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ああああああああああああ続きが読みたいよよよよよよよよよよよ
百々王国の兵士
百々王国の兵士
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ガチンッッ
ザッ
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バシュッ
緑王国の兵士
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しゆんに気づいたてるとは 傷だらけ汗塗れの顔の口角をなんとか上げ しゆんに微笑みかけた
苦し紛れでも それはちゃんと安堵の表情だった
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あんなに苦しんでいたのに
俺にはこんな顔をしてくれる
敵対している国の王子だと言うのに
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救いたい
あんなにちゃんと「人」なあいつを 戦に放り込みなんてこれ以上させたくない
あいつも王子だろ 親は何を思って戦わせてるんだ
しゆんはとある覚悟を決めた__
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昼会った時よりも優しい顔で てるとは笑う
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その表情に安堵し しゆんはてるとの隣に座る
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苦しいよな
辞めたいよな
壊したいよな
そんな分かり切ったことは あえてもう言わなかった
ぎゅっ
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しゆんがてるとを体ごと抱きしめる
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しゆちゃは
きっと昼の僕を見つけて
こんな提案をしてくれたのかな
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百々王国の王
百々王国の王
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しゆんが立ち上がる
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てるとに手を差し伸べる
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差し伸べられた手を取る
固く手を繋いだ2人は
笑いながらどちらの国でもない 山の方へ進んで行った