ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
ゆーな(主)
オレは今の状況を理解するのに時間がかかった
タケミチ
三途くん
目の前にいるのは紛れもなく三途くんのはず
タケミチ
三途くん
…この口の悪さは三途くんだな
でもどうして彼が?
オレの記憶が正しければ三途くんはマイキーくん信者のはず
そんな三途くんが東卍を追放れたオレに関わっていいことなんてない
むしろ悪いことの方が多いはずだ それなのにどうして…
三途くん
タケミチ
タケミチ
タケミチ
聞き間違いだろうか?
あの三途くんが東卍を抜ける…だと
本格的に理解が追いつかず困惑していると横からココくんも思い出したように言った
ココくん
タケミチ
イヌピーくん
イヌピーくん
タケミチ
まぁココくん達が東卍を抜けるのは分からなくもない気がするが
三途くんはホントに分からない
タケミチ
思い切って聞いて見ることにした
三途くん
三途くん
またもオレは目を見開く
あの三途くんがこんなことを言うなんて信じられなかった
タケミチ
三途くん
タケミチ
どうやら怒らせってしまったらしい
三途くんのあまりの迫力にいつもより弱っていたオレはイヌピーくんの背中に隠れた
イヌピーくん
イヌピーくん
なぜだかイヌピーくんも怒り出した
タケミチ
ココくん
とりあえずココくんの言う通り今にも喧嘩しだしそうな二人はほっとくことにする
ココくん
ココくん
タケミチ
しばらく間を置いてココくんが真剣に話し出した
その雰囲気を感じ取ってか喧嘩していたイヌピーくんと三途くんもこちらを振り向く
オレはいつもより緊張した空気にただ事ではないと思いココくんに向き直った
ココくん
ココくん
組織を作らないか?
タケミチ
タケミチ
三途くん
三途くん
三途くんが楽しそうに言う
犯罪組織?オレが?
タケミチ
イヌピーくん
オレじゃあ足を引っ張る…と言おうとしたところでイヌピーくんが被せてくる
イヌピーくん
イヌピーくん
まるで何を言ってるんだ?という顔で見つめてくるイヌピーくん
いや、こっちのセリフなんですが?
ココくん
ココくん
タケミチ
二人に促されても未だに渋るオレに痺れを切らした三途くんがオレに言う。静かに…
三途くん
ドクンッ
タケミチ
三途くん
三途くん
三途くん
三途くん
三途くん
三途くん
三途くん
ドクンッ
体の
心臓よりもっと奥の何かが反応する
タケミチ
なんだろう、この
高揚感
心の中にワクワクする自分がいた
タケミチ
そう零したオレをココくんは見逃さなかった
ココくん
タケミチ
タケミチ
イヌピーくん
タケミチ
タケミチ
タケミチ
タケミチ
言って良かったのかな?
こんなこと…
三途くん
イヌピーくん
イヌピーくん
ココくん
ココくん
ここにオレのことを咎める人はいなかった
今のオレにはもうみんなを助けるだなんて眩しい考えはない
今から頑張ることは
せいぜいお前らが少しでも苦しんで死ねるようにするためだよ
タケミチ
ココくん
ココくん
ココくん
イヌピーくん
イヌピーくん
イヌピーくん
タケミチ
タケミチ
タケミチ
タケミチ
タケミチ
イヌピーくん
ココくん
あれからオレ達はビルを出て今はイヌピーくんのお家に向かっている
なぜかって?
それはオレに帰る場所がないからだよ?
今日赤音さんとご両親は家にいないらしいのでココくんとお邪魔することになった
ちなみに三途くんも来ると言ったがイヌピーくんが断固拒否した
ココくん
イヌピーくん
タケミチ
二人が楽しそうに話している少し後ろを歩く
オレはつい先程犯罪組織を作ることを決めた
なら
弱いままじゃいられない
オレはそろそろ覚悟を決めなければ
オレは喧嘩が弱い
今までのオレは
だけど本当は違う
タケミチ
タケミチ
タケミチ
強くならなくちゃいけない
コメント
9件
はい好きィィィィイイ♡♡♡♡♡♡
武道闇堕ち愛されはイイぞ!
ごめん、ココイヌ… 優しいな…