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そこに立っていたのは…
やはり、木曽さんだった。
裕介
裕介
木曽
木曽
裕介
裕介
木曽
裕介
裕介
木曽
裕介
木曽
木曽
裕介
前から分かっていたことだけど、俺と木曽さんは人間性が違う。
空気を読めないと言われる自分と、クラスの中心的存在である彼女。
天才を偽る自分と、眩しいくらいにひたむきな彼女。
…打ち上げに行かない集団を好まない自分と、社交的な彼女。
裕介
そして打ち上げが始まり、LINEを送った。
裕介『結構人来た?』
木曽『あれ、来ないの…? 打ち上げの機会も あまりないのに…』
裕介『次の行事のときにでも 行こうかな?』
裕介