この作品はいかがでしたか?
584
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ドーン ドーン パチパチパチ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
ドーン パチパチパチ ドーン
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
のあ
じゃぱぱ
ドーン ドーン パチパチパチ
ドーン ドーン ドーン パチパチパチ
のあ
のあ
冗談ではなく本気でそう思っている声色
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
来年一緒に見れるという保証はないのに、
俺はそう言ってしまった
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあ
ドーン パチパチ
じゃぱぱ
のあ
俺が倒れてから約一ヶ月
やっとのあさんのお見舞いに行くことができるようになった
『一ヶ月ぐらいどうってことない』
そんな気持ちは全くない
だって、俺らには
あともう少ししか時間がないのだから
なおきり
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
じゃぱぱ
なおきり
なおきり
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあ
じゃぱぱ
じゃぱぱ
のあ
じゃぱぱ
のあ
のあ
俺たちはそのあと、
失った時間を取り戻すように途切れることなく話し続けた
この時間が一生続けばいいのに、と何度も思った
それから俺は毎日病院に通い続けた
面会時間ギリギリまで話して、
家に帰るのは夜の9時を過ぎるようになった
辛い時間は長く感じるのに、
楽しい時間はあっという間にすぎていく
しかし楽しい時間はそう長くは続かない
日を追うごとに、のあさんは弱って言った
俺がお見舞いに行っても元気がなく、
一日中眠っている日も多かった
毎日何通も送りあったメールはだんだん少なり、
一通も来ない日もあった
そんな日々が続いた九月の半ば頃
じゃぱぱ
そこにのあさんの姿はなかった
布団が綺麗に整えられ、
いつもベッドテーブルに置いてあるスケッチブックや色鉛筆もなく、
病室はがらんとしている
じゃぱぱ
嫌な予感が頭をよぎる
パァン!
じゃぱぱ
コメント
5件
初コメ?失礼します! 続き楽しみにしてます!
続き楽しみにしてます!!