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#シンママ
沙華やや子
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玉葱三太郎
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コメント
1件
第12話、読了したわ!二人の恋がきちんと通じ合って、めちゃくちゃ胸が熱くなった🔥 特に羽矢斗さんの「ゆっくり歩くから綺麗なお花を見つけられる」って台詞、優しさが滲んでてグッときたな。過去のトラウマを否定せず、今の結莉ちゃんを肯定する感じが最高。あと手を繋いで歩く描写が毎回可愛くて、こっちまでドキドキするわ!次はホワイトデーのプレゼント選びか…どんな展開になるのか楽しみだ✨
羽矢斗
羽矢斗の瞳は本当に綺麗、と夢見心地の魔法にかかったような気分の結莉。
結莉
ちょっぴり俯きがちに答えた。
羽矢斗
なんだろう?
結莉
羽矢斗
結莉
正直に答えた、結莉は
結莉
と……。
でもその瞬間、会ったこともないジャンくんのことを思い出した。けれど必死でジャンくんとのSNSのやり取りを、記憶の底に沈めた。
羽矢斗
店内はブルージーなジャズが大き目な音量でずっと流れていたし、ランチタイムを迎え、かなり賑やかになっていた。
二人の愛の告白は大切な内緒ごとにされている。
結莉
羽矢斗は、握っていた食後のコーヒーカップを一度ソーサーへ戻し
羽矢斗
と驚いている。
結莉
次に羽矢斗は結莉がびっくりすることを言った。
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉は微笑み、うんうんと頷き
結莉
と答えた。
これが夢なら覚めないで欲しい、と結莉は想った。
でも
結莉
と娘のこともすぐに思った。
結莉と羽矢斗はそれからうんとリラックスし、そして心を躍らせつつレストランで会話を楽しんだ。
羽矢斗は、高校を卒業し、滋賀県から東京に出て来たと言う。
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
羽矢斗が返答に困っていると
結莉
と言い放つ結莉。
羽矢斗
なんだかその言葉は余りにも胸に突き刺さり、優しく……泣けてきた。
バッグからハンカチを出し、伏せた長いまつげの下、頬へ流れゆく涙にあてがう結莉。
羽矢斗
結莉
涙をぬぐいつつ返事をする結莉。
羽矢斗
結莉
結莉は泣き笑いしつつ返事をした。
結莉
羽矢斗
結莉にとっては出雲大社もお馴染みの場所であった。より一層羽矢斗に親近感がわきほっこりする。
結莉
羽矢斗
結莉はちょっぴりはにかみ
結莉
と答えた。
極上のナポリタンを平らげた結莉。
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
羽矢斗が店内の時計を見た。
羽矢斗
その言葉に、結莉も羽矢斗の視線の先に目をやると、アンティークな雰囲気の大きな柱時計だ。木製の装飾が細やかで美しい。
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗の指さした先、つまり結莉自身の後ろを振り向くと、艶やかなボディーの大きなピアノがひっそりと佇んでいた。
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
結莉
二人のテーブルにはもうごちそうはないが、会話の盛り上がりは続いている。お冷を口にしつつ楽しい時間。
羽矢斗
結莉は……今すぐにでも羽矢斗さんと一つになりたい! と強く感じた。
けれど、ファーストデートでそんな誘いをかけるなんて嫌われるかも、と思い言えない。
結莉
羽矢斗
結莉
羽矢斗
と唐突に羽矢斗。
結莉は嬉しそうにそう言う羽矢斗が愛おしく
結莉
と微笑んだ。
結莉
羽矢斗は、駅を出た時と同じよう、歩き出す際結莉の小さな手を握った。
しっとりしている掌。
二人の周りだけ春の花たちが一斉に咲き誇ったかのようにキラキラなムード。
羽矢斗は、歩くのが遅い結莉に合わせる。
こんな幸せな時に、結莉は元夫を思い出した。
――――「おい! モタモタすんなよっ。もっと速く歩け!」
元夫は、結莉に向かって口癖のように言った。
まだ幼かった皐月に対しても、せかすような態度が多く「もうパパは行くぞ!」などと怒鳴りつけていた。
心底悲しかった。娘への態度が赦せず、本当に悲しかった。
結莉
小さくつぶやくように伝える結莉。
羽矢斗は、その言葉の直前に結莉の顔色が曇っていたことを知っていた。
羽矢斗
結莉
羽矢斗はそっと繋いだ手を離し、その右腕を結莉の細い腰に回した。
羽矢斗
結莉はハッとし、そのスウィートな安らぎに身を任せた。
羽矢斗