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圭が亡くなって
1年が経った
私は大学4年生になり、 22歳になった。
でも私は…
コンコン
美玲の母
美玲の母
美玲
美玲の母
ガチャ
美玲の母
美玲の母
美玲の母
美玲の母
美玲の母
美玲の母
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲の母
美玲の母
美玲
美玲
バタン
こんな生活が
もう1年くらい続いている
美玲
美玲
美玲
美玲
数日後
美玲の母
美玲の母
さき
さき
哲也
美玲
さき
さき
さき
さき
さき
哲也
哲也
哲也
哲也
美玲
美玲
美玲
さき
さき
さき
さき
さき
哲也
哲也
さき
美玲の母
美玲の母
美玲
数日後
美玲
美玲の母
美玲の母
美玲の母
美玲
美玲
美玲の母
美玲の母
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
こんな時にも考えるのは 君のこと
美玲
いつの間にか
足がふらついていた
横断歩道の信号が
赤に変わる。
周りの人が何か言ってるけど
私の耳には
届かない
美玲
美玲
ププー!
ドンッ
私の意識は
そこで途切れた
目を覚ました
あまりにも眩しくて
目を細めた
美玲
美玲
さき
さき
美玲
哲也
哲也
美玲
美玲
さき
さき
美玲
美玲
哲也
哲也
哲也
さき
さき
哲也
さき
美玲
美玲
さき
美玲
さき
さき
美玲
さき
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
さき
美玲
美玲
さき
さき
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
さき
さき
さき
そうだ
私は
大好きな人たちの 笑顔を見たい。
美玲
美玲
さき
さき
美玲
さき
さき
美玲
さきは病室を出て行った。
美玲
美玲
美玲
美玲
ふと
振動のようなものを感じた
美玲
美玲
美玲
美玲
美玲
思わず絶句した。
だって……
さき
急いでスマホを 元の位置に戻した。
さき
美玲
さき
さき
さき
さき
さき
美玲
美玲
さき
キラリ
さきの頬に流れるものが光った
さき
さき
さき
美玲
美玲
美玲
美玲
私たちはこの後
抱き合って泣き続けた
病室に帰ってきたケンも
私たちにつられて泣いた。
3人で泣くのが
こんなに幸せだなんて…
この幸せは
絶対逃がさない
6ヶ月後
大学を卒業して
2ヶ月
病院にいる間になんだかんだ やることが多かったけど
無事
退院した
美玲
美玲
美玲
久しぶりに外に出た
大きな横断歩道を渡る たくさんの人達
急いで走っていく車
大型スクリーンがついた デパート
美玲
美玲
女性アナウンサー
女性アナウンサーが 大型スクリーンの中で 話している。
美玲
美玲
美玲
あまり気にすることなく また歩き出した
女性アナウンサー
足を止めた
スクリーンには
3人でポーズをして笑顔で写っている写真が表示されていた。
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
女性アナウンサー
足が動かせなかった。
私の周りをたくさんの人が 通り過ぎていく。
私は微笑んで空を見た。
美玲
美玲
美玲
美玲
また1歩 大きく前に踏み出した。
5年後
まだ未だに覚えている
あの時見た夢のこと
お客さん、
カントリー3人の笑顔。
彼らの中に私はいなくても、
私の中に彼らはいる。
カントリーの存在は全て、
本当だったから。
ヒビキさんは さきのバイト先の先輩
ケンさんは見た目は怖いけど 本当は優しい
ミサさんはヒビキさんのことが好きで優しいお姉さん
カントリーが、
夢の中で私を変えてくれたのかもしれない。
そして今日
私のステージが始まる。
嘘物語Ⅱ
fin.
来夢
いむ
来夢
いむ
来夢
来夢
いむ
来夢
来夢
来夢
いむ
来夢
いむ
いむ
来夢
来夢
来夢
いむ
来夢
来夢
来夢
いむ
いむ
いむ
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
いむ
いむ
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
来夢
ありがとうございました!!
来夢
来夢
いむ
いむ
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いむ
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来夢
来夢
来夢
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来夢
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