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ミヒャエル・カイザー

…(歩

ガチャ/バタン

潔 世一

ふぅ~……俺、なにしてんのかな(ポロポロ

ある程度の荷物を集めようと手を動かすが

潔 世一

…くそ

手が震える

俺、未練しかないじゃん

潔 世一

さいあく…(泣

結局、俺は何も出来ずに数時間が経った

頭が真っ白になったような感じがした

そうやってボーッとしていたら

スマホから着信が鳴った

ヴーヴーヴー(📱

体を起こし

電話に応答した

世一母

「あ、よっちゃん?」

潔 世一

どうしたの?

世一母

「急にごめんね」

潔 世一

別に、今日オフだったし

世一母

「そう、ならよかった!」

潔 世一

心配しなくても平気だよ

世一母

「そう?よっちゃん最近どうなの?」

潔 世一

ふ、普通だよ

世一母

「そう?ならよかった!」

世一父

「お、世一か!?」

世一母

「ええ、」

世一父

「世一!元気してるか?」

潔 世一

うん…元気だよ(

世一母

世一父

「世一、ちゃんと休めてるかー?無理してないか?」

潔 世一

無理してないよ

潔 世一

ありがと

世一父

「そうか!世一の活躍ずっと観てるからな!」

世一母

「ええ、頑張ってね!」

潔 世一

ありがと、

潔 世一

じゃ、また連絡するから

世一父

「父さんの方にもな!」

潔 世一

わかってるよ(笑

世一母

「またね、よっちゃん!」

潔 世一

うん、またね

潔 世一

はぁ…本当、なにしてんだよ(ポロ

潔 世一

帰りたい

潔 世一

いや、

俺は、サッカーしに来たんだ……

そうだよ、サッカーしに来たんだ

恋愛しに来たわけじゃ…ない

潔 世一

…(帰ってこないか)

なんで俺待ってんだろ

もう、恋人ではないのに

潔 世一

会っても、気まずいだけだ

寝よう

ベッドに寝転がるといつもよりよくわかる。隣にあるはずの温かさが消えていた……

そんなことを考えているうちに俺は、眠っていた

この日俺らの別れはあっさりと終わりを告げた

昨夜、カイザーはホテルに泊まっていたらしい

別に知ったこっちゃない

彼奴は、俺にさっさっと出ていって欲しいと思っているのだから

自然と涙が込み上げてきた

潔 世一

別に、彼奴なんか…

潔 世一

好きじゃ……

言葉が出てこない

喧嘩した時も、こんなこと思ったことない

嫌いじゃない

本当は、好きだ

自分の衣類等をダンボールに入れる作業を繰り返すだけのことを

こんな数時間も、かけるようなことなのかな

潔 世一

はぁ、…

潔 世一

家もみつかんないしどうすればいいんだよ

別れてから、数日が経った

俺は、BMの寮で暮らすことが決まった

積み重なったダンボールを運ぶだけ____

この数年間ミヒャと過ごした日々、思い出は夢みたいに幸せだった

青い監獄(ブルーロック )時代は、俺のことを邪魔するただウザい奴だと思っていた

でも、たまに優しい所とか俺がドイツで迷子になった時とか文句言いながらも助けてくれる所とか

料理が上手い所とか

夢のようだったな

いつか、こんなにも辛い日が来るんじゃないかなって

でも、その時なんかこさせないほどに幸せにするよって言ったのはミヒャの方だよ

潔 世一

さようなら、ミヒャ(ボソッ

カンパーイっ!

オフの日

黒名 蘭世

お疲れ、お疲れ!!

潔 世一

ん〜、(プハッ

潔 世一

久々に飲むと美味いな

黒名 蘭世

だな!

潔 世一

ーーーーーー

黒名 蘭世

ーーーー

潔 世一

ーーーー

黒名 蘭世

ーーーーー

何杯飲んだとか、その時はどうでもよかった

ただただ黒名と酒を呑んでいるのが幸せに感じたから

潔 世一

もう、一件行こ〜よ〜

黒名 蘭世

潔、呑みすぎ!

黒名 蘭世

流石にやめとこ

潔 世一

え〜まだいける

黒名 蘭世

ほら、もう帰るぞ!

潔 世一

え〜、やだぁ!

黒名 蘭世

え、おい!潔!

潔 世一

んー、どした?

黒名 蘭世

これ、見ろよ

潔 世一

え、…

俺は、黒名が見せてきた内容をみて固まった

ミヒャエル・カイザー選手熱愛報道

カイザー選手と、一般人がHOTELに向かう姿

_______________

_______________

潔 世一

…ごめん帰る

黒名 蘭世

え、わかった

潔 世一

ごめんな、これ金置いとくな

黒名 蘭世

嗚呼、

黒名 蘭世

潔!

潔 世一

ん、?

黒名 蘭世

抱え込むなよ!

潔 世一

…嗚呼

潔 世一

今日は、楽しかったありがとう

黒名 蘭世

俺も、俺も

黒名 蘭世

またな

潔 世一

おう

そういって、俺はその場から去った

別に、もう別れたから…俺が気にすることでもない

でも彼奴、いくらなんでも切り替え早すぎるだろ

元々彼奴は、熱愛が多い奴だったでも、付き合い始めてからは一切なかった余計ムカつく

見せつけかよ、

潔 世一

うざ…(ボソッ

ヴーヴーヴー(📱

潔 世一

…、ッ!

潔 世一

…ミヒャ?(グスッ

???

「あ゛?」

潔 世一

あ、???ごめん

おかえり

すみません力尽きました

どうでしたか?

はい、

𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝♡50⤴︎

バイバイ

負 け ヒ ー ロ ー は 、 君 の 方

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