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コメント
5件
小説うんま!? あ、あと、ブロマイドめっちゃ良かったですっ!!✨️👍️
ふいね
ふいね
朝の光が、王都の街をゆっくりと照らしていた。
広場には、また花が咲いている。
昨日と同じように、色とりどりの花。
ないこ
ないこは手を払う。
花びらがふわりと舞う。
ないこ
独り言のように呟く。
本当は理由があった。
ないこ
昨日。
城に呼ばれてから、まろは戻ってこなかった。
守護魔法士は忙しい。
それは分かっている。
でも――
ないこ
指輪を触る。
昨日、はめてもらった指輪。
それを見ると自然と笑ってしまう。
ないこ
まだ実感がない。
でも、胸が少し温かくなる。
そのときだった。
背後から声がする。
まろ
ないこ
振り返る。
そこに、まろがいた。
ないこ
ないこは思わず駆け寄った。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
まろは軽く笑う。
でも、その笑顔はどこか固かった。
ないこは少し首を傾げる。
ないこ
まろ
即答だった。
ないこ
まろ
まろはないこの頭を軽く叩く。
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこは笑った。
まろは少し黙る。
それから、ふっと息を吐いた。
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこは少し驚く。
まろがこういうことを言うのは珍しい。
ないこ
まろ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこは思わず笑った。
ないこ
まろ
ないこ
ないこはうなずく。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
二人は歩き出す。
城下町の通り。
パン屋の匂い。
市場の声。
子どもたちの笑い声。
いつもと同じ景色。
でも今日は少し違った。
まろは、ずっとないこの隣を歩いていた。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこは笑う。
しばらく歩くと、小さな丘に着いた。
王都を見渡せる場所。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
風が吹く。
ないこは草の上に座った。
まろも隣に座る。
しばらく沈黙。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
まろは返事をしなかった。
ないこは気づかない。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこは笑った。
まろはその横顔を見つめる。
長い時間。
何も言わずに。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろは少し笑った。
まろ
ないこ
ないこは首を傾げる。
まろ
ないこ
まろ
まろは空を見る。
青空。
雲がゆっくり流れている。
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
ないこは苦笑する。
ないこ
まろ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこは少し驚いた顔をする。
まろがそんなことを言うのは珍しい。
ないこ
まろ
ないこ
ないこは笑った。
風が吹く。
花びらが舞う。
ないこは小さな芽を地面に植える。
魔法を使う。
すると、小さな花が咲いた。
白い花。
ないこ
まろ
ないこ
まろはその花を受け取る。
指が少し震えていた。
ないこは気づかない。
ないこ
まろ
夕方。
太陽が沈み始める。
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこは笑う。
ないこ
まろは少し黙った。
それから言った。
まろ
ないこ
まろ
ないこ
まろ
ないこは満足そうに笑った。
その夜。
王城地下。
巨大な魔法陣。
中央に、氷の柱が作られ始めている。
魔導士
王は静かにうなずく。
そこへ、まろが現れた。
魔導士
まろ
まろは指輪を見る。
それから、ポケットから白い花を出す。
昼にもらった花。
まろはそれを氷の柱の中に閉じ込めた。
花は凍りつく。
でも形は崩れない。
まろ
王
まろは少し笑った。
まろ
王
まろ
まろは魔法陣の中心に立つ。
まろ
まろ
静かに目を閉じる。
まろ
小さく呟く。
まろ
まろ
魔法陣が光る。
氷が伸びる。
まろの足を包む。
腰。
胸。
肩。
凍りついていく。
最後に――
まろは笑った。
まろ
まろ
氷が、顔まで覆った。
王都の結界が輝く。
強く。
強く。
そして永遠に続く守護が完成した。
その頃。
ないこは家で待っていた。
ないこ
窓の外を見る。
花が揺れている。
ないこは指輪を触る。
ないこ
ないこ
夜は静かに更けていく。
まろはもう――
帰らない。
ふいね
ふいね
ふいね