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エミル
第7話
エミル
スタート
エミル
...
リヴァイ
...
エミル
...ありがと
エミル
私の馬まで...
リヴァイ
いいんだ
リヴァイ
エミルも巨人化できる
リヴァイ
エレン同様に貴重な存在だからな
エミル
...うん
エミル
それより
リヴァイ
ああ
リヴァイ
麓はまだか
兵士達
もう少し先です！
ハンジ
案外遠いいねー
リヴァイ
案外どころじゃねぇだろ
エミル
まぁ、そうだね
ハンジ
新月を選んで正解だ
ハンジ
あの巨人も月光に動く巨人かもしれないからね
エミル
...
兵士達
麓が見えました！
エミル
...
エルヴィン
森を出たら各自馬に乗れ！
調査兵団
はい！
エミル
あれが、ウォール・マリア？
リヴァイ
そうだな
エミル
案外デカイね
エレン
ようやく、帰ってこれた
ミカサ
ようやく...
アルミン
帰ってこれたんだ...
エルヴィン
総員！
エルヴィン
立体機動に移れ！
エミル
ﾋﾞｭﾝ
リヴァイ
ﾋﾞｭﾝ
エレン
ﾋﾞｭﾝ
ミカサ
ﾋﾞｭﾝ
アルミン
ﾋﾞｭﾝ
ジャン
ﾋﾞｭﾝ
ハンジ
ﾋﾞｭﾝ
調査兵団
ﾋﾞｭﾝ
エミル
ﾄｯ
エミル
(巨人が一体もいない...)
エミル
(...一体どこに...)
エルヴィン
(誰がエレンかわからない作戦)
エルヴィン
(この100人の兵団)
エルヴィン
(エレンがわかった時は外門と内門がふさがった時だ)
エミル
...
エルヴィン
それでは、これより！
エルヴィン
ウォール・マリア最終奪還作戦を開始する！
エルヴィン
リヴァイ班はエレンを死守し、穴を塞げ！
エルヴィン
ハンジ班は馬を！
調査兵団
了解！
エミル
ﾀｯ
エルヴィン
エミルは残れ
エミル
...りょーかーい
エミル
(これはチャンス！)
エルヴィン
エミルの親についてだ
エミル
！
エルヴィン
エミルお前は、あの日私が見×しにしてしまった人の娘か？
エミル
えぇ
エミル
ｼｬｷﾝ
エルヴィン
私が憎いか
エミル
...あの人は私を捨てた最低な母親です
エミル
ですが、私を産んでくれた母親です
エミル
私にだって人間の心くらいあります
エミル
肉親が見×されて大人しくする人間ではありません
エルヴィン
...君の母親である、オリビアは私の旧友だ
エミル
！
エルヴィン
助けたいという思いはあった
エルヴィン
だが、出来なかったんだ
エルヴィン
我々は民たちの避難や巨人の討伐で...
エミル
なら、その時にあの人を食べようとした巨人を討伐すれば良かったのに！
エルヴィン
なら、質問だ
エミル
え？
エルヴィン
君は嫌いな人のために命を捧げられるか？
エミル
！？
エミル
それは...
エルヴィン
できる人とできない人がいる
エルヴィン
私はできなかった
エルヴィン
オリビアが嫌いだったからな
エミル
...あの人はエルヴィン団長になにかしたんですか？
エルヴィン
私の父の授業の度にオリビアは父にものを投げた
エルヴィン
私や私の父が嫌いだからだ
エミル
...
エルヴィン
だから、いつか×してやろうと思っていた
エルヴィン
君にもそういう人がいただろ？
エルヴィン
この間の壁外調査の時に君は巨人化して×した、40m級の奇行種
エルヴィン
彼はオリヴァーだったか？
エミル
...
エミル
あんなやつ、死ねばいいんですよ
エミル
生きる価値なんてない
エルヴィン
その感情、私が思っていた感情と一緒だな
エルヴィン
私を×したいか
エミル
...いえ、エルヴィンの話を聞いて×したいと思う感情は消えました
エミル
私は何をすれば？
エルヴィン
エミルに頼みがある
エミル
え？
エルヴィン
ーーーーーーーーーーーー
エミル
！？
アルミン
エルヴィン団長！
エルヴィン
なんだ
アルミン
ここに焚き火の跡が！
エルヴィン
わかった
エルヴィン
それでは、頼むぞ
エルヴィン
エミル
エミル
...
エミル
そんな...
エミル
いや、作戦に集中
エミル
緑の煙幕、成功
アルミン
調べてきました！
アルミン
下にはカップが3つ転がっていました
アルミン
紅茶のような、香りで黒色の液がはいってました
アルミン
そして既に覚めきっていました
エミル
もう、冷めていたの？
アルミン
はい
エルヴィン
ここから我々の行動に気づいたとしても、2分か3分くらいだろ
エルヴィン
2分3分で冷めるはずがない
エルヴィン
ライナーたちの捜索を開始してくれ
調査兵団
はい！
数時間後
エレン
アルミンたち、何してるんだ？
リヴァイ
...
エミル
煙幕...
兵士達
ここに空洞が！
ﾊﾟｶ
兵士達
！？
ライナー
ﾁｯグサッ
兵士達
ﾌﾗ
リヴァイ
ﾌﾝ
リヴァイ
ｸﾞｻｯ
ライナー
あ"ｯ
リヴァイ
ｸﾞｻｯ
ライナー
...
ライナー
ｷﾞﾛ
リヴァイ
ﾁｯ
リヴァイ
ﾋﾞｭｰﾝ
エミル
どうだった？
リヴァイ
巨人化するぞ
エミル
私が巨人化して倒す？
リヴァイ
いや、大丈夫だろ
リヴァイ
そうだな？
リヴァイ
ハンジ
ハンジ
当たり前さ
ハンジ
各自雷槍を装着して行くよ！
エミル
...私も...
エルヴィン
エミル、
エルヴィン
周囲の巨人に警戒せよ！
エミル
なに、あれ...
エミル
獣？
エミル
猿？
リヴァイ
小さいヤツが走ってきてるぞ
エミル
やるしかないね
リヴァイ
めんどくせぇな
エルヴィン
リヴァイはあの獣を倒すチャンスを伺え
エルヴィン
伺いながら、小さいのもの片付けるんだ
リヴァイ
わかった
エミル
私は？
エルヴィン
こっちだ
エルヴィン
壁内には巨人がいないが、エレンたちの援護だ
エミル
わかったよ
エミル
団長
ライナー
(エルヴィン・スミス、エミル)
エレン
＼('ω')／ウオアアアアアア！！！ぉぉぉぉ
ライナー
何？
エミル
あなたの相手は彼じゃないかな？
エミル
私ではないよ
エレン
(よし、こっちに来る)
エレン
(ライナー、ここがどこかわかるか？)
エレン
(ここはな、俺たちが生まれ育った街だ！)
エミル
...エレン・イェーガーは期待を裏切らないね
エルヴィン
そうだな
エミル
ここまで！
エミル
長くなってすいません！
エミル
次回もお楽しみに！
エミル
それでは、さよなら〜
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