テラーノベル
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あれはまだちぐがきていないときだった。 あの日、俺はいつも通り仕事をしていた。
俺は今のちぐみたいに先輩と呼べる人がいた。
その日きた囚人は初めて先輩が俺に預けてくれた。
その時は、やっときたか、とうれしかった。
その時"は"…
だってその時きた囚人は俺の…
推しだったんだから。
囚人を見た俺は絶句した。
ライブ・コンサート・握手会…
仕事を休んででもいったアイドルグループのイベント。
俺の推しの…莉犬くんだった。
もちろん先輩は知らない。
俺は、気づかれたらいけないと思い、普通に接そうと頑張った。
莉犬くんは初めて俺を見たとき少し目を見開いていたが、
俺が初めてのようにふるまったからか、なにもなかったかのようにしていた。
普通だったら興奮するが俺は看守で莉犬くんは"囚人"
ぷりっつ
ぷりっつ
先輩
先輩
先輩
先輩
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
莉犬
ぷりっつ
ぷりっつ
ぷりっつ
先輩
ぷりっつ
ぷりっつ
先輩
先輩
先輩
莉犬くんがアイドルだなんてとっくの昔にしってる。
だって莉犬くんは俺の…推しなんだから…。
会えなくても…会えなくてもよかった…。
だから。君には。
ずっと笑顔でいて欲しかっただけ…なのに…。
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