森の中ひとり、 歩き出す
10年前なら、あの子も そして彼奴らも着いてきてくれた
だけど、それに気持ちなんてもの 存在しない、
sha
そう、所詮仲間だそう 言葉を言おうが心の奥底では 仲間だなんて思ってないし
その言葉は紙のように軽く、 ペラペラとした物だったのだ
sha
??、?
??、?
sha
証明書だなんてない癖に 良くそんな軽々と言えるよな
sha
その証がこの腕に付けていた 赤い線に良く言える
もう消える事なんて無い 心の奥底に染み付いた悲しみ
sha
壊れた録音から聞こえる声、
??、?
??、?
そこでガサガサと何を言っているのかも分からぬ声を、 聞いてただただ俺は
腹立たしかった
sha
踏み潰そうと、勝手に再生された 録音機を下に放り投げる
足でその録音機を潰そうとしても まだ出来なかった
sha
まだ、彼らを好きだと言うのか?
そんなの、
sha
なら、…
そんな気持ちに、させる 生きていて笑ってて、今も我々軍で 生きている彼奴らを
sha
そしたら、きっとこの録音機も 壊せるに決まってる、
今思っているこの気持ちは きっとホンモノだから、
これは俺という___による、 復讐劇である
きっと、この濁った昔綺麗だった 黄金色の瞳も、引きつった 作り笑みも全て
優しく俺に笑いかけてくれた 優しい君も、全部全部、
元どうりになれるよね?
左手に1つの書類を持って
”…”____”__…
”…”____”__…
”…”____”__…
sha
そういう___を置いて 俺は前に進んだ
本当は君も一緒に居たかったけど、 君は
sha
sha
sha
sha
sha
そう、後ろにいる彼には 聞こえぬ大きさで言う
コメント
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フーちゃん投稿おつー!いやー、このままhappy endに行くか、bad endに行くか楽しみだなー。今日は、3作品投稿だ!すごぉ…尊敬するよ、僕は物語が思いつかないからな…イラストで献上するしかない…。