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涼乃
涼乃
彼の書き方の特徴は皮肉とユーモアさにある
お笑い芸人のような道化師のような
彼女にはそんな風に映っていた
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
彼女は本を閉じた
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
本を冷たいコンクリートの床に置いた音が響き渡る
涼乃
少女は顔を上げた
涼乃
涼乃
彼女はこの場所が何処か分かっているのだ
もちろんここから出る方法も分かる
しかし、彼女の執念がそれを許さなかった
涼乃
涼乃
彼女は檻越しにまじまじと本棚にある本を1冊ずつ眺める
背表紙の厚さを見て、長編か短編か見極めているようだった
すると
コツコツコツ
と足音が聞こえる
涼乃
涼乃
彼女は冷静にそう考えた
涼乃
足音がどんどん近づいてくる
コツコツコツ……コツ
足音は彼女の前で止まった
?
?
涼乃
涼乃
涼乃
?
?
男の怒号が響き渡る
少女はビクともせず、それどころか
涼乃
余裕の笑みを浮かべている
?
?
男は拳銃を取り出す
涼乃
少女はそれでも冷静だった
それどころかこの男の行動に呆れているようだった
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
涼乃
彼女は道化師のようにヘラヘラしたような口調で淡々と話した
?
男は銃を静かにしまった
?
涼乃
?
男は彼女の言われた場所から本を取り、静かに本を渡した
涼乃
彼女は本とパンとぬるいスープを手に取った
本にはタイトルが書かれていなかった
どうやら、霞んでいてタイトルが読めない状態になっていた
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