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主
主
主
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主
主
主
主
それから少しして、中也は料理を持ってきた
中也
彼は心配そうに太宰の顔をのぞき込む
太宰
太宰
太宰
中也
中也
太宰
太宰は料理に口をつけた
太宰
太宰
中也
リスのように食べる太宰を見ながら中也は自然と笑みを浮かべた
あたたかくて、優しい笑顔だった
その笑顔に太宰は少し驚いた
太宰
太宰
太宰
中也
太宰
中也は驚いて大きな目をさらに大きく開いた
そして直ぐに目線をそらし
中也
そう言いながらぎこちない笑みを浮かべる
太宰
太宰
太宰
深く聞かれなかったことに中也はほっと胸をなでおろした
それから少しして太宰は料理をたいらげた
太宰
中也
太宰
中也
中也
中也
太宰
中也
中也
中也はそう言って半ば強制的に太宰を帰らせた
家に着いた太宰は今日のことを思い返していた
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰は自分でもその考えに驚いていた
相手はあの中也だよ? ありえない!
…
いや、今まで大嫌いだと思い込んでいただけかもしれない
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰
太宰は少し顔を赤くしながらため息をついた
太宰
それからというもの、太宰は良く中也の家に行くようになった
今では驚く程のあの家事音痴が料理の手伝いをできるようになっていた
それもほんの少しだが、太宰にとっては驚くべきことだった
少しづつ手伝えることが多くなってきた大宰に中也も
中也
中也
と笑いながら褒めた
太宰
太宰はそれが嬉しかった
でもそれとは裏腹に中也の顔色は悪くなっていく一方だった
内心太宰も焦っていて、どうしたらいいのか悩んでいた
どんなに聞いても中也は「大丈夫だ」の一点張りなので、どうしよもなかった
それに太宰は自分の無力さを感じていた
数日がたったある日、今日も太宰は中也の家に来ていた(不法侵入)
だかま、運が悪く、中也は仕事の時間だったようだ
太宰
太宰
違和感を感じつつ、太宰はキッチンへと向かった
家事全てダメだった太宰は、中也のおかげで今では簡単な料理なら作れるようになっていた
太宰
まだぎこちない手つきで料理を始めた
少ししてできたのは野菜炒め
海苔とご飯も用意して全て完成した
太宰
太宰
太宰
太宰
出来上がった料理をおき、中也を待つ
数分ほどすると、ガチャとドアが開いた
太宰
太宰
太宰
中也
中也
中也
中也
太宰
太宰
太宰
中也
中也
料理自体は簡単なものだが、「今まで手伝いしかして来なかったのによくできたな…」 と 感心していた
太宰
中也
中也
中也はにっこりと笑う
太宰は少し顔を赤らめつつ
太宰
といい、中也もそれに従った
中也
太宰
中也
太宰
太宰は緊張しながら聞く
中也
中也
太宰
その後も2人は仲良く食事をした
太宰はそんな日々に
顔色は悪くなる一方だが、もしかしたら何とかなるかもしれない
と考えるようになった
その少しの油断が命取りになるとも知らずに
主
主
主
主