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桃side

月明かりに

“死”

という魔物が揺れる

きっと、

俺もどうかしてる、w

暗闇に色彩が浮かぶ＿＿

＿＿水色。

ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ

青side

赤黄藍色が胸の奥

紫青LINE

病院、？

メンバーに何かあったのかな？

それなら大変だ！

ｶﾞﾗｯ

メンバーは皆居て、泣いている。

ただ一人、

ベッドに眠る

彼を除いては＿＿＿

狂ったかのように僕は

彼の名前を叫びつづける。

ﾋﾟｰﾋﾟｰﾋﾟｰ

“好き”

という気持ちまた香る

少し時間が経って、

みんな落ち着いてきたころ

紫ーくんから渡されたのは

一通の手紙。

青へ

お前がこれを読んでるってことは、

俺はもう、この世界にはいないんだなw

最後が、あんなんでごめんな。

お前に心配かけたくなくて、

病気のことも黙ってた。

今更なんだよ！

って思うかもだけど、

俺はお前のことが大好きだよ。

でも、いくら思ってても

俺はもう、

お前を幸せに出来ないからさ、

この手紙読み終わったら

俺のことなんて忘れて。

もっと、

もっと他のいいやつと

幸せになれ。

ずっと、ずっと見てるから、

いつまでも愛してる。

＿＿＿桃