はぁぁー
落ち着け
自分
大丈夫だから
心に沢山唱えて 俺は喋る
shp
え、と、
shp
その
shp
傷は自分でやって
shp
でも
shp
あんまり痛くないんで
shp
大丈夫だと
sn
だって
ci
…っ
あぁ
目から涙が出そうだ
sn
ねぇ
sn
ショッピくん
sn
何で
sn
こんな事をしてしまったの?
しんぺい神さんの一言についつい 言葉が滑る
shp
…先輩を怒らしちゃったんです
shp
俺
shp
コネシマ、先輩を…
shp
コネシマさんは俺んこと嫌いになって
shp
話もしてくれなくなったっ…
shp
だか、ら
shp
俺は
shp
自分の罰として
shp
自分を切り刻んだんですっ…
shp
本当に…
shp
せいかくわるくて…
shp
…っごめんなさいっ
俺の目からはたくさんの大粒の涙が 流れた
止まらなかった
わんわんと泣く俺を見て また皆はびっくりする
sn
じゃあ
sn
屋上で倒れてたのも死ぬためだったの?
shp
…っはい
手で涙を拭き取りながら
そう伝える
皆はそりゃびっくりの連続だろう
sn
そうだったんだね
sn
そか
sho
…シッマ
sho
何でこんなに無視するん?
sho
ショッピくんのことを
sho
お前
sho
後輩のこと大好きやろ?
シャオさんが悲しそうな怒ったような声で コネシマさんにぼそっと言った
kn
…
kn
…っ
kn
ちょっとだけでも
kn
…
kn
反省、
kn
してほしくて
kn
逆に無視したんや
kn
もう
kn
やらんようにって
ut
…っ
ut
でも
ut
これはやりすぎやろ?
kn
あぁ
kn
ほんまに、
kn
申し訳なかった
kn
ショッピくん
そう言って
頭を下げるコネシマさんの目からも 涙がこぼれ落ちていた
shp
…せ、んぱい?
kn
こんなになるまでっ
kn
追い詰めてると思ってなかった
kn
グスッ、ほんまに、ごめん
kn
気づけんかった
kn
先輩なのに
kn
意地張ってごめん
kn
もうしない
kn
大事にする
kn
だから…
kn
…っもう
そう言って
俺の頭を撫でた
kn
もう
kn
傷をつけるのはやめてくれへんか?
kn
お願いや
ぐずぐずな顔でにっこり笑う コネシマさん
俺も心が和らいだ
shp
わ、かりましたっ笑
俺もぐずぐずに泣く
久しぶりに向けられた笑顔は 眩しいほどだった