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武装探偵社

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武装探偵社

第1話 - 第一話新生活の始まり

2025年05月26日

#文豪ストレイドッグス夢小説

rei

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主

やっほ～！主だよ～☆

玲

やっほ～じゃないでしょ

玲

先に謝れ

主

すみませんでした、

玲

その中途半端な性格どうにかしたら？

主

はい、

主

まぁ、気を取り直して、

主

この作品で登場するのはこの方々です

太宰治

　

国木田独歩

　

江戸川乱歩

　

与謝野晶子

　

谷崎潤一郎

　

谷崎ナオミ

　

宮沢賢治

　

福沢諭吉

　

中島敦

　

泉鏡花

　

主

と、こんな感じになっております！

玲

綺羅子さんは？

主

しゃべり方も何もかもがわからなかったので入れてないよ☆

主

因みに僕の推しは国木田君だよ☆

主

玲君は誰推し？

玲

中身一緒なんだから推しも一緒でしょ

主

メタい！

太宰治

いいから始めない？

太宰治

私待ちくたびれちゃったよ～

主

あ、は～い

国木田独歩

全く、主、お前は何故そこまで計画性がないんだ

国木田独歩

少しは社長を見習ったらどうだ？

主

いや、社長は完璧人すぎて、

国木田独歩

言い訳はいい、さっさと進めろ

主

はい！

主

あ、そうそう、

主

この作品に出てくるキャラは口調迷子が多いです

主

あと主の願望で玲君が国木田君の弟設定になっております

主

完全に主の自己満です

主

あとちょくちょく名前付きのモブ登場させるデス

主

それが大丈夫な方のみ閲覧ください

主

あと誤字などがありましたらコメントにてご指摘いただけるとありがたいです

玲

全然嘲笑ってもらって結構です

主

ちょっと！？

主

あ、因みに玲君のプロフこんな感じね！

玲

身長175㎝
体重62㎏
二十歳
中性的な見た目
前職軍人
軍の人に襲われそうになってそれがトラウマになり
退職した、其の為軽い人間不信になった。
今では回復してきているが人見知りが発動。
軽いコミュ障
好きなもの飴、酒、本(小説に限る)
得意なこと合気道(国木田に教えてもらった)
苦手なこと料理がマジで壊滅的(自覚なし)
嫌いなものぶりっ子、上から目線な人、虫
座右の銘楽しかったらいいじゃない
異能力「完全記憶」
その名の通り目で見たものをすべて記憶できる能力
ただし使いすぎると目を傷める
(場合によっては失明の可能性も)
軍に所属していたころは関西地方にいたため
極たまに方言が出る

主

性癖詰め込んだった☆

玲

きっしょ、

主

因みに玲君は重度のブラコンです

玲

僕はブラコンじゃない！

主

はいはい

玲

お前ホンマにどつくぞ

主

ヒェッ、

玲

それじゃ、

太宰治

いってらっしゃい！

国木田独歩

おい玲

国木田独歩

そろそろ起きろ、遅刻するぞ

玲

ん、

国木田独歩

さっさと起きんか寝坊助

玲

今何時、

国木田独歩

六時半丁度だ

玲

六時半！？

玲

まだ寝れるじゃん、

国木田独歩

まだ寝れるだと？何を言っている

国木田独歩

今から一分で布団をたたみ

国木田独歩

二分で着替えを済ませ

国木田独歩

三十分で朝食を済ませ

国木田独歩

三分で歯を磨き

国木田独歩

四分で今日の予定を決め

国木田独歩

二十分で決めた予定を頭に叩き込まねばならんのだぞ？

玲

細かッ、

国木田独歩

さっさとしろ、もう既に三十秒も使ってしまっている

玲

はーい、

国木田独歩

終わったか？

玲

何とか、

玲

でも出社時間にはまだ早いよ？

玲

今七時半丁度だから、あと一時間ぐらいあるけど

国木田独歩

阿呆、今から三十分のランニングをしてから

国木田独歩

十五分間の自由時間

国木田独歩

五分間の黙想をしてから家を出て

国木田独歩

十分で探偵社に出社せねばならん

玲

マジかよ、

説明しよう！玲は今日から探偵社に入った新入りの為国木田君と”今日から”同棲することになったのだ！因みに国木田君のモーニングルーティーンはよくわからなかったので完全に主の独断と偏見で作っているぞ！☆ 後、玲はまだ探偵社の裏審査には合格していないため正式に入社はできていない状態なのだ！

国木田独歩

何をもたもたしているのだ、さっさとしろ

玲

はぁい、

国木田独歩

おい、これぐらいでへばるな

玲

ちょッ、まっ、早い、休憩ッ、させてッ！、

国木田独歩

遅いぞ、さっさとしろ

玲

僕体力ないの！

玲

無に等しいの！、

国木田独歩

はぁ、

国木田独歩

こんなことでへばっていたら探偵社ではやっていけんぞ

玲

どんだけヤバいところなんだよ探偵社！

国木田独歩

早くしないと置いていくぞ

玲

ちょ、

玲

置いてかないでよ兄さん！、

玲

はぁ～、疲れた～、

国木田独歩

だらしないな、それでも元軍人か？

玲

そのことは掘り返さないでよ、

国木田独歩

気になっていたんだがなぜ退職したんだ？

国木田独歩

お前なら将校にもなれたんじゃないか？

玲

ごめんけどあんまり話したくない

国木田独歩

そうか、ならば深入りはしない

玲

うん

電話だよ！電話だよ！おい！出ろよ！おい！国木田！(着信音)

玲

、、電話？

国木田独歩

嗚呼、太宰からだ

玲

へぇ、太宰って？

国木田独歩

探偵社の社員だ

電話に出る

国木田独歩

なんだ太宰

太宰治

いや～、昨日君の弟君、玲君？が探偵社に入社することになったじゃない？

国木田独歩

それがどうした

太宰治

裏審査、どうするの？

国木田独歩

まだ決めていない

太宰治

へぇ、じゃあどうする？

国木田独歩

出席はしないつもりだ

太宰治

え？何言ってるの？

国木田独歩

しょうがないだろう

太宰治

、、あぁ、もしかして目の前に玲君いるの？

国木田独歩

嗚呼、そうだ

太宰治

オーケイ、じゃあ裏審査のことについてはまた後でみんなで話し合おう

国木田独歩

分かった

国木田独歩

通話終了

通話
00:57

玲

終わった？

国木田独歩

嗚呼

玲

何の電話だったの？

国木田独歩

飲みの誘いだ

玲

へぇ

国木田独歩

そろそろ時間だ

国木田独歩

黙想を始めるぞ

玲

あ、うん

五分後

国木田独歩

よし、では家を出るぞ

玲

了解

国木田独歩

(まだ四十秒もあるな、少し早く着きすぎてしまったか)

玲

？、何で止まるのさ

国木田独歩

後三十五秒ほど猶予がある

玲

え？うん、

国木田独歩

時間厳守が俺のモットーだ

玲

あ、そう、

玲

、、、

国木田独歩

、、、

玲

、、、

国木田独歩

よし、

国木田独歩

おはようございます

太宰治

ㇰ二キーダくぅ～ん！大変なんだァ！

国木田独歩

、、、

国木田独歩

またか、

玲

え、あれどういう状況？

国木田独歩

もはやここまでくるとデジャヴだな、

玲

？？？

国木田独歩

気にするな、一々相手をしていたらきりがない

玲

え、あ、うん、

谷崎潤一郎

おはようございまース

江戸川乱歩

おっはよ～！

与謝野晶子

おはよう

宮沢賢治

おはようございます！

中島敦

おはようございます、

泉鏡花

おはようございます。

江戸川乱歩

国木田～なんか面白い事件なーい？

国木田独歩

今のところありませんね

太宰治

私はついにたどり着いたのだ！(以下略

玲

(なんで皆スルー出来るの？、)

太宰治

君もおいでよ黄泉の国～(国木田の頬ムニムニ

国木田独歩

(気にせずデータ整理中

玲

(兄さんのスルースキルすげぇな、)

玲

(あそこまでやって全員フル無視ってことはきっとあの人はあれが平常運転なんだろうな、)

太宰治

そうか、脱ぐんだ、脱げば稼げるんだ！

玲

(、、、ん？)

太宰治

服を脱いで、代わりに全身タイツを着よう！

太宰治

空港で全身タイツでコサックダンスを踊るんだ！

玲

(なんかヤバいこと言ってるって！)

太宰治

うはははは！私は自由だ～！

玲

、、兄さん、

国木田独歩

なんだ

玲

あれ、ほっといていいの？、

国木田独歩

無視しろ

玲

、、了解、

太宰治

ピンク色の象が！空を泳いでる！

太宰治

国木田君見給えよ！窓の外に巨大なクラゲが！

太宰治

バナナを食べてる！白いピロピロを丁寧にむいて食べてるよ！

玲

(毒キノコでも食ったのか？、)

中島敦

あ、玲君、それはこっちのほうに

玲

あ、はい

太宰治

れーいくぅ～ん！！

玲

(うわこっち来た、)

太宰治

君にこれをさずけよ～う！！

玲

？、

太宰が玲に何かを握らせる

玲

(？、なんだ？)

手を開くとそこにはGのおもちゃが

国木田独歩

馬鹿太宰ッ！

玲

い"や"ぁ"ぁ"ぁ"あ"あ"！！(ぶん投げる

投げたGのおもちゃが太宰の顔面にクリーンヒット☆

太宰治

ぶへッ(倒

国木田独歩

はぁ、全く、(呆

玲

ゴッ、ゴゴゴゴゴゴキブリ！

国木田独歩

落ち着け阿呆！(ベシッ

玲

あいたっ！

与謝野晶子

なにかあったのかい？随分と大きな悲鳴が聞こえてきたけど

玲

あ、すみません、

江戸川乱歩

そんなことはいいからさ～、だれかだ駄菓子かってきてよ～

中島敦

あ、じゃあ僕が行ってきますね

江戸川乱歩

なるはやで頼むよ敦

数時間後

太宰治

ん、ここは、

玲

あ、おきました？

玲

さっきは本当にすみませんでした、

太宰治

さっき？

玲

え、覚えてないんですか？

太宰治

う～ん、森からとってきたキノコを食べたところまでは覚えてるんだけど、

玲

あ、そうですか、

玲

それより、兄さんが太宰さんに伝言だそうです

太宰治

？、国木田君が私に？

玲

はい、起きたら会議室に来るようにと

太宰治

あ～、了解、じゃあ私は行くから

玲

僕は何をすれば？

太宰治

ん～、君は今日はもう帰っていいよ、国木田君には私のほうから説明しておくから

玲

わかりました

玲が帰っていく

国木田独歩

遅いぞ太宰

太宰治

いや～、ごめんね～

国木田独歩

何度も言うがもう二度とハッピーキノコは食うなよ

太宰治

はーい

与謝野晶子

まぁまぁ、取り敢えず本題に入ろうじゃないか

太宰治

どうしようか、何か提案がある人はいるかい？

中島敦

あの、

太宰治

なんだい敦君、何か提案が？

中島敦

いえ、賢治君と乱歩さんの姿が見えないのですが、

中島敦

朝までいたはずなんですが、

国木田独歩

乱歩さんと賢治は任務だ

太宰治

まぁまぁ、取り敢えず本題に戻ろうか

太宰治

何か提案がある人はいるかい？

シーン、、

太宰治

、、何もないの？

国木田独歩

そういう太宰は何かあるのか？

太宰治

私もないけど

太宰治

もういっその事敦君の時と一緒でいいんじゃないかい？

与謝野晶子

それは面白くないじゃないか

太宰治

取り敢えず何でもいいから一人ずつ提案を出していこうか

太宰治

まず敦君から

中島敦

え！、僕ですか！？

中島敦

そう、ですね、う～ん、

中島敦

あ、任務に同行させるというのはどうでしょう

太宰治

なるほど、任務同行、

太宰がホワイトボードに書き込む

太宰治

じゃあ次、鏡花ちゃん

泉鏡花

子猫探し

太宰治

子猫探し、っと

ホワイトボードに書き込む

太宰治

谷崎君は？

谷崎潤一郎

ボクは特に何も、

太宰治

じゃあ国木田君は？

国木田独歩

太宰探し

太宰治

なるほど

ホワイトボードに(以下略

太宰治

ほかには何かない？

シーン、、

太宰治

じゃあこの中から決めようか

与謝野晶子

一番良さそうなのは太宰探しじゃないかい？

国木田独歩

そうだな

谷崎潤一郎

でもそれは難易度が高すぎるんじゃ？

谷崎潤一郎

任務同行ぐらいがちょうどいいと思いますけど

泉鏡花

簡単すぎてもよくない

太宰治

う～ん、どうしようか

与謝野晶子

じゃあこんなのはどうだい？

与謝野晶子

アタシの治療を受けて根を上げなければ合格

国木田独歩

それはさすがに、

谷崎潤一郎

やめましょう、絶対にそれだけはだめです

太宰治

珍しく谷崎君が強く出たね

谷崎潤一郎

当たり前です！入って間もない新人の玲君にあんな、あ、嗚呼、

太宰治

谷崎君落ち着いて、

太宰治

ほかに何かいｋ((

宮沢賢治

ただいま戻りました～！！

国木田独歩

帰ったか賢治

宮沢賢治

皆さんそろって何してるんですか？

太宰治

玲君の裏審査の内容を決めているんだよ

太宰治

賢治君は何か意見ある？

宮沢賢治

そうですね、

宮沢賢治

僕に腕相撲で勝ったら入社、でいいんじゃないですか？

国木田独歩

無理だな

与謝野晶子

無理だね

太宰治

無理だねぇ

泉鏡花

無理

中島敦

無理じゃないですか？、

宮沢賢治

そうですか

ピリリリリリ、ピリリリリリ(着信音)

太宰治

？

国木田独歩

すまん俺だ、携帯の電源を消し忘れていた

与謝野晶子

かまわないよ、だれからなんだい？

国木田独歩

玲だ

太宰治

出てきなよ

国木田独歩

嗚呼、すまん

国木田一時離脱

太宰治

で、どうする？

与謝野晶子

太宰探しでいいんじゃないか？

与謝野晶子

多分国木田も同じ意見だろ

中島敦

僕も、同じ意見です、

宮沢賢治

僕もで～す

泉鏡花

私も

谷崎潤一郎

じゃあ、ボクも、

太宰治

じゃあ決定ということで～

国木田独歩

すまん、今戻った

太宰治

あ、玲君の裏審査は国木田君の意見に決まったよ～

国木田独歩

了解した、乱歩さんには俺のほうから連絡を入れておく

太宰治

それじゃあ今日はこれでお開きということで～

与謝野晶子

今回はずいぶんと早く終わったねぇ

太宰治

あ、この後飲みに行かない？

太宰治

勿論国木田君の奢りで♪

国木田独歩

人の金で太っ腹になるな！

国木田独歩

それに、俺は飲みにはいかんぞ

太宰治

どうしてだい？

国木田独歩

玲の晩飯を作ってやらねばならん

与謝野晶子

随分と弟思いなんだねぇ

太宰治

ちょっと過保護じゃない？玲君自炊ぐらいできるんじゃないの？

国木田独歩

馬鹿を言え、あいつに飯を作らせた暁には飯ではなくスライムとヘドロを混ぜたようなクリーチャーができる始末だ。

太宰治

スライムとヘドロを？、

与謝野晶子

それは、

国木田独歩

先ほど玲から腹が減ったと催促の連絡があった

国木田独歩

早く帰らねばフライパンが溶けるやもしれん

太宰治

わぁ、それは大変だ、

国木田独歩

だから俺は先に上がる

太宰治

また明日ね～

国木田独歩

明日またハッピーキノコを食っていたら蹴り飛ばすからな

太宰治

は～い

国木田独歩

今帰った

玲

遅いよにいさ～ん、

玲

僕待ちくたびれちゃった、

国木田独歩

すまん、会議が少し長引いてな

玲

そんなことはいいからご飯作ってよ、お腹すいた～、

国木田独歩

少しぐらい待て、

十数分後

国木田独歩

ほら、

玲

わーい！！ご飯だ～！

玲

いただきま～す

国木田独歩

いただきます

玲

(´～｀)ﾓｸﾞﾓｸﾞ

国木田独歩

(モグモグ

玲

あ、これゴーヤ入ってる、

国木田独歩

文句を言うな

国木田独歩

嫌いなのか？

玲

嫌いではない、でも好きでもない

玲

どちらかといえば嫌い

国木田独歩

どっちなんだ、

玲

嫌いというより、苦手？まぁ食べれないわけではないけど(パクッ

国木田独歩

そうか

三十分後

玲

はぁ～、美味しかった～

玲

ありがとね兄さん

国木田独歩

それほどでもない

玲

次は僕が何か作ってあげるよ！

国木田独歩

いい、

国木田独歩

お前は台所に立つな

玲

？

玲

なんで？

国木田独歩

、、、この時期は虫がわきやすいからだ

玲

あ、それならやめとく、

国木田独歩

そろそろ行くぞ

玲

どこに？

国木田独歩

銭湯だ

玲

あ～、この寮風呂ついてないもんね

国木田独歩

そうだ、さっさと行くぞ

玲

はーい

玲

流石に暗いね

国木田独歩

当たり前だろう

玲

今何時なの？

国木田独歩

八時四十八分だ

玲

そっか～

ドンッ(女が国木田にぶつかる

千恵

きゃっ、(転

国木田独歩

すまない、大丈夫か？

玲

、、、(国木田の後ろに隠れる

千恵

はい、すみません、お怪我は？、

国木田独歩

俺は大丈夫だ、そちらこそケガはないか？

千恵

はい、大丈夫です、

国木田独歩

随分と慌てているようだが、なにかあったのか？

千恵

男に追われていまして、

国木田独歩

その男の見た目はわかるか？

千恵

いえ、暗くてよく見えなくて、背丈から男性だとは思うのですが、

国木田独歩

そうか、

玲

、、兄さん、行こ

国木田独歩

そうもいかんだろ、女性がこんな時間に一人で、
それも男に追われているんだぞ？

玲

、、、

太宰治

おや国木田君、偶然じゃないか

国木田独歩

太宰！？なぜここに、

太宰治

銭湯に行こうと思ってね

太宰治

その方は？

国木田独歩

先程ぶつかってな、男に追われているらしい

玲

見た目も暗くてよく見えなかったんだって

太宰治

そうか、君名前は？

千恵

千恵です、

太宰治

千恵さん、背丈だけで男と判断したの？

千恵

いえ、今思えば体格もがっしりしていたような、

太宰治

ふむ、失礼だけど、千恵さんには別れたばかりの元カレとかいる？

千恵

はい、数日前に、

千恵

ですが元カレは小柄で、とてもあの人とは思えません、

太宰治

ジムに行って筋トレしたとか？

国木田独歩

阿呆、そんな数日で筋肉がつくものか

玲

そうですよ、体質にもよりますが、最低でも五日ほどはないとつかないと思いますよ

国木田独歩

ついてもわかるかわからないかレベルの量だろうな

太宰治

じゃあ違うのか

太宰治

だとすると、千恵さんのストーカー？

太宰治

前々から千恵さんを狙ってたけど千恵さんには恋人がいたから
手を出せなかったとか、ありえるじゃない？

玲

確かに、

国木田独歩

太宰が言うと妙に説得力があるな

太宰治

それほどでも

国木田独歩

褒めてはいない

太宰治

でもどうする？

太宰治

このまま帰れとも言えないし、家に泊まるかい？

千恵

え？

国木田独歩

断じてならん

太宰治

じゃあ国木田君のところに泊まる？

玲

え、

国木田独歩

そうだな、太宰は信用ならんし、それしかないだろう

玲

ちょ、

太宰治

なんだい玲君、何か困ることでもあるのかい？

玲

僕コミュ障、知らない人と一晩同じ屋根の下で過ごすとか無理ッ、(ヒソヒソ

国木田独歩

しょうがないだろう、少しぐらい我慢しろ

玲

無理、無理だって、(涙目

国木田独歩

おい泣くな、少しの辛抱だろう、

太宰治

じゃあ、玲君が私の家に泊まって、千恵さんを国木田君の家に泊める？

玲

それも無理ッ、

太宰治

、、国木田君(コソッ

国木田独歩

なんだ太宰

太宰治

玲君って人見知り？拒絶の仕方が尋常じゃないけど、何かあったの？(コソッ

国木田独歩

さぁな、何かあったことは確実だが、何があったかまでは幾ら聞いても言わんのだ(コソッ

千恵

あの、

太宰治

嗚呼、ごめんね、君はどうしたい？

千恵

不躾ですが、できたら泊めて頂きたく、

国木田独歩

仕方ない、玲

玲

、、僕は絶対嫌だからね

国木田独歩

お前確か好きな作家が新作の推理小説を出したが金が足りないから買えないと
わめいていたな

玲

それがどうかした？

国木田独歩

それを買ってやる

玲

ほんと！？

国木田独歩

嗚呼、但し、千恵さんを家に泊めてもいいというなら、だがな

玲

(そうきたか、本は欲しい、けど知らない人を家に泊めるのは、
家に”上げる”までならまだいい、”泊める”となると話は別だ、
でも本は欲しい、でも泊めるのは、ああもう！頭こんがらがっ
てきた！)

国木田独歩

どうする？

玲

、、、僕は、

国木田独歩

上がってくれ

千恵

お邪魔します、

玲

(僕の馬鹿ぁぁぁぁぁぁああッ！！)

玲

(断ればよかったじゃん！本なんて給料が出れば買えるんだから！
それまで我慢すればよかったじゃん！！僕の馬鹿！)

千恵

すみません、私の我儘でここまでしていただいて、

玲

(# ﾟДﾟ)

玲

(謝るぐらいなら最初っからくんじゃねぇよ！！)

国木田独歩

玲、落ち着け

玲

、、、

国木田独歩

安心しろ、本はちゃんと買ってやる

玲

、、、うん、

国木田独歩

、、玲

玲

なに？

国木田独歩

布団が二つしかないのだが、

国木田独歩

お前はどっちと寝((

玲

兄さんと寝る

国木田独歩

、、そうか

国木田独歩

(こんな食い気味な玲は初めて見たな、)

国木田独歩

じゃあ玲は千恵さんの布団を敷いてやってくれ

玲

あ、うん

国木田独歩

そっち敷けたか？

玲

うん

千恵

すみませんここまでしていただいて、

玲

(謝るぐらいならじぶんでしろや、)

玲

、、ねぇ兄さん

国木田独歩

なんだ

玲

なんで布団が隣同士なわけ？

玲

普通離すよね？

玲

ねぇ？(圧

国木田独歩

離れてはいるだろう、

玲

これが？

玲

布団と布団の距離約五センチ

玲

これが離れてるっていうの？

国木田独歩

しょうがないだろう、

玲

うん、狭いのは重々承知だよ

玲

でもさ、もっと離せるよね？

玲

ねぇ？(圧

国木田独歩

今日の温度は何度か知っているか？

玲

十一度

国木田独歩

玄関に近づけば近づくほど寒くなるんだぞ？

玲

僕が玄関に近いほうで寝る

国木田独歩

それはだめだ、風邪をひかれたら困る

国木田独歩

俺が真ん中で寝る

国木田独歩

それでいいだろう？

玲

、、、(ジトー

国木田独歩

そんな目で見るな、

国木田独歩

一晩の我慢だ

玲

、、、わかったよ、

千恵

あの、私はどちらの布団で眠れば、

国木田独歩

こっちの布団で頼む

千恵

はい、

布団に入る

国木田独歩

電気を消すぞ

千恵

あの、出来れば豆球をつけたままに、

玲

(こいつホンマに図々しいな、)

豆球にする

国木田独歩

(布団に入る

玲

(あ～あ、最悪な一日だ、)

玲

(まぁ兄さんと寝れるから良しとしよう)

玲

(はぁ～、懐かしいなぁ、)

玲

(いつぶりだっけ、こうやって一緒に寝るの)

玲

(落ち着く、)(布団潜

国木田独歩

おい、潜るな

玲

なんで

国木田独歩

狭いからだ

玲

えぇ、

玲

あ、抱き着けば解決するのでは？

国木田独歩

阿保かお前は、この年になって抱き着くやつがあるか

玲

デスヨネェ

国木田独歩

分かったら潜るな

玲

はぁ～い、

国木田独歩

おい

玲

(ムニャムニャ

国木田独歩

起きろ

玲

(スヤー

国木田独歩

おい

玲

(スヤスヤ

国木田独歩

さっさと起きんか阿保！！(バシッ

玲

ぃ"ッ！、

国木田独歩

やっと起きたか

玲

痛い、痛いよ兄さん、

国木田独歩

いい目覚ましにはなっただろう

玲

目覚ましにしては激しすぎだよ、

千恵

あの、大丈夫ですか？、(近づく

玲

ぃや、近づかないでください、

千恵

でも、

国木田独歩

すまないが近づかないでやってくれ

国木田独歩

玲は人見知りでな、近づかれるのが苦手なんだ

千恵

あ、そうなんですか？、すみません、

玲

ぃゃ、ダイジョブ、です、

国木田独歩

(声ちっっさ、)

国木田独歩

取り敢えず今から探偵社に向かうぞ

玲

ぅん、

主

いったんここで切ります！

玲

息抜きに作ったやつが長いの何なの意味わかんない

主

ぁ、えと、

玲

そもそも何で兄さんが千恵さんの隣で寝てんの？てか布団の間もっと離せたよね？ねぇ？(圧

主

その、

玲

なんでうちに泊まらせる流れになったの？

玲

そのまま太宰さんの家に泊まらせときゃよかったじゃん

玲

太宰さんが初対面の女の人といきなりベッドインするわけないでしょ？

玲

なんであそこで太宰さんに任せなかったの？

主

えっと、小説版の国木田君の反応からして泊めるかなって、

玲

これ夢小説だよ？

玲

二次創作だよ？

玲

それは作ってる主が一番わかってることじゃないの？

主

はい、

玲

なんで兄さんの隣で初対面の女寝せてんだよふざけんな

太宰治

ちょ、ちょ！玲君ストップ！

玲

もし主の思考回路がもっと腐ってたらどうしてたの？

玲

千恵さんに兄さんを襲わせたりしてたわけ？

玲

まぁそんなことした瞬間に主に飛び回し蹴りくらわすけど

玲

お前の頭はただでさえ腐ってるんだからそこんとこ考えろ？

国木田独歩

玲、その、なんだ、まぁその辺で、

玲

知らない人と一つ屋根の下で一夜をあかすだけでも嫌なのに

玲

そいつを兄さんの横で寝かせるだぁ？

玲

ふざけてんじゃねぇブッ(((

太宰治

わーーーー！！

与謝野晶子

随分あれてるねぇ、

江戸川乱歩

玲君は怒らせたらだめなタイプだ～

主

お、お許しを、

玲

都合よすぎんねん馬鹿主

玲

お前ホンマに(ピーー)して(ピーー)で(ピーー((

太宰治

国木田君ヘルプ！！

国木田独歩

少しは頭を冷やさんか阿保！(ベシッ

玲

あいたッ、

与謝野晶子

アンタはちょっとこっちに来な、

与謝野が玲を引き摺って別室へ連れて行く

太宰治

主さん、大丈夫？

主

、、、

国木田独歩

、、主？

主

はぁ～～～、たまんねぇ、

太宰治

うわぁ、(引

国木田独歩

、、、(引

主

まぁ気を取り直して、

主

次の話まで待っててね～

主

あ、そうだ

主

ちょっと調子乗って♡指定しちゃお

主

じゃあ、まずは♡10で！

主

ばいちゃ～