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kr
snの作業室の前、閉ざされた扉の前でkrさんはポツリと呟いた。
kr
kr
krさんはしみじみした様子で言う。
こんな状況でもこうやって人を思えるとこ、本当にさすがだなって思う。
pn
kr
krさんは意を決したような神妙な面持ちだった。
きっと俺も同じような顔をしているんだろう。
pn
俺はドアノブに手をかけた。
扉を開けた瞬間、あの日と同じ真っ白い光の空間が目に飛び込んできた。
俺もkrさんも、その光に一瞬目を瞑る。
kr
pn
あの日の光景が鮮明に思い出される。
様子のおかしかったsn。
あと、あの日はそこにまで頭が回らなかったけど、snの近くにあった謎の機材。
きっとそれが、俺たちを変な世界?に迷い込ませてるんだと思う。
pn
kr
その光に飛び込むと、そこにはやっぱりsnと……
kr
tr
trの姿があった。
2人は機材の近くで何か話していたみたいだ。
sn
trは驚いたような顔をしていたが、snはやっぱり変な目で微笑んでいる。
pn
pn
俺はカッコつけてビシッとsnを指さしたが、内心ガックガクだ。何してんだ俺。
sn
そんな俺を見透かしたかのように笑うsn。
笑ってんじゃねーよ!!!と言ってやりたかったが、恥ずかしさやら恐怖やらなんやらでもう言葉が出ない。不甲斐なし。
sn
snは楽しそうに、でもどこか切なげに笑う。
tr
いつの間にかkrさんを抱きしめていたtrがヤジを飛ばす。
相ッッッ変わらずのバカップルぶりだな……
sn
sn
snは俺たちの方を振り返って静かに言った。
"この世界のこと……ちゃんと 話しておくべきですよね"