あの日から俺の日常は、 少しづつ変わっていった
○○
ねぇ、なんで私を見ても
怖がらないの?
怖がらないの?
この言葉も
○○
どうして私に会いに
来てくれるの?
来てくれるの?
この言葉も
○○
ねぇ、カルマくんは、
どうして一緒にいてくれるの?
どうして一緒にいてくれるの?
この言葉も
何度聞いたことだろう
そして
赤羽 業
なんでだろうね
この言葉を何度 返しのだろう
今までとは違う日々
楽しくて皆とは違う 刺激のある日常
あの時ちょっと思ったんだ
ただの好奇心だったんだ
赤羽 業
ねぇ、
○○
ん?
赤羽 業
なんで君は、
死んでしまったの?
○○
・・・・・・
聞いては、いけない事だと わかったのに
わかっていたはずなのに
好奇心には、勝てなかった
赤羽 業
ねぇ、
○○
ん?
赤羽 業
なんで君は、
死んでしまったの?
死んでしまったの?
○○
・・・・・・
赤羽 業
あ、ご、ごめん
○○
別にいいよ
○○
やっぱり気になるよね
赤羽 業
あ、うん
○○
いいよ特別に
話してあげる
話してあげる
○○
あれはね、
あれは、今から数年前
私が中学に入ったばかりの時
私は、とても酷い 生活をしていた
両親には、暴力を振るわれ 学校では、酷いいじめを受けていた
お母さんは、殴る蹴る お父さんは、性的虐待 こんなの日常茶飯事
学校では、物を壊す 隠す 殴る 蹴る 犯罪をしてこいなんて 言うやつもいれば、理科室の 薬品をかけてくるやつもいた
周りの大人に相談しても 「3年くらい我慢しな」 「少しの期間だから」 「そんなことで相談するな」 「そんなの嘘でしょww」 「何言ってるのこの子」
誰も助けてなんて くれなかった