赤くん
青くん
俺の両親は比較的とても自由な人だ
そんなに両親に育てられた俺は 何日も帰って来ず食料と共に家で お留守番するのが当たり前。
あの日は10日も家を開けて置いて 家にあったのは2日分のご飯
俺はあの時餓死しかけてたんだと思う
6歳の俺には死ぬというのも 分からなかった
とっても苦しかった でも何故だか悲しくはなかった
俺の存在を知る人は両親ぐらいだ
友達だって居ない だから悲しむ人なんていない
赤くん
月曜日の昼。 なんにも入ってない冷蔵庫を ぼーと見てたら窓からある男の子が覗いてきた
青くん
赤くん
青くん
赤くん
青くん
同じ年ぐらいだろう 彼はとても綺麗な顔立ちで 笑った時歯から八重歯が見えてた
あれから10分 俺はどんどん意識が曖昧になってきて 目を開けておくことすら出来なかった
でも次の瞬間
ぴと
赤くん
薄っすらと目を開くと 男の子はいちごを俺の口に当ててた
青くん
赤くん
青くん
赤くん
彼は手に持ってるカゴから たくさんのいちごを取り出し 俺の口に入れてくる
赤くん
あまりにも入れてくるから いちごの汁が俺の口から溢れ出てた
青くん
にこっと優しく笑う彼に つられて俺も自然と笑顔になる
赤くん
赤くん
あまりにもずっと顔を見てくるから 食べたいのかなと思いそう言うと
青くん
次の瞬間ちゅというリップ音が 静かな2人だけの空間に響いた
赤くん
赤くん
青くん
赤くん
青くん
そう言い彼は俺の口から いちごを食べ終え 自分の口を拭っていた
赤くん
青くん
彼は何事もなかったように 最後のいちごも手に持ち 俺に食べさせようとしていた
青くん
赤くん
青くん
赤くん
青くん
満腹で眠い俺に彼は そう遊びに誘ってくれた
家に着くまでたくさんの話をした まず彼の名前は青くんらしい 彼は友達だからと青ちゃんと 呼んでと言ってくれた。
そして彼はめんどくさい兄と 腹黒い弟がいるらしい。
青くん
そうやって手を広げて 家を指す
さされた家はお城みたいに大きくて 思わず口がぽかんと空いてしまう
赤くん
青くん
ドヤッとする彼の顔は とても可愛く感じた
赤くん
青くん
歩きながら玄関へ案内してくれてるのかな。なんて思ってたけど 玄関と思われるドアからどんどん 離れていった
赤くん
青くん
赤くん
青くん
赤くん
青くん
青くん
赤くん
青くん
青くん
赤くん
彼なりの理由があるのだろう 俺は青ちゃんと2つの約束をして あおちゃんの家へと窓から侵入?した
赤くん
青くん
赤くん
ベットは毛布がぐちゃぐちゃしてて 脱ぎ捨てのパジャマがあったりと 彼は部屋まで賑やからしい
青くん
どしっ
赤くん
青ちゃんから逃げてたけど ずっとお留守番生活で3年間ぶりに 外に出た俺には逃げることは無理だったらしい
すぐに彼に捕まりベットに 倒れ込む形で青ちゃんが 俺を動けないように抑えてきた
青くん
その体制になった途端 彼は何故か頬を赤く染めた
赤くん
青くん
赤くん
急に大人しくなった彼は 静かにベットから降りていった
青くん
赤くん
青くん
赤くん
そうやってベットに2人で座って しばらく話してた
青ちゃんはとても話しやすくて 一緒にいてものすごくたのしい
でもそんな時間が長く続くかは分からない俺がこの家の誰かには見つかれば 追い出されるんだから
青ー?なんか騒がしいけどー?
青くん
誰かの声が聞こえると同時に こちらへ来る足跡も聞こえる
赤くん
ガチャ
みんなまじでごめんなさい
投稿期間がめっちゃ空いてました
リアルの都合でこれから毎日は 投稿出来ないけど今日から 少しずつ投稿していこうとおもいます!
頑張ったから♡1000ほしーなぁI˙꒳˙)
コメント
24件
んおほ最高です😿💞💞 ちん。こうんこお久!!!!!