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ジリジリ照らす
初夏の海
梅雨明けで
カラッと暑い
汗滲み
空には天に届きそうな
入道雲
夕方はきっと夕立で
私の気持ちを表して
別れた春との悲しさを
初夏の気温で蒸発させて
それでもまだ我慢できないと
入道雲が 言っている
戻れない 暖かな
日差しを思う
満開の桜を見上げてる
オレンジ色のように明るく笑う
春の事を思い出して
キュンと酸っぱい青春を
期間限定の友情を
おもむろに 捨ててしまった
この気持ちは夕立の途中
叶わなかった
『このままずっと』