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二次メン過去編《幹事、副幹事、吹雪》

第7話 - 副幹事の過去

2022年09月15日

#二次メン

#感動

みぃ～くん！

副幹事

皆さんこんにちは！

副幹事

副幹事です！

ミータロー

皆こんにちは！ミータローだ！

ミータロー

そういえば、前回は
お母様に戦いのことを聞いて
終わったんだったな！

ミータロー

今回は何だか深刻になりそうな
予感がするが…。

副幹事

それでは！

副幹事

ゆっくり読んでってね♪

お母様

………

お母様

色々と揉め事や戦争が起こる世界なの。

お母様

現在ではまだマシなほうなのだけど、

お母様

昔は本当に荒れていたの。。。

お母様

特に…

２００年前なんかは。

隊員A

た、大変です！

隊員A

軍隊が天空の森に侵略
してきています！

隊員B

なんだと……！

隊員B

急いでドローンを向かわせろ！

隊員A

はァ…はァ…！

隊員C

どうしたのかしら、そんなに急いで。

隊員A

あ、あの…。ドローンを向かわせたんですけど…。

隊員A

………

隊員C

………？

隊員A

抑え…きれませんでした。

隊員C

っ！！

隊員C

か、かなりまずいわ…。
それだと。

隊員C

もう正門は既に侵略されてしまっているわ。

隊員A

そ、そんな…！！

隊員A

僕のせいでっ…………。

隊員D

おぉーい！

隊員C

あら、何かしら。

隊員D

………その…非常に言いにくいのだが、

隊員A

………？

隊員D

西門と東門が侵略されてしまった…。

隊員C

え

隊員A

………………………。。。

隊員A

そんな、次々と…。

隊員C

………時間がないわ。急ぎましょう。

隊員D

い、急ぐっつっても

隊員D

何処にだ？

隊員C

私達が行くのよ…。

隊員A

！！

隊員D

で、でも軍隊はすごく強力なんだろ？

隊員D

俺達だけじゃ…。

隊員C

何を言っているの。

隊員C

私達はなんのために
剣士になったのか。

隊員A

………。

隊員C

………。

隊員D

………。

隊員C

この国の人々を危険から守り、
安心させるため、でしょ？

隊員D

………あぁ。

隊員C

今だからこそいかなきゃ。

隊員A

…そうだね…！！

隊員D

あぁ！別に死のうが
問題はない！

隊員D

この国を守れるなら
なんだって全力で尽くすさ！

隊員C

そうよ！

隊員A

急いで軍隊から幻を………
取り返さないと。

隊員C

とりあえず、出てきた敵を片っ端から倒していくわよ…！

隊員D

おう！

隊員A

どこだ…仕留めてやる…。

隊員A

あの本がないと…
僕達の世界は…

隊員D

あ！いたぞ！

隊員C

どこ！？

隊員D

こっちだ！

シュルルルル………

ドカーーン。

隊員A

くっ！

隊員A

なんとかバク転で回避出来たが…。

隊員C

見失ったわね。

隊員D

一体どこへ…。

隊員C

っ！

隊員C

上よ…！

隊員A

！

ドカーーン

隊員A

………。

隊員A

ケホ…。

隊員D

お、おい…Ａ！

隊員D

吐血しているぞ！

隊員D

大丈夫か！？

隊員C

………

隊員A

グボ…。

隊員A

あ、あぁ…僕は大丈夫…。だ。

隊員D

なら安心した。

隊員D

Ｃは、大丈夫か！

隊員C

………………………

隊員D

は…？

隊員A

し、Ｃ………

隊員D

い、息をして無い…。

隊員A

全身から血が…。

隊員D

あ、あぁ……。

隊員D

おそらく…

隊員D

内蔵を壊されたのだろう。

隊員A

こ、壊された…？

隊員D

傷が深く入ってしまっている。。。

隊員A

そ、そんな…。。。

隊員A

Ｃ…！！

隊員A

っ…っ…

隊員A

ヴァぁぁぁぁぁぁぁ！！

隊員D

………っ！

隊員D

………

隊員D

しゃーねぇ…。
ここでグダグダしてしまっては

隊員D

次が来てしまう…。

隊員A

ッッ……。

隊員A

…そうだな……。

隊員D

俺達も死なないよう気をつけなくては。

隊員D

………………

隊員D

行くぞ………………。

隊員A

………はい…。

その後も、軍隊は幾度も攻めて来、天空の森の剣士は次々に犠牲となっていったの…。

結局…軍隊側の勝利となり、幻は軍隊側へと行ってしまった…。

お母様

そして…その幻は
今でもどこにあるのか

お母様

不明みたい。

リーナ

………。

お母様

だけど、都市伝説として
下の世界の図書館にあると
言われているの。

リーナ

図書館に？

お母様

ええ。

お母様

リーナもそのうち、行くことと
なるでしょうね。

リーナ

………そっか。

リーナ

………それじゃあお母様！

リーナ

いってきます！

お母様

気をつけて。

モブ

おいこら！ここは俺の土地やぞ！

モブ

は？それはないな。

モブ

なんだと！

モブ

あぁ？

モブ

やんのか？あぁ？

モブ

ふっ…。やってやろうじゃないか。

すとーーっぷ！！

モブ

っ！その声は………

モブ

リーナ様…？

モブ

嘘だ！あのリーナ様が…？

モブ

王国騎士団の隊長と呼ばれておる
リーナ様が、ここにくるはずなど…。

モブ

お、おい…嘘じゃねぇよ…。

リーナ

こら！ふたりとも？

リーナ

喧嘩はだめ！

リーナ

ここはみーんなの土地だから！

リーナ

取り合いなんてしちゃだめだぞー！！

モブ

は、はい…！

モブ

すみません…！！

リーナ

わかったなら良し！

モブ達はさっていった…。

リーナ

…ふぅ…。

ナイト

やはり、治安も悪化してきて
いますね…。

ナイト

このまま続くとまた二百年前見たいに…。

リーナ

私達がそれを防ぐ役割をしているのだ。

リーナ

………しかし、いつまた起こるか
わからないのが怖いよな…。

ナイト

………大丈夫ですよ。

リーナ

え？

ナイト

俺がリーナ様を守り抜きますから。(ﾎﾞｿ

リーナ

ナイト、何かゆったか？

ナイト

いえ。何も。

リーナ

なら、行くぞ。

ナイト

はっ。

リーナ

………

リーナ

ちなみにさ、

リーナ

何故二百年前、軍隊は攻めてきたのか
わかるか？

ナイト

………そうですね。

ナイト

噂によるところ、

ナイト

その当時は同じく地上の世界でも
病や、災害、波乱が起こっていたと
言われていますね…。

ナイト

ここ、天空の森には、
唯一神様の娯楽として親しまれている、

ナイト

幻の本、通称、伝説の本があるのです。

ナイト

その幻を全巻揃えたとき、
神様は世界を救ってくれると言われているのです。

ナイト

………ただ。

ナイト

天空の森の神様と、
地上の神様はそれぞれ違い、

ナイト

天空の森だと全巻、
地上だと一冊で救ってくれると
言われているそうです。

リーナ

………それで、未だに最終巻だけが
ない訳か。

ナイト

しかし、その本は危険だそうです。

リーナ

？危険…？

ナイト

はい。簡潔に説明すると、その本を開くと
ステージ1…髪色が色々と変わる。
ステージ2…裏性格に支配される。
ステージ3…本を最後まで読み、依存する。
ステージ4…もしも本が消失すると絶望。
ステージ5…狂い自殺。

ナイト

と、まあこんな感じです。

リーナ

おお…怖いな。

リーナ

幻を探す際には
気をつけないとな。

ナイト

そうですね…。

リーナ

さて、次の任務へと行くとするか。

ナイト

はっ。

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