白鷺学園 1年A組 教室
入学式とHR、校内案内も終わって下校時間になった。
けれど--
御影のあの周りには、自然と"いつものメンバー"が集まっていた。
放課後の教室には、西日が斜めに差し込んでいて、床に長く影を落としている。
その中で、6人は机を囲んで、今日配られた教科書を机の上にドサッと並べていた。
T_⚡
いやこれ全部読むとか無理やって〜〜〜!!
悲鳴のような声を上げながら、国語の教科書を開く
N_🍪
ん?でもほら、最初の単元"知ってるやつ"じゃない?
のあさんがページをめくるとみんな一斉に同じページを開いた。
Y_🍗
ほんとだ…あの中学模試で出たやつ
ゆあんくんが指を添えながら小声で呟く
J_🦖
この英文も難しく見えるけど単語は知ってるやつばっかだしそんなにだね
じゃぱぱさんは英語のページを読みながらさらりと解説
H_🐑
思ってたより全然行けそう。
ヒロくんが穏やかに微笑んで言った
N_🍪
ふふっ。なんか、みんなでこうやって教科書見るの変な感じするね笑
のあさんがクスッと笑うと、その笑顔に周りが一瞬静かになった
その空気を読んでか、なおきりさんがバックからそっと紅茶のティーバックを取り出して、
N_🌷
のあさん、ミルクティー…飲みますか…?
N_🍪
えっ持ってたの?!
T_⚡
学校で紅茶出てくんのおかしいって!笑
J_🦖
…なお兄いつも仕込み完璧なんだよな…笑
N_🌷
のあさんのためだから当然です。
そんなやり取りをしているうちに、自然と笑い声が広がっていく






