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悠織

えっ、どうして僕の名前...。

みれい

...えっと。

二人の間に沈黙が続いた。

沈黙を最初に破ったのは彼の一言だった。

悠織

まぁ、いいや。

みれい

えっ?

悠織

だって、おねーさん全然答えてくれないんだもん

みれい

ご、ごめんなさい。

悠織

いーっよ、別に謝らなくても。

私は、意味が分からなかった。

だって、普通知らない人に自分の名前呼ばれたら、気になるでしょ?

彼なりの気遣いなのかな。

そんな優しいところも"彼"に似ている。

みれい

あ、そーいえば私に何か聞きたかったんじゃないんですか?

悠織

そうだった!!

悠織

実はこのお店に行きたくて...

出されたのは、私も今から行こうか迷ってたお店。

みれい

あ、このお店。

悠織

知ってます?

みれい

私も今から行くか迷ってたんですよ。

悠織

え?!すごい偶然!

みれい

いや、でもまだ行くか決めてなくて。

悠織

...じゃあ、僕と一緒に行きませんか?

みれい

え?

悠織

だから、僕と一緒に行きませんか?

みれい

行くって、このお店に?

悠織

それ以外どこに行くんですか笑

みれい

えと、そうだよね。

悠織

おねーさん面白い

悠織

さっ、行きましょ!!

みれい

えっ?!

私が驚くのも無理はない。

誰だって突然手を握られたら驚くでしょ?

しかも、かっこいいし。

自分でも顔が赤くなるのがわかるくらい。

悠織

...?

悠織

おねーさん大丈夫?

悠織

顔、赤くなってるけど...

みれい

えっ?!

みれい

う、うん!

みれい

ぜんぜっん大丈夫!!

悠織

...ならいいけど。

悠織

無理しないでね!

みれい

うん。

割とオシャレなお店だと思って欲しい

店員

いらっしゃいませ

店員

何名様でしょうか

悠織

2人です

店員

こちらの席にどうぞ

悠織

はい、いいよ座って

そう言って椅子を引いてくれた。

まるで、王子様みたいに。

みれい

ありがとう

悠織

僕、初めてだから緊張する〜

みれい

私も。

みれい

何食べようかな。

悠織

コース料理だもんね〜

みれい

うん。どれがいいか迷う。

悠織

何で迷ってるの?

みれい

このコースAとコースCで迷ってる。

悠織

じゃあ、僕A頼むからC頼みなよ

みれい

えっ?でもそしたら食べたいもの食べれないんじゃ。

悠織

いいの!

ピンポーン

悠織

このコースAとコースCをお願いします

店員

かしこまりました。

みれい

あ、ありがとう。

悠織

気にしないでっ!

悠織

そーいえば、おねーさんはなんて言うの?

みれい

私?私は、みれい。

名字でも良かったんだけど、どうしても"彼"と重なって下の名前で言ってしまった。

悠織

みれいか。

悠織

綺麗な名前だね

みれい

そう...かな?

悠織

うん。

みれい

えと、あなたは?

悠織

僕は、みれいが言ったように悠織です

悠織

僕、最初びっくりしちゃった

悠織

名前当てられるんだもん。

みれい

そうだよね。

店員

お待たせしました

みれい

お、美味しぃ

悠織

ね。

悠織

このお肉なんか食べたら口の中で溶けて無くなるもん。

悠織

ご馳走さまでした

みれい

ご馳走さまでした

みれい

美味しかったね

悠織

うん。すっごく

彼とお別れする時間が刻々と近づいてくる

悠織

僕、みれいと話してるとなんか落ち着くって言うか。

悠織

もっと話してたい

悠織

って思う。

みれい

わ、私も悠織ともっと話してたいって思う。

みれい

...ねぇ、悠織

みれい

私が会ってすぐに名前を呼んだ理由教えようか?

悠織

...知りたいけど。

悠織

教えてくれるの?

みれい

うん。

みれい

1回お店出て、私達があったところで話してもいい?

悠織

うん。

みれい

私がね、悠織のことを呼んだのはね。

私の高校生の時の話を全てはなした。

みれい

まぁ、ありえないんだけどね

悠織

みれいのその話あながち間違ってないかもよ?

みれい

え?

悠織

だって現にみれいの前に僕がいる。

悠織

そして、僕もなんだかみれいと初めて話した気がしない。

悠織

これって、運命じゃない?

悠織

僕達がここで出会ったのも。

悠織

一緒のお店に行こうとしてたのも。

みれい

...。

私は黙ってることしか出来なかった。

でも、彼の言葉に私は驚いた。

悠織

みれい、僕と付き合ってくれませんか?

みれい

...え?

悠織

出会って間もないし、お互いのこともよく知らない。

悠織

信じられないけど、僕はこの出会いを運命だと思ってる。

悠織

付き合うのが無理なら、友達からでもいい。

悠織

僕は、君と繋がっていたいんだ。

悠織

...お願いします。

彼は頭を下げてきた。

告白を受けるのかどうか迷った。

正直、私は恋をするのが怖い。

また、失うのが怖いから。

恋愛なんて、口だけ。

好き、愛してるって言う言葉だけ。

そう思ってたのに。

でも、私は返事を決めた。

この答えに後悔なんてしない。

みれい

悠織。

そう、私の答えは...

天然鈍感男子と恋愛無敗の女子【完結済み】

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71

コメント

9

ユーザー

さっさと付き合ってしまえよぉぉ!! 続きが気になるじゃねーかっっ!!笑笑

ユーザー

おおっ(*°∇°*)✨ どうなるんだろう? 続きが気になります😊

ユーザー

いいとこで閉めんなよー!もうOKしてくれよぉぉぉぉ付き合えよぉぉぉぉ!w

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