりたいんよな

-hotoke-

それじゃあやろ!

-hotoke-

ちょっ!?金魚逃げるの早っ…!?

初兎

いむくんが遅いだけやろw

-hotoke-

あぁ〜破けた…

初兎

俺は…2匹で破れた…

-hotoke-

いいなぁ…

初兎

あげようか?

-hotoke-

いいの!?

初兎

おうw

-hotoke-

やったぁ〜

そして今…

-hotoke-

早く〜!!

初兎

ちょっと待ってや…

花火を見る所でいい所があるらしく猛ダッシュ中

いむくんの手に持っている金魚が揺れる

-hotoke-

ほらっ!みて!

-hotoke-

凄いでしょ!

初兎

綺麗やな…

-hotoke-

そうだ!金魚くれたお礼でこれあげる!

初兎

飲みかけw

-hotoke-

けど少ししか飲んでないから大丈夫!

初兎

いただきます

ゴクゴク…

初兎

美味しい…!

-hotoke-

でしょ!

初兎

それでさ…言いたいことがあるんやけど…

-hotoke-

なんでも聞くよ!

初兎

俺後1週間後には死ぬんや

-hotoke-

えっ!?

初兎

前に余命1年って言われて言えず後1週間になったってことや

-hotoke-

1週間で初兎ちゃんとお別れなんて…グスッ

初兎

泣かんでや…最高の笑顔が台無しやで?

-hotoke-

初兎ちゃんは怖くないの?

初兎

もう言われてきたことやからな…

初兎

それでもう1つ言いたいことがあるんよ

-hotoke-

どうしたの?

初兎

俺と…

付き合ってくれませんか?

その瞬間大きな花火が上がった

-hotoke-

初兎ちゃん…

初兎

小学生から友達として来たけど今度は『恋人』同士で生活しませんか?

-hotoke-

ごめん…グスッ

-hotoke-

気持ちは凄く嬉しいけど…後少ししか無い人生を僕と過ごすより他の友達とかで過ごした方がいいよ…

-hotoke-

ごめんね…

初兎

そうか…

初兎

こっちこそごめんな…

初兎

こっちこそごめんな…

初兎ちゃんの瞳から涙が溢れてる

-hotoke-

初兎ちゃんの素敵な笑顔も台無しだよ?

-hotoke-

だからさ…今夜は楽しもう…?ニコッ

初兎

そうやな…ニコッ

沢山お喋りして

沢山思い出を語った

-hotoke-

振っちゃった…

-hotoke-

僕も本当は嬉しかったのに…

-hotoke-

ごめん…ごめんなさい…初兎ちゃん…

-hotoke-

僕には初兎ちゃんが余命1週間なんて無理だよぉ…グスッ

その瞬間嫌な感じがした

初兎

振られた…

初兎

やっぱ…男子同士の恋なんて…

初兎

悪いことしたな…

初兎

けどもう必要とされてないなら…

-hotoke-

初兎ちゃん!

-hotoke-

今起きてる??

-hotoke-

起きてたら連絡して!

-hotoke-

お願い…

-hotoke-

お母さん!

お母さん

どうしたの?

-hotoke-

少し外行ってくる!

お母さん

ちょっと…待っt…

ガチャッ

-hotoke-

はぁはぁっ…

家が近くて良かった…

初兎ちゃんは家族が小さい時に無くして よく初兎ちゃんの家に行くから合鍵貰って勝手に入ってた 思い出はここのためだったんだな…

-hotoke-

初兎ちゃん!!

ガチャッ

-hotoke-

初兎ちゃn…

初兎

-hotoke-

大丈夫!?初兎ちゃん!!

初兎

いむ…くん…

-hotoke-

死んじゃダメ…死んじゃダメだよ…

初兎

もう…迷惑は…かけなく…ないんや…

-hotoke-

迷惑なんてかけてないよ…

初兎

あり…が…とう…ニコッ

初兎

-hotoke-

初兎ちゃん!?

-hotoke-

初兎ちゃん!!

-hotoke-

起きて…起きてよ…

あそこで振らなければ…

こうなってなかったかもしれないのに…

-hotoke-

僕のせいだ…ポロポロ

辺りは血まみれ

-hotoke-

うわぁぁぁぁぁぁぁんッッッ

この後初兎ちゃんは自殺と判断された

あそこで…あぁ言ってれば…

ごめんなさい…そしてありがとう…

初兎ちゃん

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