/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
休み時間
ラウール
○○ちゃーん！
○○
どした？の？
ラウール
休み時間っていつも何してるの？？
○○
休み時間は、うち大体友達少ないから
○○
動かないで寝てるかな？
ラウール
え！？そなの？
○○
まぁ
ラウール
○○ちゃん、キャラ的に陽キャだと思ってた😂
○○
陽キャねぇ〜、よく言われる笑
ラウール
だよね？じゃあさ
○○
ん？
ラウールが近づく
ラウール
友達になろうよ！
○○
へ！？
ラウール
だってさ、友達そんないないんでしょ？？
○○
そぉだけど
ラウール
なんなら、僕がなってずっと一緒にいてあげる！
○○
いや、でも…ラウールくん女子に人気じゃん？
○○
だから、私いたら邪魔って思われ…
ラウール
誰がそんな事きめたの？
○○
それは…分かんないけど
ラウール
じゃあいいじゃん
○○
う、うん…？
ラウール
てか、まず僕が言ったことだし
ラウール
責められることなんて無いよ？？
○○
でも…
ラウール
もしさ、何か言われたりしたら
ラウール
守るから
○○
え…？
ラウール
○○ちゃんの事傷つけたら許さないからさ
な、なんだ！？この展開は
ラウール
ね？だから一緒にいよ？
○○
うん…
ラウール
いい子
⋆ ⸜ ( * ॑ ꒳ ॑ * ) ⸝ ﾎﾟ ﾝ ﾎﾟ ﾝ
○○
/////
待って、イケメン過ぎる
か、神様今日は命日ですかァ！
お昼
ラウール
お昼行こ！！
○○
うん
廊下を歩いてると
女子
見て、あの子…
女子
うわ、ラウールくんと歩いてる
女子
最低、白王子は皆のものなのに…
女子
なんなの！
すると、
ギュッ
○○
！？
女子
ちょっ、見て！ハグしてるよ！？
女子
は！？
ラウール
あのさ、
ラウール
○○ちゃんの事いじめないでくれる？？
女子
で、でもなんでこの人だけ？
ラウール
うーんと、僕の中で
ラウール
特別な人だから
女子
へ！？
ラウール
ってことでよろしくね〜
屋上
○○
あ、あの
ラウール
ん？？
○○
さっきはごめんなさい
ラウール
え？なんで謝るの？？
○○
だって、私がいたからあんなことになって
ラウール
○○ちゃん？
○○
はい…
ラウール
どうしてそんなに自分を責めるの？？
○○
それは…わ、私のせいで何かあったら嫌だから…
ギュッ
○○
！？ちょっ…
ラウール
何があっても○○ちゃんのせいとかは絶対ないよ？
○○
なんで…？
ラウール
さっきも言ったけど
ラウール
今までやってる事全部僕が言ってる事だから
○○
でも、それでも…
ラウール
逆にさ、○○ちゃん僕の立場だったらどうする？
○○
え…？？
ラウール
誰かが、1人でつまんなそうにしててさ
ラウール
相手してあげたいって思わない？？
○○
お、思う…
ラウール
でしょ？？それと同じだよ？
ラウール
だから安心して？
○○
う、うん
○○
ありがと
ラウール
いいえ！
帰り
○○
ふぅー、もう
○○
イケメンであんな性格いいとか
○○
おかしいでしょ？
○○
あれは、誰でも惚れるな…
すると、
女子
きゃぁ〜、カッコイイ！
女子
まじでヤバい！！！
○○
ん？
○○
誰だろ？
近づいてみると
黒王子が
○○
なんだ、あいつかよ
○○
あんな奴なんかがモテるんだぁ
○○
良さが分からない
目黒
よーくそんな言葉が言えますと
○○
へ？
振り向くと
○○
あ、あ、現れた、ドS野郎
目黒
だから、その呼び方やめろって
○○
いいじゃん、別に ホントのことだし
目黒
いや、よくねぇーし
目黒
てか、さっきのことほんとに思って言ってんの？
○○
うん、思ってるから言ってんの
目黒
ふーん
○○
なに？何か言いたいことでもあんの？
目黒
お前さァ
目黒が近づいてくる
○○
な、何よ？💦
目黒
俺と喋れてること、いいと思えよ？
○○
は？
目黒
ふつうは喋ることなんてできねぇーし
目黒
しかも、こんな口の態度で
○○
べ、別にこっちも喋りたくて喋ってるんじゃ無いし
○○
大体、喋りかけてんのそっちで…
ほっぺを手でつまむ
○○
ちょっ、は な し て
目黒
文句聞き飽きたんだけど
○○
なら、はな し て
目黒
無理
○○
なんで？
目黒
何がなんでも
○○
はぁ？意味わからん
○○
用がないなら離してよ！
無理やり離れようとした瞬間
○○
あ！
足が滑って転びそうになる
ギュッ
待って、痛くないって事は…
目を開けると、目黒の顔が目の前に
○○
！？
目黒
なにしてんの
な、なんなのこいつ！
○○は無理やり離れる
○○
ほんと、ほっといてよ！
目黒
へー、助けてあげたのにお礼はないんだ
やばい、この人どんだけせこい奴なんだ
○○
ありがとうございましたー
目黒
待って、それで終わり？なの
○○
別にいいじゃん、言ったんだから
○○は帰ろうとする
ガシッ
○○
ほんとにさ、今度はなに！？
すると、
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝ
頭を撫でてくる
○○
…
○○
ちょっ、勝手に触んないで！
目黒
お前さ、俺の事嫌いなんだろ？
○○
そうにきまってんじゃん、
○○
だから、何？
目黒
嫌いなのに、よく避けないで触らすよね
○○
へ…？
目黒
危ないぞ、これから
○○
なんでよ？
目黒
どうせ、お前俺みたいな嫌いな奴とか
目黒
知らない奴にこんなことやられても
目黒
とめねぇーだろ？
待って、何この状況
自分今、叱られてる？助けて貰ってる？
てか、こんなキャラじゃないくせに
何言ってんのよ
○○
う、うるさいな
○○
そんなのそん時にならないと
○○
分からないでしょ？
目黒
いや、分かる 見てて
○○
は？もうほんとなんなのよ！
続く
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
