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コメント
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あっ、第3話読みました…!柳くん、毎日来てて本当に優しい実験者だなって思いました。名前呼びされた時の結の反応、すごく良かったです。ずっと「被験体」だったのに、やっと一人の人間として見られてる感じがして…最後の「おやすみ」、ちゃんと返せててじーんと来ました。結の耳が赤くなってるの、可愛すぎてやばいです。続き気になります!
その日から
柳は毎日やってきた
朝。
柳
昼。
柳
夜。
柳
毎日。
毎日。
毎日。
結は思った
暇なのか
こいつは
結
ベットの上から睨む
柳はカルテを書いている
柳
すぐ気づかれた
結
柳は少し笑う
柳
その返事も気に入らない
数日後
実験室。
結は椅子に固定されていた
慣れている
嫌だけど
慣れている
実験者2
注射器が近付く
結は反射的に目を閉じた
チクリと
痛み
でも
予想していた程ではない
結が目を開く
そこには柳がいた
柳
結
柳
大丈夫じゃない
でも
いつもより痛くなかった
結
柳が首を傾げる
柳
結
言葉に詰まる
柳は少しだけ考えて
答えた。
柳
結
柳
結は固まった
怖かった
確かに怖かった
でも。
今まで誰もそんなこと聞かなかった
結
結が呟く
結
柳はペンを止めた
そして
静かに言う
柳
結
柳
結。
結の耳がピクリと動く
結
柳も気づいた
しまった
という顔もした
柳
結
柳
結は呆然としていた
結。
その名前。
遠い昔
母が呼んでいた気がする
思い出せなかったはずなのに
なぜか。
その音だけは
胸の奥に残っていた
結
柳
結
柳は少し考えた
そして笑う
柳
結
即答だった
柳は吹き出した
柳
結
柳
結は顔を背けた
でも。
その日。
柳が部屋を出る時
結は初めて
初めて自分から呼び止めた
結
柳が振り返る
柳
結は少し迷う
少しだけ
本当に少しだけ
そして。
結
柳の目が丸くなる
結はしまったと思った
言わなきゃよかった
でも。
柳は嬉しそうに笑った
柳
扉が閉まる
結は布団を頭まで被った
耳だけ真っ赤だった
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