結衣
はぁ…んん…あれ?もう朝?
結衣
起きないと…
結衣
おはよう…はぁ…
どうせ、挨拶しても意味がない
何故なら…
お母さん
も〜!ほんとに、可愛いわねー!
お母さん
結菜『は』!
結菜
えへへ〜!ありがとうね!
妹の結菜『だけ』しか
可愛がってくれないから
結衣
私も…可愛がわれてみたいなぁ…((ボソッ
結衣
あっ…!
お母さん
………
お母さん
何よ、あんた
結衣
!
結衣
いえ…!なんでもない!
お母さん
そう…まぁ、別に見るだけなら、まだいいけど、あんまり話しかけて来ないでね
お母さん
『邪魔だから』
結衣
はい…
なんで…?どうして…?
結菜
((クスクス…可哀想〜((ボソッ
結衣
っ…!
なんでよ…! 私がいくら可愛くないからって 差別しないでよ…酷いよ…
お願いだから、どうか…私に…
『愛情をください』