放課後
私は誰もいない教室に……
彼を呼んだ
真
実里
真
実里
実里
実里
真
実里
実里
真
真
実里
真
実里
実里
真
真
実里
真
実里
真
真
真
彼は何か言おうとしたが、 過呼吸を起こして救急車で運ばれた
だから……
彼が、私に言おうとしたことは、 私はまだ知らない……
それから数年後
私は、カフェで働いている
実里
実里
店長
実里
実里
実里
客
客
客
客
実里
店長
客
その時、 私は、店内のテレビに目をやった
私は目を疑った
数年前、 私が女子高生だった頃に告白した……
あの男だった
私は、仕事を終えて 家に帰ってくると……
真
実里
捕まったはずの男が……
真
真
真
実里
実里
私は、夢を見ていた……
のか?
真
実里
実里
真
真
真
私は夢だと信じて
目を閉じた
目を開けると……
仕事場にいた……
店長
実里
客
実里
実里
やっぱり、夢を見ていたようだ
しかし、妙にリアルな夢だったが……
今日は、仕事を早く切り上げて、 友達と会う約束をしている
真
真
実里
これも夢か?
夢なら早く覚めてくれ!
と、私は願っていた……
しかし……
突然、場所が変わり……
真
実里
実里
真
真
実里
実里
真
真
実里
これは、夢なの?
現実なの?
私が、彼を諦めてない?
そんなわけない……
ただ……
あの言葉の続きは……
本当に「殺した」なのか?
実里
実里
その時、 部屋のテレビが勝手に点いた……
実里
私は、とりあえず、 カフェに来てみた
実里
店長
実里
店長
実里
私が、家に帰ろうと、 外に出ると……
警察
実里
警察
実里
店長
警察
警察
警察
実里
実里
警察
警察
実里
実里
警察
警察
実里
実里
実里
その夜
真
今日は学生時代の彼だった
実里
真
実里
私はコーヒーが苦手だった
真
実里
真
真
実里
実里
真
実里
真
真
実里
私が働いているカフェだ……
夢を見ているうちに、 昔の記憶が……
私は、彼と行ったカフェのコーヒーが、 忘れられず……
あのカフェで働いていたのか……
そして、面会の日
私は、不思議と、緊張せず……
まるで、デートに行くような格好で、 面会に訪れていた……
実里
実里
実里
実里
実里
実里
実里
真
実里
実里
真
しかし、 彼は一言もしゃべらない……
実里
実里
私は、面会室の仕切りの窓に手を当て……
実里
実里
真
彼は、私を見て少し微笑んだ
そして、 彼は、手を仕切りの窓に……
手を当てた
実里
実里
実里
実里
真
彼は小さく頷き、微笑んだ
そして、私は仕事に戻った
けれど、今までとは、違って……
彼の想いを胸に、コーヒーを運んでいる
事件の真相は、未だ、謎だが……
私は、彼を愛している
もし、本当に殺人犯でも……
私は、彼を一生愛している
完
コメント
3件
スカイさん!コンニチハ! なちぴちゃんの配信あんまり見れなかったから本物の投稿に来た! 真は殺人犯なのか────!?!?!? どんなんだろ────……?