僕は病室をでて飲み物でも買って来ようと思い廊下を歩いていた
病室から遠ざかるにつれどんどん不安が押し寄せてくる
この不安はどこから来るものなのかは自分にもよく分からない
なぜなのだろう…
今日初めてあったから?でも黄くんは人懐っこくて桃くんとも上手く喋れてた、桃くんも気ずかいのできる人だ 一体何が、何が不安だと言う?
青
いくら考えても全然分からなかった
僕の気にしすぎなのか、、、
などと考えていたらもう自分の手には三本の水が入ったペットボトルがあり病室の前まで帰ってきていた
なぜかドアを開ける手が震える
青
勇気を振り絞り震える手でドアノブに手をかけた時
グスッ
中で泣いている声が聞こえた
聞き慣れた少し高くて泣き声すら可愛らしいと思ってしまうこの声は間違いなく
青
さっきまで震えていた手はいつの間にか治っていて僕は勢いよくドアを開けた
ガラガラッ!
病室に入るとそこには傷ついたような表情をして泣いている黄くんと 無表情な桃くんがいた
理解が出来なかった。
青
青
黄くんを泣かせた
それだけが頭を駆け巡り、混乱した僕が発した言葉は桃くんを責めるものだった
青
桃
黄
青
青
黄
黄
青
「僕が悪い」と言ってまた 泣き出してしまう君
その姿に心が痛くて自然と体が動く
ギュッ
青
青
黄くんにハグをして慰めながら ずっと黙り続けている桃くんを睨む
すると彼がやっと話してくれた
桃
その内容は衝撃的だった
青
いつも優しくて気ずかいができて 大人な桃くんが、?
青
桃
桃
桃
桃
僕は怒りと悲しみで言葉を失った
青
桃くんが、僕を好き?
なんで…
いろいろ考えていた時
ずっと僕の腕の中で泣いていた君が 口を開いた
黄
黄
大好きな君に会わないと言われてしまい僕も今まで我慢してきた感情が一気に押し寄せてきた
青
僕は泣きながら君をさっきよりも 強く抱く
すると
黄
初めて拒絶された
唖然とする僕の腕から抜け出して君は
黄
そう一言だけ言い顔を反対側に向け 窓の外を眺める
その光景は、僕が君と初めて会った時 のようだった
青
桃くんはすぐに部屋を出ていった
僕も今は冷静に話せないと思い 部屋から出た
帰る廊下を歩いていたら少し前に出ていった桃くんがいた
さっきの事について話し合わないといけないと思い声をかけた
青
青
桃
コメント
5件
さくみくんーーー!! お主それを言ってはならんだろぉぉ愛はそんなもんくらい大丈夫なんだよぉぉぉぉ
ここまで読んでくださりありがとうございます✨✨ 次回少し桃青が入るかもです、ご了承ください🙏💦 次回もお楽しみに♪