私達はこうして基地へと向かう船に乗り看板へと出た。
ロシア
中国
日本
ドイツ
フランス
イギリス
フランス
イギリス
数時間後 アメリカの様子
俺は丘の上を歩いていた。
イギリス
アメリカ
イギリス
青い花がたくさん咲く恐ろしいほど綺麗な場所を発見した。 日が暖かくてとても居心地の良い所だった。
アメリカ
理由もなく草原を歩き続けその花が咲く場所へ足を踏み入れたその時。 俺は気付いてしまった。 このなだらかな何処か見覚えのある丘の存在に。身の毛がよだった。
ここ、
独立戦争でイギリスに別れを告げた場所だ。
アメリカ
そう思い振り返った時の、イギリスの顔。全て心が読めているかのように死んだ顔でこっちを見つめていた。
イギリス
アメリカ
イギリス
瞬きをした瞬間、周りが信じられないほど景色が変わっていた。 そこには花なんてなく元気を失い萎れた草だけがそこに生えていた。
天気は太陽なんて何処にも見当たらず分厚くて重たそうな暗雲が立ち込めて土砂降りだった。寒い。
そして何処を見渡してもてもイギリスがいなかった。ただイギリスがさっき立っていた場所には一着の服が落ちていた。独立戦争の時に来ていた軍服。傷がついてボロボロになっていた。
アメリカ
段々と、あの思い出したくもない記憶がフラッシュバックしてくる。思い出せば出すほど首を強く絞められたかのように息が出来なくなった。 次第に意識が遠のいてくる。
アメリカ
アメリカ
アメリカ
近頃俺はこういう夢をしょっちゅう見る。イギリスが急におかしくなって目の前から消えるのだ。 しかも今回は独立戦争の事を思い出させる最悪な夢だった。
アメリカ
もしかしてあれか?勝手に独り立ちした事を怒ったイギリスが俺にそういう呪いをかけたとか?
アメリカ
アメリカ
甲板にでたらフランスが突っ立っていた。
アメリカ
フランス
アメリカ
フランス
フランス
フランス
アメリカ
フランス
アメリカ
フランス
アメリカ
フランス
アメリカ
フランス
フランス
はっとした。
近頃俺は誕生日を迎えたわけだが、その時イギリスが何かあったせいか今までに見たことないくらい体調悪そうにしていて。 でもあいつは最後までそれを我慢して無理矢理作った下手くそな笑顔で俺に祝福をしていた。 苦しそうで辛そうなのにそれを全部耐えている姿は見てるこっちまでしんどくなってきたものだった。
また、これは別の日の話だが何処かのイギリス人が イギリス人1「アメリカの政治最近大丈夫なの?」 イギリス2「言い訳無いだろあんなん、治安も悪いし?無法地帯な国は引っ込んでろって感じだよな笑」 イギリス人1「そうよね〜!あんなのイギリスに支配されていた時代の方がマシなんじゃない?www」 って言ってた。 アメリカ本人なら今お前の目の前に居るんだぞ。気付け、直接そんな酷いこと言うか…?普通。
アメリカ
フランス
フランス
アメリカ
フランス
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
アメリカ
フランス
フランス
フランス
アメリカ
それから色々相談したり雑談したりした。
フランス
アメリカ
中国
アメリカ
フランス
中国
アメリカ
もうすぐあの基地に着く。今こそ皆で覚悟を決めなければ。
〜第二章次回突入〜
コメント
4件
ありがとうございます🥲続き頑張って作りますね🫰🏻 そんな…もう十分あなたに評価されてますよ本当に嬉しいです😭💞
続き楽しみにしてます!単純にもっと評価されてくれ!