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鈴瀬 彼方

(木下さんまだかな…)

そんなふうに鈴瀬が考えていると後ろから声を掛けられた

木下 昴

おい、彼方

鈴瀬 彼方

あ!

鈴瀬 彼方

木下さん!

その声の主は木下だったが彼の隣に知らない人が居る

鈴瀬 彼方

えっと、隣の方は知り合いですか?

木下 昴

まぁ、そうとも言えるな

木下 昴

新入生のために自己紹介しろ~。

???

僕は、

鬼宮 凛月

鬼宮凛月っていうんだよ〜、よろしくね?

名前「鬼宮凛月」 ひらがな「おにみやりつき」 学年「四年生」 同室「炎苦空」 部活「帰宅部」 種族「鬼」 属性「炎」 性別「♂」 身長「172」 性格「気楽に人と接するしすぐに友達や知り合いができるため陽キャと言われている、人気者で色んな人に噂されているが当の本人は何も知らない、素直すぎて嘘をつくのが下手そうと思われているがその逆」 一人称「僕」 設定「鬼宮家の次男、女にも男にもよくモテているが最近妹に好かれすぎて困っているらしい、部活には入っておらず家を継ぐ気もないようだ、不思議で謎に包まれているのであまり関わらないほうがいいかもしれない」 サンプルボイス 「僕は鬼宮凛月、気楽にりっくんって呼んでね。」 「まぁ楽しかったらそれでいいじゃない」 「僕の妹はとても可愛いんだよ〜、是非会ってみてね。」

木下さんとはまた違う雰囲気の人だと一瞬でそう思った

鈴瀬 彼方

あ、えっと、!

鈴瀬 彼方

僕は鈴瀬彼方です、よろしくお願いします!

鬼宮 凛月

うん、彼方くんのことは木下くんからちゃんと聞いたよ

鬼宮 凛月

めんどくさいことに巻き込んじゃってごめんね

彼はそう言いながら鈴瀬に向かって謝罪した

鈴瀬 彼方

そ、そんな!

鈴瀬 彼方

謝罪なんかしないでください…。

鬼宮 凛月

あは、彼方くんは優しいんだね

その時木下さんは口を開いた

木下 昴

コホンッ、

木下 昴

本題に入っていいか?

鈴瀬 彼方

あ、そうだった…

鈴瀬 彼方

忘れかけてました…

鬼宮 凛月

僕も〜

木下 昴

お前らなぁ…

木下 昴

まぁいい、本題に入るぞ。

そう言いながら木下さんは真面目な雰囲気を醸し出した

木下 昴

今朝の化け物覚えてるよな?

鈴瀬 彼方

はい、勿論覚えてます

木下 昴

あれは、妖怪だ

鈴瀬 彼方

ぇ…?

鈴瀬の頭の中は真っ白になった

状況が理解できない

何を言ってるのか意味が分からない

鈴瀬 彼方

ど、どういうことですか…?

鬼宮 凛月

えっとね、

鬼宮 凛月

人間と妖怪が決別したのは知ってるでしょ?

鈴瀬 彼方

はい…

鈴瀬 彼方

だから妖怪は現界に行ってはダメだし、

鈴瀬 彼方

人間も妖界に来てはならないんですよね?

鬼宮 凛月

偉い!

鬼宮 凛月

そのとおり!

鬼宮 凛月

でもね、

鬼宮 凛月

人間の怒りはそれだけじゃ収まらなかったんだよ

鬼宮は止まることなく口を開く

鬼宮 凛月

人間は妖怪に呪いをかけたんだ_。

鬼宮さんはその後も解説してくれた

人間と妖怪は昔仲が良かったが

バカな人間と妖怪のせいで亀裂が入った

そのせいで人間と妖怪の戦争が起こり

もう二度と関わらないことを約束した

だが

人間たちの怒りは収まらなかった

人間たちは妖怪にとある呪いをかけた

現界に行ったことがある妖怪は必ず魔物になる呪いを

魔物になると

生きてる限り苦痛を味わうらしい

そして敵味方関係なく攻撃し捕食するようになるんだとか

鈴瀬 彼方

そんなことが…

鬼宮 凛月

でもね、

鈴瀬 彼方

…?

鬼宮 凛月

そこはいいんだ、

鈴瀬 彼方

え?

鬼宮 凛月

最近は現界に行ったことがある妖怪は大半死んでるしね、

木下 昴

ああ、

木下 昴

彼方、落ち着いて聞いてくれ。

鈴瀬 彼方

は、はい…?

木下 昴

最近魔物が増えてきている、

木下 昴

若い奴らも魔物になっている、

木下 昴

これは異常事態だ、

木下 昴

人間がこっちに来ているとしか思えない、

木下 昴

そして最近とある情報を見つけたんだ、

木下 昴

泉学園には裏切り者がいる_。

妖怪たちの学園へようこそ

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