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コメント
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出久と勝己とは違う会場のようで、周りの受験生を少し眺めてた
大河
大河
中でも特に緊張しているやつを見つけた
上鳴
大河
上鳴
びっくりしてビクッと飛び跳ねる金髪の男子
大河
上鳴
上鳴
大河
上鳴
上鳴
大河
上鳴
大河
そんなふうに上鳴と話していると…
プレゼントマイク
門が開き他の奴らが一斉に走り出す
大河
上鳴
一旦上鳴とはなれ自分で撃退するロボットを探しに行く
大河
ロボット
物騒なことを言いながらビルのかげからロボットが複数体出てきた
大河
大河
ジャージのポケットから複数水風船を出しロボットに向けて投げる
大河
すると水風船が弾けて中から出てきた水が動き出しロボットを包み込む
ロボット
水達がロボットを締め付けロボット腕や頭が壊れ機能停止したようだ
ロボット
大河
使った水を手のひらに集め他のロボットを倒しに行く
数分後…。
大河
『ドォォォン！！！』
大河
爆発した方向を見ると周りのビルよりもはるかにデカイやつが現れた
大河
大河
周りの奴らも次々と巨大ロボから逃げていく
大河
上鳴
巨大ロボがどれくらいまで来ているか気になり後ろを振り返ると、変な顔でノロノロと走ってくる上鳴を見つけた
大河
あいつの真後ろにはあのクソデカロボがいやがる
ロボット
あのままだったらあいつが潰されてしまうかもしれない…。
受験生達
受験生達
受験生達
受験生達
他の受験生達はそんなこともきにせず目の前にいる怪物に怯えている
俺も同じだ
微かに足が震えている 『あんなのに勝てるわけない』 『俺の個性なんかで勝てるわけ』
大河
僕ね！どんなやつでも助ける 『かっけぇヒーロー』 になるんだ！
何故かチビの頃に言ってた夢を思い出した
大河
『あんな奴に勝てるわけない』 そんなん…分かりきってたはずなのに
俺の足は他の受験生とは真逆の方に動いていた
タッタッタッ…！
大河
上鳴
大河
大河
上鳴の腕を掴み走り出す
どんどんロボットとの距離が離れていく
大河
すると…
プレゼントマイク
その声と同時にロボット動きも止まった
大河
上鳴
上鳴は疲れたようでその場で座り込んだ
大河
上鳴
大河
上鳴
上鳴
大河
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