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何故だろうか .

殺されても殺されても

また

この日に還る

今回は5度目の人生

どうせまた 殺されるんだから

彼奴らの心を奪って

好き勝手やって 死んでやろう

あわよくば生きたい

その為に

弱い私を捨てるの

ペットボトルを

湊君に返し

笑顔で言った

もういらない

毒を自ら飲む程
私は弱くないの

みんなの顔は 硬直している

何故今までコレに 騙されてきたのだろう .

気を取り直して
デパート行こ !

私達は歩き始めた

デパートに向かう途中

私の命を狙う輩が 現れた

なんで ?

今までの人生は こんな事なかったのに .

玄関前で話して 時間を消費したから ?

でも

結局この人達は

私の事を守る気なんて 無いだろう

私を狙うのに

ボディガードが 邪魔だと思ったのか

其奴らは刀也君に 向かって銃を撃った

咄嗟に体が動き

庇うように 刀也君を突き飛ばした

避けきれず

私の足に銃弾がかすった

血飛沫が少しだけ上がる

切り傷のように なっているだけで

大した怪我ではないだろう。

そう思っていたのに

気づくと私の目から

涙がこぼれ落ちた

ポロポロ ) )

あれ 、まだ弱い私が

居たんだ

もう捨てた筈だったのに

次にターゲットに されたのは私

銃の焦点が私に向く

ギュッと目を瞑って

また死ぬのかな

とぼんやり考えていると

刀也君に体を 引き寄せられた

剣持

僕の背後に居てください

へ . . . ?

剣持

それと 、目をしっかり
瞑っておく事

あ ,うん

耳から得た情報は

銃声と殴るような音

剣持

もういいよ .

目を開けると

急な眩しさに

くらっとした

ベンチに座らされ

刀也君に

足を手当てしてもらった

何故この人が

私を守ったのだろう

剣持

痛くないですか ?

うん .

なんで私の事守ったの ?

剣持

気が変わっただけです .

そっか .

ニコッ ) ) ありがと

剣持

. . .

剣持

どういたしまして

初めてこの人の

柔らかい笑顔を

見たかもしれない .

この作品はいかがでしたか?

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