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雨💧

こんにちは!

雨💧

雨💧です

雨💧

最終話です!

雨💧

どうか、最後まで読んでくださると

雨💧

光栄です!

雨💧

それでは、

雨💧

何でもOKな人だけ、

雨💧

本編へGO!

きんときSide

きんとき

ふう…

俺は、大きなため息をつくと、 しゃけに布団をかけた。

Nakamu

しゃけ、体調不良隠してたの?

きんとき

そうみたい

きんとき

俺も気づかなかった。

正直、悔しいし、辛い。

しゃけの異変に、苦しみに、気づいてあげられなかったなんて。

彼氏失格だ

きんとき

あとは俺に任して?

きんとき

全部やっとくから

Nakamu

いや、でも…

きんとき

大丈夫だから。

Nakamu

ん…分かった。

Nakamuは、後片付けを俺に一任してくれた。

そういうところ、気を遣ってくれるんだよね、Nakamuは。

Nakamuが部屋を出て行くと、俺は早速片付けを初めた。

数分後

きんとき

よしっ、ひとまずいいかな…

俺は片付けを終え、しゃけの顔を拭いてあげていた。

その際に始めて気がついたけど、

きんとき

あつ…

シャークんの額は、驚くほど熱かった。

だが、恐らく発熱はついさっきからだ。

吐いてた時、体に触れてたけど、

そん時はあまり熱くなかったから。

きんとき

はあ……

きんとき

なんで隠すかね〜

俺のため息も心配も、

きっとしゃけには届いてない。

きんとき

もうちょっと頼ってよ

きんとき

俺、彼氏だからね…?

そう言って、しゃけの頭を撫でる。

早く起きてくれよ〜

寂しい、からさ…

シャークんSide

シャークん

んぅ……

シャークん

あ、れ…?

目が覚めると、見慣れた天井が目に入って来た。

シャークん

俺の…部屋…?

シャークん

俺、なにしてたっけ……

その時。

シャークん

っ…!

頭に鋭い痛みが走って、 俺は思わず額に手を当てた。

シャークん

う、え…?

なんか…熱くね?

その時。

ガチャッ

シャークん

ビクッ

きんとき

あ、しゃけ起きた?

シャークん

う、ん…

きんときが部屋に入って来た。

シャークん

俺、なにしてた…?

きんとき

しゃけね、吐いちゃったんだよね。

きんとき

あと、すごい熱だから、取り敢えず寝かしてたんだけど

きんとき

起こしてほしかった?

シャークん

あ、いや…

思い出した。

俺は、体調不良を皆に隠して部屋で寝てて、

すごい頭痛と吐き気に襲われた。

そこにきんときがやってきて、

色々やって助けてくれたんだ。

シャークん

あ、の…

きんとき

ん?

シャークん

隠しててごめんなさい…

きんとき

きんとき

いいよ〜、謝らなくて。

きんとき

しゃけが、そう判断したんでしょ?

きんとき

何か理由があったんだよね?

シャークん

うん…

きんときは、優しく俺の頭を撫でてくれた。

きんとき

しゃけの考えがあるなら、それを否定するつもりはないよ

きんとき

でも、

きんとき

極力言ってほしいかな…

きんとき

心配だからさ。

シャークん

うん、次からは絶対言うから…

きんとき

うん、ありがと!

きんときはにいっと笑うと、俺の横にイスを持ってきて座った。

きんとき

夜ご飯もってきたんだけど、

きんとき

食べれそう?

きんとき

ていうかそもそも、

きんとき

起き上がれる?

シャークん

えっ、と

俺は、体に力を入れてみた。

全く入らないんだが。

どうゆうことだよ!

シャークん

ごめん、無理…

きんとき

そっか、そうだよね

きんとき

熱43.6度だもんね

シャークん

へ??

シャークん

43.6度…?

シャークん

何それ…

シャークん

高くね?

きんとき

ホントだよ〜

きんとき

今は薬飲ましたから、

きんとき

体の痛みとか辛さは無いと思うけど、

きんとき

すごい熱なんだからね?

あまりにも大きい数値に、一瞬思考が、停止した。

マジか

普通にヤバいじゃん

きんとき

ご飯、食べれる…?

きんとき

無理はしないでよ?

シャークん

大丈夫、食べれる

きんとき

じゃあ、あーんしよっか

シャークん

ふぇ??

シャークん

えーーっと…え?

きんとき

何を驚いてんのさ?

きんとき

当たり前じゃん、

きんとき

体に力入んないんでしょ?

きんとき

食べさしてあげる

きんときはニヤリと笑った。

こいつっ、確信犯だっ…

でも、

仕方ない。 腹は減っている。

シャークん

ん…じゃあ、

シャークん

あーん

きんとき

はいっ

シャークん

パクッ

シャークん

ん!

シャークん

美味しい…!

きんとき

ふふ、それは良かった〜

きんとき

って言っても、ただのお粥だよ?

シャークん

でも美味しい

こんなに熱あんのに、普通に飯食える自分が怖いw

シャークん

てか、俺、割と元気じゃね?

きんとき

そうだねw

きんとき

薬効いてるうちはねw

きんときは困ったように苦笑すると、さらにお粥をすくった。

きんとき

ほらっ、ちゃんと食べて、

きんとき

早く元気になってよ?

シャークん

はーい

俺は知らない。

この後、薬がきれてきて

ぶっ倒れる自分を。

シャークんSide

シャークん

やばい…

シャークん

頭痛ぇ…

きんときに夕飯を食べさせてもらったあと、

俺は少し眠った。

そんで、ついさっき目が覚めたんだけど、

バカほど頭が痛い。

頭割れそう。

なんでこんな痛いの……

シャークん

っ、はァ、う〜

シャークん

痛、い…

辛い、マジで

シャークん

苦しッ…

シャークん

きん、とき…

シャークん

どこ…

シャークん

は、ぁッ、うぐッ

シャークん

んッ…

マジで、ヤバい

きんときどこだよ…

助けて…

ガチャッ

きんとき

しゃけ?

シャークん

っ、きん、とッ

扉が開いて、大好きな群青色の瞳がこちらを見た。

シャークん

たす、けて…

シャークん

痛いッ…頭…

きんとき

あ~、薬きれちゃったかな…

きんとき

大丈夫、俺そばにいるから

きんとき

薬持ってきてもらおうな

シャークん

う、ん…

きんときの、大きくて優しい手が、俺の頭を包みこんだ。

あったかいなぁ

痛みで意識が朦朧としていて、視界が霞んでいる。

怖いよ、きんとき…

ギュッ

きんとき

っ、しゃけ?

きんとき

どうしたの?

きんとき

大丈夫?

シャークん

んーん…

シャークん

怖い、見えッない…

きんとき

大丈夫だよ、

きんとき

俺はここにいるから

きんとき

目つぶってもいいよ

きんときはそう言うと、俺の目に、もう片方の手をかぶせた。

途端に、視界が暗くなる。

シャークん

っ…

きんとき

大丈夫だよ…

きんとき

もうちょっと待ってよーな

きんとき

すぐNakamu来るから。

シャークん

うん…

こういう時、きんときってホントにかっこいい。

俺は、きんときの手を握りしめたまま、

眠りについた。

しゃけが、隣でスウスウと寝息をたて始めた。

きんとき

っふ…

きんとき

可愛い♡

俺は、しゃけの額にそっとキスをした。

Nakamu

きんとき〜

Nakamu

薬、はい

きんとき

ありがと〜

俺はNakamuから薬を受け取ると、寝ているしゃけに薬を飲ませた。

Nakamu

ぐっすり?

きんとき

いや、今寝たばっか

Nakamu

そっか

Nakamu

しゃけ大丈夫なの?

Nakamu

熱とかは…

きんとき

う〜ん、引いてはないね

きんとき

まだ全然熱い

俺はしゃけの額に手を乗せた。

しゃけが少し身じろぎする。

可愛い〜

きんとき

Nakamu戻ってていいよ

きんとき

俺もすぐ行く。

きんとき

ていうか、他のやつらは?

Nakamu

え?他の皆?

きんとき

うん。

きんとき

誰も来なかったじゃん

Nakamu

あー、俺が言っといた

Nakamu

行くなって

きんとき

え?どゆこと??

Nakamu

だって、ねぇ?

Nakamuはニヤリと笑うと、

Nakamu

お先〜

と言って、部屋を出て行った。

きんとき

あ、おい!

俺も、慌てて後を追う。

部屋を出る直前、

しゃけの方を振り返ると、先程よりは少し楽そうな表情になっていた。

早く良くなれよ、しゃけ。

きんとき

皆!

しゃけの部屋を出てリビングに行くと、皆そこに座っていた。

きりやん

きんとき!

Broooock

シャークんの調子は?

スマイル

大丈夫なのか?

きんとき

今はひとまず、薬飲んで落ち着いてるよ

俺の言葉に、張り詰めていた空気がふんわりと緩んだ。

きんとき

ていうか、

きんとき

なんで皆来なかったの?

きんとき

いつもならBroooockとか飛んでくるよね?

Broooock

あ~、今回は、ね

きりやん

Nakamuがね〜

スマイル

ダメって言うから

きんとき

Nakamu…?

Nakamu

えー、だってさー

俺が怒って低い声を出すと、Nakamuは視線を泳がせた。

Nakamu

2人の時間、ほしいでしょ?

Nakamu

それに、ほら、

Nakamu

片付けの時、俺追い出したじゃん

きんとき

それは…

Nakamu

2人の時間、ほしかったんでしょ?

Nakamu

俺なりの気遣いです〜

今度は俺が目を泳がせる番。

マジで、Nakamuはホントにさ…

気遣い、なのかな…

そっかぁ…

きんとき

取り敢えず、今は薬飲ませて様子見るしかないよ

きんとき

基本、俺が側でみてるから

きんとき

皆は自由にしてて?

きりやん

いやいやいや、

Broooock

それはちょっと、

スマイル

ねぇ?

Nakamu

俺らにも看病させて?

きんとき

え゙

正直、ちょっとやだ

まぁ、いっか。

その方が、しゃけも嬉しいよね?

きんとき

じゃあ、いいよ、交代制でやろっか

Nakamu

いえーい

雨💧

読んでくださり、

雨💧

ありがとうございました

雨💧

ここで、速報です!

雨💧

これを最終話にしようと思ってたんですが、

雨💧

やめます!!

雨💧

次回を最終話とします!

雨💧

理由は、

雨💧

シンプルに長過ぎたからです!

雨💧

というわけで、

雨💧

皆様には大変ご迷惑をおかけしますが、

雨💧

ぜひ、最後まで読んでいってください

雨💧

それじゃあ、

雨💧

おつあめ!
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