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私のアール

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私のアール

第1話 - 私のアール

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1

2022年08月08日

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私屋上で靴を脱ぎかけた時に

龍宮寺 堅

...、、

三つ編みの先客に

声をかけてしまった、

ねぇ、。辞め、、なよ、。

龍宮寺 堅

え、?

口をついて出ただけ本当はどうでもよかった

先を越されるのが何となく尺だった、

龍宮寺 堅

〜〜、〜〜。!

三つ編みの子は語る

どっかで聞いたことあるような、、。

龍宮寺 堅

運命の人だった。、

龍宮寺 堅

どうしても愛されたかった。、

、、ふざけんな、!!

そんなことくらいでっ、!

龍宮寺 堅

、、!?、

私の先を越そうだなんて、、!

龍宮寺 堅

そんなことくらいって、、。

欲しいものが手に入らないなんてっ!!、

奪われたことすら無いくせに、!!

龍宮寺 堅

っ!!、!

龍宮寺 堅

話したら楽になった。、

消えてった、

(さぁ、今日こそは、。)

と靴を脱ぎ掛けた時に。、

(背の低い男の子、笑)

佐野 万次郎

...、、

また声をかけてしまった

背の低い子は語る

クラスでの孤独を

佐野 万次郎

無視されて、。奪われて

佐野 万次郎

居場所がないんだ、。

...っ、ふざけんなっ、!!

佐野 万次郎

え、?。

そんなことくらいで、!!

私の先を越そうだなんてっ!!

それでもっ、!

家では愛されてっ、!

温かいご飯もあるんでしょ、?

佐野 万次郎

お腹が空いたっ、泣

背の低い子は消えてった、。

そうやって何人かに声をかけて、

追い返して

私自身の痛みは誰にも言えないまま

、、、、

初めて見つけたんだ

似たような悩みの子

何人目かに会ったんだ、

(黄色いカーディガンの子、。)

松野 千冬

家に帰る度に、増えつづける痣を

松野 千冬

消し去ってしまうためここへ来た。、

口をついて出ただけ本当はどうでもよかった

思ってもいないけど また声をかけてしまった。、

ねぇ、。やめてよ、。、!

松野 千冬

なん、で、。、

(あぁどうしよう、。この子は止められない)

(私には止める資格がない、、。)

それでもっ、。ここからは消えてよ、。泣

松野 千冬

え、?

君を見ていると苦しいんだっ、、。、

松野 千冬

じゃぁ、今日はやめておきます、。、

目を伏せたまま消えてった、。

(今日こそは誰もいない、。)

(誰にも邪魔されない、。、)

邪魔してはくれないっ、。

(カーディガンは脱いで、)

三つ編みは解いて、!!

背の低い私はっ、!!!

今から飛びますっ、!!

龍宮寺 堅

俺たちが邪魔してやるよ、葵

佐野 万次郎

しょうがねーなぁっ!!

松野 千冬

俺が行かせません!

みんなっ、泣、

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