まふまふ
追い付かれた…
ボス
俺の狙いはまふまふお前だけだ
まふまふ
どうして…
まふまふ
どうしてそんなにもボクを捕まえようとするんですか!
ボス
…いいだろう
ボス
教えてやる
ボスは小さなボタンのついた機械を取り出す
ボス
これはとある機械と共鳴することができる
ボスがボタンを押した
その瞬間
まふまふ
あああああああああ!?
頭がひどく痛みだす
そらる
まふ!
ボス
これが理由だ
ボスがもう一度ボタンを 押すと痛みはなくなった
まふまふ
はあっはあっ
ボス
お前の頭には機械…
ボス
いや、記憶を遮断する機械が入っている
まふまふ
記憶を…遮断?
ボス
分かりやすく言えば
ボス
誰かがお前の一部の記憶を消した、ということだ
まふまふ
ふぅん…
まふまふ
(さて、これは何の時間稼ぎかな?)
ボス
そして俺たちは消された記憶を知りたいだけだ
まふまふ
なんでですか?
まふまふ
しょうもないことかもしれませんよ
ボス
いや、その可能性は低いだろう
ボス
かなり手の込んでいる機械だ
ボス
そう簡単には作れない
まふまふ
…それで?
まふまふ
ボクを捕まえて機械を取り出すんですか?
ボス
そうだな
まふまふ
お断りですね
まふまふ
一度抜けた組織は信用できません
ボス
では、力ずくで捕まえよう
突然ナイフを振ってくる
まふまふ
…っく!
そらる
うわっ!
ボクはそらるさんを突飛ばしナイフを受け止める
まふまふ
そちらがその気なら
まふまふ
こっちも本気になりますけど?
ボス
ふん
ボス
お前ごときが本気になったところでなんになる
ボス
私には勝てないぞ
ナイフの力が強まっていく
まふまふ
くぅ…
ボス
もう限界か?
ボス
握力だけは弱いもんな
まふまふ
(そこをついてナイフを振ってきたのか…)
さらに強まる
まふまふ
ぐっ…
自分のナイフが押され 肩に食い込む
まふまふ
(痛い…)
まふまふ
(もう無理かもしれない…)
まふまふ
(こうなったら…)
まふまふ
そらるさん!
まふまふ
逃げてください!
そらる
何いってんだよ
まふまふ
早く!
話してる間にも深く食い込んでいく
まふまふ
うう…
そらる
置いては行けない!
まふまふ
いいですから!
そらる
ダメだよ!
肩の皮膚が限界を迎える
赤い液体が流れ落ちる
まふまふ
(無理にでも…)
まふまふ
早く行けよ!
そらる
……!
まふまふ
邪魔なんだよお前!
まふまふ
足かせ!
ボクは思ってもないことを叫んだ
まふまふ
(ごめんなさいそらるさん)
まふまふ
(ひどいこと言って…)
まふまふ
(絶対傷ついてるよ…)
ボクはチラリとそらるさんの顔を伺う
まふまふ
あれ…?
しかしそらるさんは予想に反して笑っていた
まふまふ
なんで…?
そらる
まふに笑えって言われたからな
まふまふ
そらるさん…
ボクも満面の笑みで言う
まふまふ
早く行ってください♪
そらる
いやだ♪
まふまふ
えーーー
でもボクは笑った
まふまふ
じゃあ自分の身はしばらく自分で守っといてくださいね
そらる
分かった分かった
そしてボクは真顔に戻りボスを見据える






