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今回から連載していくのは、
優衣羽 様の「僕と君の367日」
という小説をオマージュさせて頂いた作品です
主要人物の人数を4人から6人にしたりと色々本編とは変わってしまうとこがあるかもしれませんがよろしくお願いします🙏
pair すちみこ いるなつ こさらん
学生パロ &死ネタ
地雷の方はここまでで💦 18はないと思われます
3タップ後本編
世界は色で満ちあふれている。
街を歩く人々や
変わる季節、
感情だって
鮮やかな色がついている
君の唇から紡がれた言葉は、
当たり前を繰り返していたこの世界に
愛という
輝きをもたらした。
三百六十五日。
君と過ごした世界は、
美しい想いで溢れ返っていた。
1 窓際に輝く__。
まるで雪のようだ。
真っ白な桜が、アスファルトの上に
絨毯のように広がっている。
あれほどまでに世界を染め上げていた花は、
昨日の雨で見るも無惨姿になり、
枝の隙間から空をのぞかせていた。
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俺は、制服があまり好きではない。
だって、自分の色を決められているような…
通学用カバンを持ち、家を出る
いつもの道路
いつもの交差点
いつもの坂道
校舎の入口にまで、
白い桜が埋めつくされている
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光の反射でそう見えているだけだろうか…
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???
聴き馴染みのある甲高い声が 俺の耳に響く
???
???
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誕生日を祝われても気分が上がらない…
この子は雨乃こさめ。
毎日のように部活に励んでいる
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こさめちゃんは、小学生の時にこの街に引っ越してきた
隣に住んでいて、俺ともよく遊んでくれる
しつこいくらいに…
???
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この子はらん。
中学生の頃から仲良くしてる
とても面倒見が良くて、俺たちのことをよく気にかけてくれる。
こさめちゃんのことが好きとか…
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あまり話を聞いていなかった…
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とりあえず適当に返事を返す
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このふたりといるのは嫌いじゃない
でもなんか…違う
これは3人でいる時に毎回思う
それはこさめちゃんがおれに好意を寄せていることに気づいてしまったからだろうか
こさめちゃんとは、ずっと一緒にいるし 一緒にいて楽しいし、
何より、らんらんに申し訳ない
だから俺はこさめちゃんをそうゆう目で見たことはない
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ニコニコで話すこさめちゃんに適当に返してしまった
そして今日もその好意に気づかない振りをする
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???
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校門からこちらに声をかけてくれる男子生徒が見える
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襟足の伸びた髪に黄色い瞳
いつものように第二ボタンまで開けている。
らんらんと同じ中学からの友人
いるまくんがこちらにやってきた
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いるまくんは強豪校であるうちのバスケ部のエース
女の子に絶大なにんきを誇る。
でも本人はそんなことに興味はないようだ
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うちの学校には進学科というとんでもなく頭が良いクラスがある
すちは入学してからずっと進学科
さらには学年トップの成績を誇る
学校でも有名な男の子だ
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そんな話をしながら教室に入る
その中には、慣れ親しんだ面子や
知らない生徒もいた
でも何かおかしい
いつもなら朝のホームルーム前、
もっと騒がしいはずなのに…
みんな窓のほうを見ながら小声で話している
彼らの目線の先に目をやると
1人の青年に行き着く
窓側の前から四番目の席に座っているのは
周りとはどこかにがう空気を纏った見たことない子
キリッとしているが どこか眠そうな紅い瞳
とても綺麗な緑髪
____まるで人形のようだ
そのこは窓の外を見つめている
???
その時の空気を壊すような元気な声
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このふたりは、なんというか似ている気がする…
ふたりが騒ぎ始めると共鳴するように他の生徒も話し始める
先程の静けさが嘘のようだ
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黒板にはられていた座席表に目を向ける
自分の名前を探していると…
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何故か緊張感が襲ってくる
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急に彼に話しかけられた
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