第3話
凪夏
パパ...?
先生
仕事での疲労が原因かと、、
凪夏
なんでよ...
凪夏
パパを返してっ!
ママ
凪夏...!
ママ
今は受け止めよう
凪夏
そんなのできない...
私のたった1人のパパなのに
いつも忙しくて優しいパパだったのに
凪夏
...パパ
ママ
とりあえず帰ろう
凪夏
う、うん
凪夏
もう...パパには会えないんだよね
ママ
...そうね
ママ
ママだってさみしいよ、悲しいよ
ママ
でも、もういないから
私は "いない" の一言で何もしたくなくなった
ママ
明日は学校休んでいいから
凪夏
うん、、
ー次の日ー
凪夏
...(泣
全然眠れなかった
パパとの思い出を思い出していた
凪夏
受け止めるしかない
何回も繰り返した
葬儀
ママ
凪夏、パパに別れの言葉言って
凪夏
う、うん...
凪夏
いろいろありがと
凪夏
私まだ15歳だよ
凪夏
でも受け止めてあげる
凪夏
だから天国から見ててね
ありがとう
ーつづくー