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sm

本...?

緑色の彼は俺をこの場所に案内してくれた

shk

うん、こっちのスマイルはよく読んでたし、スマイルも興味あったりしないかな〜って

シャークんに言われて面白そうな本はないかと本棚を見渡す

shk

スマイル...?

俺はシャークんの言葉を無視してただ真っ直ぐ進む

とあるひとつの本に目が惹かれたのだ。

目を惹く本のある本棚の前に立って 本を手に取る

本のタイトルは────

"0,1秒の幸せに"

shk

ッ……!

shk

それはだめッ…!!!

俺が本を開こうとすると強い力でシャークんに取り上げられた

あまりにも勢いがよかったためそのまま地面に落ちた

sm

ぇ……

落ちた本を拾い上げて離さない緑色

shk

ごめん、この本は...あんまり面白くないだろうから...w

shk

俺がおすすめの本とってくるね

彼の言葉が何も頭に入ってこない

だって、あの本───

ページが真っ赤だったのだから

本ってそういうもの...?

そんなわけがない

俺の記憶では、本は文字が連なっているもの

俺の記憶が間違っている...?

でも、だとして

赤いページになんの意味がある

考えに考えた結果、「あの本は特別」という結論に至った

shk

はい、これ

数冊の本を受け取りタイトルを見る

sm

哲学...?

ほとんどの本に"哲学"という単語が記されていた

shk

スマイルと言ったら哲学なんだよね…w

彼の笑顔には、裏を感じた

動揺と苦しさ

偽りの笑顔

sm

まぁ…読んでみるよ

俺がどうなのかは分からないが、この世界の俺が好きな事

きっと俺も哲学が好きなのだと思う

そう考えると記憶の手がかりになる可能性はある

sm

ありがとな

余計なことは詮索しない

触れてはいけない気がするから

shk

はぁ……

スマイルが触れた本を見つめる

shk

見つからないところに隠さないとな…

この本は、俺らの出来事を本にしたものだ

世界を創ったこと、仲間を失ったこと

全てが記されている

俺は蹲りひとり呟いた

shk

帰ってこいよッ...

kr

シャークん、ごめんな

シャークんは気づいていない

世界を管理する場所から、別の世界に行けることを

教えたところで、現状が変わることはない

みんなはきっと、元仲間を拒むのだろう

俺は諦めていた

元に戻ることを

結局は俺らの私事、世界に影響を出すわけにはいかない

シャークんはなにをしてでも、元仲間を優先するのだろう

俺はそれが許せない

だけど元仲間との縁を回復したいとは思っている

だから、俺はシャークんの味方であって味方ではない

br

謝るなら教えてあげればいいのに

kr

…なッ...!?

いつの間にか、Broooockは横にいた

kr

どうしてここに…

彼が軍の世界を出て以来、この空間に姿を現すことはなかった

br

今日は特別な日だからね

kr

そういう事か…

Broooockが創った世界のBroooockの悩みに関係がある日

br

もしかしたら、軍の世界のみんな、死んじゃうかもね

実際、それはあることだ

だけど、俺とシャークんがいる

そんなことさせない

br

僕はもう、信じたりしないから

Broooockはそう言って、姿を消した

kr

俺も、信じてないよ

俺たちはきっと、もうあの頃には戻れない

kr

さて、もうすぐ時間だな

kr

…頑張ろ

kn

〜♪

kn

あっ…!

俺の視界が捉えたのは

黄色く

丸く

邪悪に輝いていて

それでも美しい

満月だった

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