胡蝶の残火

胡蝶の残火

前作では結ばれなかった二人…(義勇&しのぶ )

私達は身内を鬼に殺され、鬼殺隊に入った。だけど…そう簡単なものじゃなかった。姉さんは華奢だったけど身長もあったし私より先に柱になった。私は自分の身長をコンプレックスに思っていた。力もないから鬼の首を切れない。だから私は…自分独自で毒を作り、蟲の呼吸を編み出したが…まだまだ使いこなせていない。ある日、鬼に殺されそうだった私を助けてくれたのは…無口で水の呼吸を使う柱の人だった。

人間を喰えない鬼のお話。

時は大正。鬼殺隊士である竈門炭治郎と共に鬼である竈門禰豆子が鬼のボスを倒す事を目標に鬼を斬る。

そんなとある任務の日、初めて対峙した強い鬼と炭治郎は闘いかなり苦戦していた。炭治郎は致命傷をもろにくらい、もうだめだとあきらめたその時。
日輪刀を持つ鬼に助けられる。彼は気絶した炭治郎を介抱し全く攻撃を仕掛けなかった。

彼は人間を喰わない。何故食わないのか、どうして人間を助けるのか。そんなお話です。

余命を知らない君は