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世界 世界人口の約2%未満しか能力を持たない。 能力者は一般社会に紛れて生活しているが、能力の登録制度があるため、多くは国の管理下に置かれている。 しかし一般人は能力者の存在自体は知っていても、誰が能力者なのかは分からない。 そのため、 能力者を尊敬する者 恐れる者 利用しようとする者 が混在している。
能力 能力は一人につき基本一種類。 ごく稀に複数能力保持者が存在する。 能力には 火炎 氷結 植物 電気 重力 空間 治癒 粒子 情報干渉 など様々ある。
自然能力 通常能力とは別に 自然能力 が存在する。 自然能力は 火 水 氷雪 植物 風 雷 土 など自然そのものを生み出せる能力。 通常能力は “あるもの”を利用する 自然能力は “無いもの”を生み出す という違いがある。 要するに自然能力は通常能力のほぼ上位互換
能力のレア度 能力そのものには「再現難度・希少性」によるレア度が存在する。 これは能力者本人の強さを表すランクとは別物である。
能力は一般市民に"埋め込む"ことはできないが、強制的に能力に目覚めさせる事は可能 全知全能の能力は、研究者の間で最も欲しがられる能力だが、発生条件や特性など不明な点が多すぎる為、実在はする可能性が高いが、幻の能力などと言われ逆説的表現をされる
能力値・MP 能力には 能力値 限界値 MP の三つが存在する。 能力値 能力そのものの強さ。 限界値 身体が耐えられる器。 MP 能力を使用する燃料。 能力値が高くても MPが無ければ能力は使えない。 逆に 能力値が限界値を超えると 能力暴走の危険が高まる。
オーバーヒート 限界値を超え能力を使い続けると オーバーヒート状態になる。 症状 高熱 倦怠感 意識障害 能力制御不能 さらに悪化すると
暴走(走) 能力そのものに宿る意思に身体を乗っ取られる。 火なら炎 植物なら森 風なら嵐 など能力の本質が表へ出る。 本人の意思では止められない。
ランク 能力者は F〜φまでのランクを持つ。(F▶︎E▶︎D▶︎C▶︎B▶A▶︎S▶Q▶︎Z▶︎α▶︎β▶︎γ▶︎Δ▶︎Σ▶︎Ω▶︎φ) 能力 戦闘技術 判断力 MP 総合して決定される。 ランクを大まかに分けるとFとEはノーマル、D〜Bはブロンズ、A〜Qはシルバー、Z〜Σはゴールド、Ωとφはプラチナに分類される ランクは、年に一度ある試験に合格することで上がり、その分受ける依頼の難易度も上がる
特務機関 国直属組織。 役割 能力登録 能力学校運営 野良能力者保護 能力犯罪捜査 EH対策 能力研究 卒業後は 特捜隊 他組織 民間 へ進む。
野良能力者 能力登録されていない能力者。 理由は 発現を隠した 逃亡 実験施設出身
能力者の日常 能力者の多くは能力を隠して生活する。 学校 会社 芸能界 警察 研究者 など普通に社会へ溶け込んでいる。
能力学校 能力発現後に入学。 能力制御 戦闘 法律 副作用対策 救護 を学ぶ。 卒業後は希望進路へ進む。
最も有名な学園名 私立スノ玉川学園
学園の詳細 基本情報 正式名称 私立スノ玉川学園 通称 スノ学 種別 特殊高校(4年制)
所在地 首都内の高台に位置。城壁都市の中心部にあり、自然と都市の調和が美しいキャンパス。 設立目的: 1. 魔法使いの育成 2. 自由な国家においても、知識と力には責任が伴うため 3. 国家の中核となるリーダーや専門家を輩出する 生徒数 約3000人 教職員数 約600名 入学年齢 15歳(高等部1年) 学園の理念 校訓:「知恵と力を均衡に、心を世界に」 • 能力・知識・精神のバランスを重んじ、世界を守るリーダーや優れた専門家を育てる 国家は完全自由主義のため 監視・統制・規制が存在しない。 そのため 力を持つ者が秩序を学ぶ場所 として学園が存在している。
学園の特徴 巨大な学園都市 学園は学校というより 一つの都市規模 ・訓練区域 ・研究区 ・歴史図書館 ・魔法試験場 ・寮区画 などが存在する。 生徒は基本的に寮生活。
一般科目 国語 数学 理科 社会 外国語 芸術 音楽 体育 魔法教育 一般科目に加えて以下の授業がある。 魔法基礎 魔力操作・属性制御 魔法戦術実習 対人戦闘・連携訓練 伝承学 世界の神話・伝説 世界史 魔法文明の歴史 魔導理論 魔法構造の解析
月例試験 この学園最大の特徴。 毎月1回、全学年合同試験 試験内容は 筆記試験(二割) 能力実技(三割) 戦闘・実戦演習(五割) それぞれ結果によってランキングが更新される。
学園ランキング制度 生徒は個人ランキングで評価される。 魔法実技と戦闘演習を合わせて評価した戦闘実技のランキングは張り出されるが、 筆記の学力のランキングは張り出されない
生徒会 学園の自治機関。 役割 ・問題生徒の対処 ・戦闘の仲裁 ・学校の治安や校則に対しての意見文の対処 ・事務作業 ・試験監督 ・外敵侵入の警戒 ・外部侵入者の対処
校舎の特徴 魔導塔 学園の象徴。 巨大な塔で ・上層=研究区 ・中層=授業 ・下層=管理区 になっている。 大図書殿 世界最大級の魔導図書館。 伝説級魔法書が存在する。 戦術演習場 巨大な結界付き戦闘フィールド。 本格的な魔法戦闘が可能。
同じく有名な学園名 私立白羽学園(しりつしらはねがくえん)
学園の詳細 基本情報 正式名称 私立白羽学園 通称 白羽学(しらはねがく) 種別 特殊能力・魔導融合教育校(4年制)
所在地 首都郊外に存在する広大な森林地帯の中。 白い翼を模した巨大な校門と、空へ伸びる白亜の建造物が特徴。 自然環境を最大限に活かした設計となっており、森・湖・山岳地帯そのものが訓練区域として利用されている。 外部から隔離された安全結界に守られており、学園内部は一つの独立都市に近い構造を持つ。
設立目的 1. 能力者・魔導士が力を正しく扱うための教育 2. 能力や才能ではなく、人間性と倫理を重視した育成 3. 戦闘だけではなく、医療・研究・技術・外交など多方面で世界を支える人材の輩出 4. 過去に能力者を利用した非人道的研究が行われた歴史を踏まえ、「守るための力」を持つ者を育てる 生徒数 約1800人 教職員数 約450名 入学年齢 15歳(高等部1年) 修業年数 4年間 ※能力開花や専門課程の習得に通常より時間を要するため、一般高校より1年長い教育制度を採用している。
学園理念 校訓 「白き翼は、力ではなく心で羽ばたく」 白羽学園では、能力の強さよりも、 「その力を何のために使うのか」 を最も重要視している。 能力値が低くても努力や人格が評価される一方、どれほど強大な能力を持っていても、他者を傷付ける意思がある者は厳しく指導される。 教育方針 ・能力者である前に一人の人間であること ・力ある者ほど弱い者を守る責任があること ・仲間と協力することこそ最大の力になること を理念としている。 そのため、能力の制御教育や精神面のケアにも非常に力を入れている。
学園の特徴 自然融合型巨大学園都市 白羽学園は「学校」というより、一つの小さな都市に近い。 敷地内には、 ・校舎区域 ・寮区域 ・医療区 ・研究区 ・訓練森林 ・魔導工房 ・商業区 ・食堂街 ・娯楽施設 などが存在する。 生徒は基本的に寮生活。 ただし、過去の事情や特別な理由がある場合は個別許可による通学も可能。
教育課程 一般科目 通常高校と同様の教育を行う。 ・国語 ・数学 ・理科 ・社会 ・外国語 ・情報学 ・倫理学 特に倫理学は重要視されており、能力使用に関する法律や歴史も学ぶ。 能力教育 白羽学園最大の特徴。 能力基礎 ・能力の種類 ・能力発現の仕組み ・能力犯罪の歴史 ・能力者としての責任 能力制御 ・出力調整 ・暴走防止 ・精神安定訓練 ・能力回路管理 能力応用 ・複合能力運用 ・仲間との連携 ・救助活動 ・災害対応 魔導教育 能力とは別系統の力として、魔法技術も教育される。 魔法基礎 魔力操作・属性制御 魔法戦術実習 ・対人戦闘 ・防御魔法 ・連携魔法 ・戦場判断 伝承学 ・神話 ・古代文明 ・伝説級魔法の研究 魔導理論 ・魔法構造解析 ・魔力循環 ・魔導具制作 専門育成課程 二年次以降、希望者は専門分野へ進む。 戦闘科 前線能力者・騎士・特殊部隊育成 医療科 治癒能力者・医療魔導士育成 技術科 魔導具開発・能力補助装備研究 情報科 情報解析・通信・作戦立案 研究科 能力研究・魔導研究
月例総合試験 白羽学園最大の恒例行事。 毎月一回、全学年合同で実施される。 試験内容 ・筆記(五割) ・魔法実技(二割) ・戦闘演習(三割)
学園ランキング制度 生徒は総合評価によって順位付けされる。 ただし、白羽学園では能力の強さだけで順位を決めない。 評価項目: ・能力制御力 ・判断力 ・協調性 ・救助能力 ・知識 ・精神力 などを総合評価する。 公開ランキング 戦闘能力・実技評価、筆記成績を公開。 非公開評価 人間性評価、精神評価は本人と教員のみ閲覧可能。 理由: 「順位のために学ぶ」のではなく、 「成長するために学ぶ」 という理念を守るため。
校舎・施設 白翼塔 学園の象徴。 巨大な白い塔で、空から見ると翼の形をしている。 上層階 研究区 ・能力研究室 ・魔導研究室 ・特殊能力解析室 中層階 授業区 ・普通教室 ・専門教室 ・実習室 下層階 管理区 ・職員室 ・記録管理室 ・安全管理部 天空図書殿 世界有数の魔導・能力関連図書館。 所蔵資料: ・古代魔法書 ・能力研究資料 ・歴史文献 ・失われた技術記録 一部資料は特別許可が必要。 白翼演習場 巨大な結界型戦闘施設。 内部環境を自由に変更可能。 再現可能区域: ・森林 ・都市 ・洞窟 ・荒野 ・水上区域 実際の戦場に近い環境で訓練できる。 生命回復センター 学園専属の医療施設。 治癒能力者や医療魔導士が常駐している。 能力暴走や重傷事故にも対応可能。 魔導工房 生徒による装備開発施設。 魔導具、能力補助装置、防具などを製作できる。 優秀な技術者は国家研究機関から注目される。 白羽学園の評価 世界的評価: 「最も安全な能力者育成機関」 「力ではなく、人を育てる学校」 として知られている。 過去に能力者を道具として扱った施設とは正反対の理念を持ち、 生徒一人一人の未来を守ることを最優先としている。 そのため、かつて傷付いた能力者や研究施設から逃れてきた者を受け入れる場所としても知られている。 白羽学園の象徴である白い翼とは、 「傷付いた者が、もう一度空へ飛び立てるように」 という願いを込めたものだった。
岩本 照(Iwamoto Hikaru) 基本プロフィール 17歳・男性。5月17日生まれ、身長182cm、体重78kg。 私立スノ玉川学園二年S組所属。 元《SnowMan》創設メンバー兼初代部長。 能力者ランクはφランク 能力値98,700、限界値99,000、MP13,200。 性格・人物像 SnowManを創設し、九人を束ねる絶対的なリーダー。寡黙で冷静沈着だが、仲間を守る責任感は誰よりも強く、戦場では常に最前線に立ち、自ら盾となる。「まず俺が受ける」が信条。二年S組の精神的支柱であり、年下のラウールを特に気に掛け、父親のように慕われている。深澤辰哉とは創設当初からの相棒で、互いに背中を預けられる唯一無二の存在。甘い物や可愛い物が好きで、シルバニアファミリーを集める趣味を秘密にしている。 メイン能力 《炎・鎮火》 レア度Sの自然能力。火種なしで高温の炎を生み出し、自在に操る。煙がほとんど発生せず、通常の消火活動では消えない特殊な炎を扱うほか、自身の肉体を炎へ変換する「炎化」により物理攻撃を受け流せる。また、自らの能力で生み出した炎を完全に鎮火できる。水系能力には弱く、氷雪系能力とは互いに抑制し合う。 サブ能力 《身体強化》 レア度A。筋肉・骨格・神経・感覚器官を強化し、筋力、脚力、耐久力、反射神経などを飛躍的に高める。本気を出せば電柱を引き抜くほどの怪力を発揮し、炎と組み合わせた格闘戦では世界最高峰の実力を誇る。 特殊能力 《適応》 SSS級相当。高温、極寒、毒、重力変化、真空、水中など、環境に応じて肉体を徐々に適応させる。さらに、一度受けた攻撃の性質を解析し、繰り返し受けるほど耐性を獲得する。ただし完全無効化はできず、適応には時間が必要。急激な環境変化や複数環境への同時対応には弱く、限界を超えると肉体が過剰変化し、生存本能が本人の意思を上回って暴走する危険がある。 戦闘スタイル・技 炎と身体強化を融合させた超近接制圧型。高速接近から拳、蹴り、投げ技を繰り出し、攻防一体の戦闘で敵陣を突破する。主な技は炎撃、炎拳、炎刃、炎槍、炎壁、炎嵐、炎龍、獄炎、炎帝降臨、鎮火。武器は警棒やコンバットナイフだが、素手での格闘を最も得意とする。学力・戦術・指揮能力にも優れ、運動能力は最高水準。 オーバーヒート・暴走 《炎帝》 能力を限界以上に酷使すると、体温が数千度近くまで上昇し、炎と熱波を放出する。身体強化の過剰使用は激しい筋肉痛や一時的な行動不能を招く。暴走形態《炎帝》では瞳が深紅に染まり、全身が灼熱の炎に包まれる。敵味方の区別が曖昧になり、強大なエネルギー反応を持つ存在を本能的に排除しようとする。 背景・信念 幼少期に能力者拉致未遂事件を経験し、研究施設へのトラウマを抱えていた。現在は克服しているが、時折悪夢にうなされることがある。その経験から人体実験や能力を悪用する組織を強く憎む。好きなものはチョコレート、筋トレ、可愛い物、仲間との時間。苦手なものはホラー、犬、虫、サプライズ。何よりも仲間を大切にし、「九人で生きて、九人で帰る」という理念を掲げ、SnowMan暴走事件後も九人全員で笑える日常を取り戻すことを目指している。
深澤 辰哉(Fukazawa Tatsuya) 基本プロフィール 17歳・男性。5月5日生まれ、身長175cm、体重60kg。 私立スノ玉川学園高等部2年S組所属。 元《SnowMan》創設メンバー兼副リーダー。 特務機関協力対象能力者で、ランクはΩ。 能力値95,600、限界値96,100、MP11,900、能力制御率99.7%。 性格・人物像 SnowMan最年長で、穏やかな笑顔と冗談で仲間を和ませる面倒見の良い青年。仲間から「母親役」と呼ばれ、全員の体調や精神状態、性格や癖まで把握している精神的支柱。普段は柔らかく親しみやすいが、任務では冷静な分析力と数十手先を読む戦術眼を発揮し、司令塔として部隊を導く。最も大切にしている信念は「誰一人として失わないこと」。勝利よりも全員の生還を優先する。岩本照とは創設当初からの相棒で、阿部亮平とは幼少期からの親友。ラウールからは「ママ」と呼ばれている。 メイン能力 《千里眼・精神感応》 レア度Aの情報干渉系能力。約10km先までの視認や壁・建物越しの情報把握に加え、魔力・MP・気配・感情・精神状態・残留思念を解析できる。視線を合わせれば相手の思考も読み取れる。膨大な情報をもとに戦況や危険を予測し、敵味方の位置や行動をリアルタイムで把握する。国内最高峰の情報収集能力を持ち、戦場を掌握する生きた戦術解析装置として機能する。 サブ能力 《召喚・鋼》 幼少期、雨の日に助けた小鳥と契約して覚醒した能力。契約霊鳥「ピーちゃん」を召喚し、索敵・偵察・伝令・援護を行わせる。自身や武器を鋼へ変質させるほか、鋼鉄の翼や羽を生成・操作し、鋼壁による防御も可能。情報戦と防御を両立する能力である。 戦闘スタイル・技 中距離支援・情報制圧型。千里眼で戦場全域を把握し、ピーちゃんによる偵察と鋼化能力を組み合わせて仲間を勝利へ導く。直接戦闘では回避や体術を活用する技巧派。主な技は千里眼、精神感応、思考読取、魔力探知、残留思念解析、千眼指揮、ピーちゃん召喚、鋼化、鋼翼、鋼羽散弾、鋼壁。武器はコンバットナイフ、ワイヤー、小型ナイフ。 オーバーヒート・暴走 《千眼》 情報処理量が限界を超えると、激しい頭痛や視界のぼやけ、精神疲労が発生する。鋼化の長時間使用もMPの急激な消耗や全身の疲労を招く。暴走時は瞳が銀白色に変化し、膨大な情報が無制限に流れ込む。ピーちゃんも巨大な鋼の霊鳥へ変貌し、敵味方の識別を失って無差別攻撃を開始する。鎮圧には岩本照の制圧、阿部亮平の能力封鎖・結界、ラウールの適応能力による連携が必要。 背景・信念 幼少期、目を離した隙に阿部亮平が誘拐された過去を持ち、今も深い後悔と仲間を失う恐怖を抱えている。同時期には都市破壊級の暴走を起こしたが、その理由や当時の記憶は失われている。この経験が「誰一人死なせない」という信念の原点となった。学力は学園最高峰で、心理学・法律・戦術学・情報解析に精通する。ゲーム、クレーンゲーム、ぬいぐるみ、甘い物が好き。人体実験、裏切り、仲間の負傷、不必要な殺生を嫌う。世間では親しみやすい高校生だが、能力者や裏社会では情報戦の支配者《千眼》として恐れられている。
渡辺 翔太(Watanabe Shota) 基本プロフィール 16歳・男性。11月5日生まれ、身長172cm、体重58kg。 私立スノ玉川学園高等部二年S組所属。 元《SnowMan》メンバーで、実働官候補。 ランクはΣ 能力値94,800、限界値95,300、MP12,100。 特務機関から「広域制圧級能力者」として登録されている。 性格・人物像 一見無愛想でぶっきらぼうだが、本質は仲間思いで優しい少年。照れ隠しで素直になれず、「面倒くさい」が口癖。普段は楽を好む一方、仲間や一般市民が危険に晒されれば真っ先に駆け付ける。戦闘では冷静かつ合理的に状況を分析し、一人でも多くの命を守るために最善の判断を下す。年下の目黒蓮やラウールを弟のように気に掛け、宮舘涼太とは生まれた病院まで同じ幼なじみであり、兄弟同然の相棒。元SnowManのメインボーカルでもある。 メイン能力 《華》 レア度Sの自然能力。花・植物・花びら・花粉を無から生成し、自在に操る。花びらを高速回転させて鋼鉄を切り裂く刃に変えたり、毒花・睡眠花・麻痺花・治癒花を使い分けたりできる。植物の急速成長や花粉散布による広域制圧も可能で、攻撃・拘束・支援・治療を一人で担う万能能力。戦場全体を花園へ変えるほどの制圧力を誇る。 特殊体質 《異能の結晶》 翔太だけが持つ希少な体質。血液が空気に触れると、通常の魔石を遥かに凌ぐ魔力を秘めた結晶へ変化する。一定条件下では、さらに高次の存在である《異能の華》へ変質する。この力を狙う能力研究組織EHから執拗に狙われており、危険性を理解しているため、現在は意図的に使用を封印している。 サブ能力 《水操作》 Bランク。周囲に存在する水を自在に操り、水流・水圧攻撃・水壁・足場形成・消火・移動補助などに活用する。水そのものを生み出すことはできないが、制御精度は非常に高い。宮舘涼太の氷雪能力との相性は抜群で、二人の連携はSnowMan随一の戦場制圧力を発揮する。 戦闘スタイル・技 万能制圧型のオールラウンダー。近距離では日本刀や槍による白兵戦、中距離では花びらの斬撃、遠距離では花粉や水流による広域攻撃を展開する。状況に応じて攻撃・防御・回復を切り替えられる柔軟性が強み。主な技は百花繚乱、花刃、毒華、睡華、治癒花、花吹雪、水流撃、水壁、水鏡、百華水陣。剣術・槍術・体術にも優れ、医療・植物学・薬学の知識を活かして応急処置や薬品調合も担当する。 オーバーヒート・暴走 《華神》 能力の過剰使用は出血、貧血、激しい疲労、MPの大量消費を招き、《異能の華》の発現は生命維持にも影響する危険がある。水操作では低体温や身体機能の低下が生じる。暴走形態《華神》では瞳が翠色に変わり、全身から花が咲き続け、周囲一帯が巨大な花園へ変貌する。《異能の華》が制御不能に開花し、花粉・植物・水流が生命を花へ還そうと侵食する。自我はほぼ失われ、鎮静化には阿部亮平の制御結界と宮舘涼太の補助が必要。 背景・信念 能力発現後、EHによる誘拐未遂事件で薬剤入りの注射を刺されかけた経験から、注射に強い恐怖心を抱く。液体への恐怖は克服したが、予防接種は今も苦手。美容、花、歌、甘い物、静かな時間が好きで、ホラーや仲間の負傷、能力を利用しようとする者を嫌う。朝に極端に弱い一面もある。合理的な判断の根底には「一人でも多くの命を救いたい」という強い信念があり、仲間を守りながら花と水で戦場を支配する能力者である。
宮舘 涼太(Miyadate Ryota) 基本プロフィール 16歳・男性。3月25日生まれ、身長174cm、体重64kg。 私立スノ玉川学園二年S組所属。 元《SnowMan》メンバー。 ランクはΣ 能力値94,600、限界値95,100、MP11,800。 特務機関から「広域制圧・環境操作級能力者」に認定され、《命紡》の希少性から厳重な監視・保護対象でもある。 性格・人物像 SnowManの「ロイヤル」担当。礼節を重んじ、常に穏やかで気品ある立ち振る舞いを見せる。仲間想いで面倒見が良く、困っている人を放っておけない優しい性格。普段は冷静だが、笑いのツボが浅く、一度笑うとなかなか止まらない一面もある。本気で怒るほど口調は静かになり、冷徹な判断で相手を追い詰める。料理が得意で、SnowManでは食事担当を務めていた。一人称は「僕」。渡辺翔太とは生まれた病院まで同じ幼なじみで、水と氷を組み合わせる最強の相棒。岩本照とは互いの暴走を抑制し合う関係でもある。 メイン能力 《氷雪》 レア度Sの自然能力。無から氷や雪を生成し、空気中の水分を凍結させて吹雪、氷壁、氷柱、氷刃、氷槍などを自在に操る。広域凍結や拘束、止血、味方のオーバーヒートを抑える冷却支援も可能。攻防・支援を高水準でこなし、戦場を極寒環境へ変える制圧力を持つ。 サブ能力 《火炎》 レア度A。体温を急上昇させて高熱の炎を発生させる。普段は氷雪との均衡を保つため出力を抑えているが、戦闘では氷と炎を瞬時に切り替え、瞬間火力や推進力を活かして戦う。岩本照との連携では互いの能力を補完し、大規模戦闘でも高い制圧力を発揮する。 特殊能力 《命紡(めいぼう)》 レア度SSの伝説級能力。触れた対象に新たな役割・性能・生命を与える「付与者」。武器の切れ味、防具の防御力、薬効、道具の特殊効果などを強化する《機能付与》、無機物に人格や意思を持つ命を与える《生命付与》、対象本来の性質を引き出す《性質変換》が可能。奥義は生命体を創造する《生命創造》、仲間や装備を強化する《祝福付与》、小物を使役する《擬似生命群》。直接接触が必要で、理解できない概念は付与できず、精神状態やMP消費にも左右される。希少性から世界中の研究機関や犯罪組織に狙われている。 戦闘スタイル・技 近〜中距離万能型。氷雪による環境支配を軸に、拘束・防御・援護を行い、火炎で瞬間火力を発揮する。《命紡》による武器強化も組み合わせ、状況に応じた堅実な戦術を展開。主な技は氷壁、氷柱、氷刃、氷槍、吹雪、氷牢、雪嵐、炎剣、氷炎双牙、氷皇降臨。三節棍、日本刀、氷刃、氷槍、炎剣を扱い、剣術・三節棍術・体術も一流。 オーバーヒート・暴走 《氷炎皇》 氷雪の過剰使用では異常低体温や凍傷、火炎の過剰使用では高体温や呼吸困難が発生する。二つの能力の均衡が崩れると症状が急激に悪化する。暴走形態《氷炎皇》では右半身が白銀の氷、左半身が紅蓮の炎へ変貌し、吹雪と灼熱が同時に発生。敵味方の区別なく戦場全体を極限環境へ変えてしまう。鎮静には渡辺翔太の水、阿部亮平の結界、岩本照の炎制御が必要。 背景・信念 岩本照とは互いの能力暴走を抑える術式入りブレスレットを交換し合っている。EHによる誘拐未遂事件で薬剤入りの注射を刺されかけた経験から、現在も注射が苦手。料理、紅茶、美しいもの、仲間との食事を好み、無意味な暴力や礼儀知らず、食べ物を粗末にする行為を嫌う。表では気品あふれる存在として人々を魅了し、裏では前線に立つ実働官として戦う。希少な力を持ちながらも、自らの能力は誰かを支え、守るためにあると信じている。
佐久間 大介(Sakuma Daisuke) 17歳、7月5日生まれの男性。身長168cm、体重56kg。 私立スノ玉川学園高等部2年S組に所属 元部活動《SnowMan》の実働メンバーであり、特務機関協力対象能力者。 γランク《特殊潜入級能力者》として、潜入・偵察・救出の三分野で国家最高水準の評価を受けている。 性格・人物像 SnowManのムードメーカーで、どんな状況でも笑顔を絶やさない太陽のような存在。「笑って帰る」を信条とし、仲間の不安や恐怖を和らげるため率先して明るく振る舞う。天真爛漫な一方、周囲の変化を敏感に察知する観察眼と優れた状況判断力を持つ。仲間の異変には誰よりも早く気付き、自分の安全よりも仲間の生還を優先する自己犠牲的な一面もある。 任務では一瞬で冷静沈着な戦闘モードへ切り替わり、状況分析・敵の行動予測・撤退判断に優れる。後輩のラウールや目黒蓮の教育係も務め、能力制御や実戦経験を伝える指導役として信頼されている。研究所から家系能力《言霊》を狙われ、脅迫状を送り付けられた過去があるが、それでも笑顔と仲間への信頼を失わない。 能力 《粒子》:SSランク特殊能力。 自身の肉体を無数の粒子へ分解・再構築し、超高速移動、瞬間移動、壁抜け、空中移動、物理攻撃の回避などを可能にする。接触した味方を一時的に粒子化して安全圏へ避難させることもできる。粒子を分割して《チビサク》《ミニサク》《プチサク》などの分身体を生成し、索敵や偵察にも活用する。分身が増えるほど個々の能力は低下するが、索敵範囲は大幅に広がる。 家系能力《言霊》は、魔力を込めた言葉に一時的な強制力を与える能力。「止まれ」「伏せろ」「眠れ」などの短い命令を得意とするが、強い命令ほど喉や精神への反動が大きいため、使用は必要最低限に留めている。 能力値92,800、限界値93,600、MP12,800。SnowMan屈指のMP保有量と身体能力を誇り、瞬発力・反射神経・機動力・アクロバット性能に優れる。学力面でも状況判断や戦術理解に秀で、実戦頭脳は阿部亮平に次ぐ。 戦闘スタイル・弱点 粒子化と分身による超高速撹乱型。一瞬で敵の死角へ移動し、隙を作っては一撃離脱を繰り返す。《言霊》による行動制限も組み合わせ、潜入・偵察・救出・奇襲で抜群の実績を持つ。ダガー、投げナイフ、ワイヤー、苦無などの小型武器も粒子能力と連携させて扱う。 能力の酷使によって再構築精度が低下し、粒子化の解除不全、頭痛、視界の乱れ、制御不能などが発生する。《言霊》も喉の激痛、失声、MPの大量消費、命令の暴発を引き起こす。広域結界や空間固定を苦手とし、極端に狭い密閉空間も不得意。 暴走形態《粒子神》 粒子能力に肉体を支配され、実体と分身の区別が消失する危険な形態。無数の分身体が自律的に戦場を制圧し、《言霊》も暴走して、発した言葉すべてが強制命令へ変わる。自我はほぼ失われ、「仲間を守る」という本能だけで敵味方を問わず戦闘を終わらせようとする。鎮圧には岩本照の制圧、深澤辰哉の能力制御、阿部亮平の結界封鎖による連携が必須。 普段の一人称は「俺」。明るく感情豊かな口調だが、任務中は「右」「今」「行け」と必要最低限の言葉だけを発する。アニメ、漫画、ゲーム、ライブ、動物、仲間を愛し、仲間の負傷や裏切り、能力の悪用、動物を傷付ける行為を嫌う。自分だけ助かる選択をできないほど仲間思いであり、その笑顔と献身がチームを支える精神的な柱となっている。
目黒 蓮(Meguro Ren) 16歳、2月16日生まれの男性。身長186cm、体重76kg。 私立スノ玉川学園高等部2年S組に所属 元部活動《SnowMan》のメンバー。 現在はΔランク能力者で、同世代最高峰の能力と身体能力を持つ。 性格・人物像 物静かで寡黙だが、内面には誰よりも温かく優しい心を秘めている。困っている人を放っておけず、自分が傷付くことを恐れず仲間を守る責任感の強さから、SnowManでは「静かな守護者」と呼ばれる。一度決めたことは最後までやり抜く努力家で、不利な状況でも諦めない。一方、天然な一面もあり、真剣な言動で周囲を笑わせることも。親しい相手には大型犬のように人懐っこく、仲間への信頼は非常に深い。怒るほど口数が減り、その静かな怒りは仲間からも恐れられている。 能力 《自然支配・植物》:Sランク。 無から植物を創造し、自在に成長・操作する能力。蔦や巨木を用いた攻撃・防御・拘束・索敵・救助・治療補助など、幅広い役割を一人でこなせる。樹壁や樹槍、樹刃、森林生成、森王結界などの技を持ち、広範囲の戦闘で真価を発揮する。植物の成長を極限まで加速させ、一瞬で戦場を森へ変えることも可能。 特殊な植物生命体《おツルさん》は、目黒が創り出した巨大な蔦で、高い自我を持ち、自ら判断して主人や仲間を守る。SnowManの一員として扱われ、ラウールや佐久間の遊び相手にもなる。また、植物を通じて景色や人物、残留感情、戦闘痕跡を読み取る《植物との対話》を習得しており、情報収集能力は情報官に匹敵する。植物の生命力を利用した治療補助も得意。 サブ能力《身体能力・身体機能強化》はAランク。筋力、脚力、反射神経、五感、回復力などを高め、植物で敵を拘束しながら接近戦へ持ち込む。能力値89,600、限界値90,500、MP11,700。限界値との差が小さく、全力戦闘ではオーバーヒートの危険が高い。将来的にはΩ〜φランクへの到達が期待されている。 特殊能力《未来視》 命の危機に瀕した際にのみ自動発動する希少能力。枝分かれする無数の未来を観測し、唯一最善の未来を選択できる。ただし発動後は長期間の昏睡に陥るため、最後の切り札とされ、その存在を知る者はごく限られている。 戦闘スタイル・弱点 植物による広域制圧と身体強化を組み合わせた万能護衛型。前線では盾となり、中距離では拘束・索敵、後方では救助や治療補助を担う。ナイフ、警棒、ワイヤーも扱い、護衛・追跡・体術に優れる。 能力を酷使すると植物が異常成長して制御不能になり、MPの異常消費や高熱が発生する。身体強化の暴走では筋肉や関節に損傷を負い、行動不能になる危険もある。炎や大規模焼却能力との相性は極めて悪い。 暴走形態《樹神》 能力に支配され、身体が巨大な神樹と融合する。周囲一帯を広大な森林へ変え、蔦や根が自律的に「森への脅威」を排除しようとする。おツルさんも完全覚醒し、主人を守るため無差別に敵を拘束する。自我はほとんど失われ、都市規模の災害に発展する危険がある。鎮静には阿部亮平の結界、岩本照の雷による制御、佐久間大介の植物制御補助が不可欠。 一人称は「俺」。勉強は苦手だが、実戦で培った判断力と分析力は高い。自然や動物、仲間を大切にし、人体実験や能力の悪用、裏切りを嫌う。佐久間から植物能力の扱いを学び、成長を続けている。研究所に被害を与えた過去から一部の機関に警戒されているが、仲間を守るその背中は誰よりも信頼されている。
阿部 亮平(Abe Ryohei) 16歳、11月27日生まれの男性。身長178cm、体重65kg。 私立スノ玉川学園高等部2年S組に所属 元部活動《SnowMan》のメンバーで、情報班班長兼作戦参謀を務める。 史上最年少でβランクに到達した《戦略級情報能力者》。 性格・人物像 SnowManの頭脳を担う情報官。常に冷静沈着で論理的に考え、どれほど混乱した状況でも感情に流されず最善の答えを導き出す。穏やかな口調と柔らかな笑顔で誰とでも接する一方、強い責任感を持ち、仲間を守るためなら自分を犠牲にすることも厭わない。ただし、苦しみや責任を一人で抱え込む癖がある。 普段は滅多に怒らないが、本気で怒るほど笑顔になるため、SnowManでは「一番怒らせてはいけない人」と恐れられている。総合大会で起きた暴走事件以降は以前より感情を表に出さなくなり、諦めたような冷めた瞳を見せることも増えた。その理由を知る者はほとんどいない。 能力 《能力無効化》:SSランク・伝説級。 能力者本人に直接触れることで、接触している間、その能力の発動を完全に封じる。能力の種類や強さを問わず、暴走能力者や能力犯罪者にも有効な、世界最高峰の対抗能力。ただし、手袋越しでは発動せず、すでに発生した炎・氷・雷・植物などの現象そのものを消すことはできない。 サブ能力《電子・電気》はSランクの超希少な自然能力。電気・電子・電磁波を生成・操作し、電子情報そのものへ干渉できる。情報収集、通信、解析、支援、戦闘を高水準でこなし、SnowMan専用通信網も構築している。主な技は雷撃、EMPバースト、電磁結界、電磁障壁、神経電流、電磁加速、電子潜航、情報解析、ネットワークリンクなど。 能力値96,500、限界値97,300、MP15,600。SnowMan最大のMP保有者だが、自然能力の消費量も大きく、長時間の戦闘では能力回路への負荷が急増する。 戦闘スタイル・弱点 後方では情報解析・通信・指揮を担い、前線では《能力無効化》による接近戦と電子・電気能力を組み合わせて戦場全体を支配する万能型情報支援。作戦立案、暗号解読、ハッキング、記憶力、能力制御に優れ、SnowManの作戦はほぼすべて彼の情報処理能力を軸に組み立てられる。武器は可変式戦術棍《ヴァリアブル・ロッド》、拳銃、狙撃銃、小型ナイフ、スタンガン。学力はSnowMan随一で全国トップクラス、「歩くデータベース」と呼ばれる。運動能力も高く、射撃・持久力・判断速度に優れる。 能力の酷使によって激しい頭痛、神経痛、精神疲労、制御低下が起こり、電子・電気能力では高熱、鼻血、全身放電、電磁暴走、MP枯渇などが発生する。限界を超えると能力回路そのものが焼き切れる危険がある。 暴走形態《天網》 青白い雷光に包まれ、世界中の情報ネットワークと強制接続される。電子機器が暴走し、あらゆる情報や能力情報が阿部へ集約される一方、能力の封印・暴走・制御も敵味方を問わず発生する。自我はほぼ失われ、「世界の情報を正常化する」という能力の本能だけで行動する。鎮静方法を知るのは岩本照と深澤辰哉のみ。 一人称は「僕」。勉強、天気、パズル、読書、コーヒーを好み、無意味な暴力や能力の悪用、非合理な判断を嫌う。料理や細かい手作業、泳ぎは苦手で、キュウリを切ると最後が繋がってしまうことも。深澤辰哉とは幼少期からの幼なじみで、兄弟のように信頼し合っている。幼い頃に能力研究施設へ誘拐され、実験対象にされかけた過去があり、今も実験室に強いトラウマを抱える。また、スノ学理事長の実の息子という秘密も持つ。
向井 康二(Mukai Koji) 17歳、6月21日生まれの男性。身長176cm、体重64kg。 私立スノ玉川学園高等部2年S組に所属 元《SnowMan》のメンバー。 特務機関から《重力制圧級能力者》として登録されており、能力・戦闘技術・判断力のすべてに優れたΔランク能力者。 性格・人物像 SnowManのムードメーカーで、関西弁を交えた軽快な会話と社交性で周囲を笑顔にする。空気を読むことに長け、緊張した場面でも冗談で仲間の心をほぐす。一方、観察力と洞察力は部内屈指で、表情や声色、些細な仕草から相手の心理状態を読み取り、仲間の異変にもいち早く気付く。 任務では普段の明るさを封じ、冷静に戦況を分析して最小限の被害で制圧することを重視する。研究所から執拗に追われた過去があり、仲間を失うことへの恐怖を抱えている。そのため仲間との繋がりを何より大切にし、一人で抱え込むことを嫌う。廃部となったSnowManの復活を誰よりも願っている。 能力 《重力》:Sランク・超希少。 重力の対象・範囲・方向・倍率を精密に操る能力。重力増幅・減衰、拘束、浮遊、飛行補助、重力弾、重力壁、瓦礫制御、広域制圧など、攻守両面で高い性能を発揮する。潜在能力は地形すら変えるほど強大だが、周囲への被害を避けるため普段は出力を制限している。 サブ能力《精神干渉》はSランク。視線を合わせた相手の精神へ干渉し、記憶操作、行動誘導、命令、認識阻害などを行う。最大約200人に約24時間まで干渉できるが、精神力の強い相手には効きにくい。洗脳中の記憶は対象に残らない。他者の精神を操る危険性を理解しており、任務以外ではほとんど使用しない。 もう一つの能力《土・石操作》はBランク。土砂や岩石を操り、砂壁、砂槍、砂嵐、足場、防御壁などを形成する。重力との併用で巨大な岩塊も自在に制御できる。独自の複合戦術《天墜砂界》では、超重力で敵の動きを封じ、土砂による拘束・攻撃・防御と精神干渉を組み合わせ、抵抗の余地を与えず確実に制圧する。 能力値94,800、限界値97,200、MP12,800。将来的にはΩランクへの到達も期待されている。 戦闘スタイル・弱点 中距離制圧型。重力で敵の機動力を奪い、土砂で拘束し、精神干渉で判断を鈍らせながら、ムエタイを主体とした体術で制圧する。部隊全体の支援・統制にも優れ、索敵、心理分析、交渉、情報分析を得意とする。コンバットナイフ、ワイヤー、拳銃も使用する。 限界を超えると高熱、激しい頭痛、めまい、感覚異常が発生し、重力制御の乱れや精神干渉の暴発を招く。暴走時には周囲に異常重力が発生し、建造物や地盤に甚大な被害を及ぼす危険がある。 暴走形態《天墜》 重力の意思に肉体を支配され、黄金色の瞳から重力波を放つ。周囲数百メートルを超重力空間へ変え、大地や建造物を圧壊させる。精神干渉も無差別に暴発し、本人の自我は消失。「すべてを静止させる」という本能だけで行動する。鎮静には阿部亮平の能力無効化、岩本照の雷による制圧、深澤辰哉の念力拘束が必要。 一人称は「俺」。普段は親しみやすい関西弁だが、任務中は「右や」「動くな」「今や」と短く指示する。本気で怒ると静かな口調になり、強い威圧感を放つ。カメラ、写真、タイ料理、旅行、仲間を好み、孤独や人体実験、能力の悪用、仲間が傷付くことを嫌う。ムエタイや語学にも優れ、明るい笑顔の裏に深い仲間愛と、再び全員で同じ舞台に立つという願いを秘めている。
ラウール(Raul) 17歳、6月27日生まれの男性。身長192cm、体重80kg。 日本とベネズエラのハーフで、私立スノ玉川学園高等部2年S組に所属 元《SnowMan》のメンバー。 装備開発担当兼専属治療役であり、SnowMan最年少の弟的存在。 特務機関には《創造・治癒級能力者》として登録されている。 性格・人物像 穏やかで礼儀正しく、誰に対しても分け隔てなく接する温厚な性格。年齢以上に落ち着いており、冷静な判断力と優れた観察眼を備えている。好奇心と探究心が旺盛で、一度学んだ知識や技術を短期間で習得する天才肌。医療学、工学、魔導工学、能力研究などを独学で学び、学園内でも最高クラスの知識量を誇る。 SnowManの仲間を本当の家族だと思っており、誰かが傷付くことを何より恐れている。そのため自分の危険を顧みず仲間を守ろうとし、自身のことを後回しにしがち。岩本照を「パパ」、深澤辰哉を「ママ」と呼んで慕い、精神的な支えとしている。全員から弟のように可愛がられ、特に岩本、深澤、阿部亮平、目黒蓮からは過保護なほど大切にされている。 能力 《治癒》:Aランク。 身体に直接触れることで、傷や異常を修復する能力。切り傷、骨折、銃創、内臓損傷、火傷、毒、能力による外傷まで幅広く治療できる国内最高峰の治癒能力者。受傷から30秒以内であれば失われた四肢や器官も完全再生できるが、24時間以上経過した欠損や完全消失した組織は再生できない。自己治癒も可能だが、他者の治療よりMP消費が大きい。 《創造》:SSランク・伝説級。 MPを物質へ変換し、何もない場所から武器、防具、医療器具、通信機器、車両、機械、弾薬、能力補助装備などを創り出す。戦闘・医療・研究・生活のあらゆる分野に応用できる極めて希少な能力。 特殊能力《能力コピー》では、一定時間だけ他者の能力を高い再現率で使用できる。ただし本来より出力が低下し、自然能力全般、能力無効化、未来視、瞬間移動、精神干渉系能力、死者蘇生など、世界の理に深く関わる能力は複製できない。 さらに《能力装備生成》によって、能力術式を組み込んだ専用装備を設計・製作する。岩本照や宮舘涼太の能力制御ブレスレット、阿部亮平専用の結界補助端末、向井康二専用の索敵ゴーグルなど、SnowManの装備の大半を手掛けている。 能力値98,600、限界値99,800、MP185,000。SnowMan最大のMP保有量を誇り、将来的には最高位のφランク到達も期待されている。 戦闘スタイル・弱点 《創癒兵装》を軸とした万能支援型。仲間への装備供給と負傷者の治療を同時に行い、必要に応じて創造武器を用いて前線でも戦う。創造剣、創造槍、創造銃、創造盾、ワイヤーなどを瞬時に生成し、チームの継戦能力を支える生命線となっている。 能力を限界以上に使用すると高熱、倦怠感、記憶混濁、身体の結晶化、創造物の暴走などが発生し、生命の危険を伴う。重力との相性はやや悪く、能力無効化は最大の弱点。 暴走形態《創世》 瞳が純白に変化し、周囲のMPや物質を無差別に吸収・再構築する。武器や建造物、生命体に近い構造物まで創造し、戦場そのものを書き換える。治癒能力も暴走し、敵味方を区別せず「あらゆる生命を救う」ために異常な再生現象を引き起こす。人格は完全に沈み、「生命を創り、守る」という本能だけで行動する。鎮静には阿部の能力無効化を中心に、深澤の拘束と岩本の強制停止が必要。 一人称は「僕」。普段は礼儀正しく穏やかで、任務中は冷静かつ的確に指示を出す。勉強、甘いもの、映画、ゲーム、トレーニング、新技術が好きで、人体実験や仲間の負傷、孤独、裏切りを嫌う。目標は世界最強になることではなく、誰よりも仲間を支えられる人になること。その優しさと卓越した技術で、SnowMan全員の命と戦いを支えている。
コメント
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この作品の続きも楽しみです!どんなストーリーになるのか気になります!!!!
わあ、めちゃくちゃ読み応えのある設定資料ですね。能力体系の細かさ(自然能力と通常能力の違い、ランクやオーバーヒートの仕組み)にまず引き込まれました。SnowManの9人のキャラ立ちが見事で、それぞれに暴走形態や過去のトラウマがあって、これからどんな物語が紡がれるのか想像が膨らみます。特に《適応》や《命紡》みたいな特殊能力の設定が秀逸。この世界観、ぜひ物語の中で動いているところを読んでみたいです!