きなり
きなり
"自分のキモチに蓋をして…"
きなり
きなり
きなり
見慣れた街並み 歩き慣れた通学路
いつも通りの日常だ
後ろから押されて,振り返ると悪戯っぽく笑う君が居た
君は キョーミなさそうな顔するなよな って笑って
私は 別に無いよ と笑顔をつくる
はぁ
こうやって嘘をつく自分が嫌いだ,大嫌いだ
興味があって,近付きたくって仕方が無い
でもいっつもその気持ちに蓋をして, 君に対する自分の気持ちに気付いていなかった時と同じ様に振舞う
ずっと友達でいような って
笑顔で話す君に
心がズキリと痛む
心からいいよ,と言えない
言うのを躊躇う
"いいよ"
ああ,何度こうやって自分を偽ってきただろうか
叶わぬ恋と分かっている
でも離れられない
こんな自分が大嫌いだ
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
きなり
コメント
22件
刺さった~(いい意味で)
はい、え〜…いいわぁ… 花……ラナンキュラスとか?
このストーリーには秘密があるのです… 因みに前談後談は私✨