次の日
shp
起きると同時にまた痛みが襲う
ゆっくり体を起こすと
俺は地面で寝ていたみたいだった
血まみれになった床を見る
shp
shp
俺は足を引きずって
包帯を取り出し 雑に固定した
shp
shp
shp
俺は血まみれになった床を そのままにして
食堂に向かった
食堂には殆どの人が集まっていて
俺も静かに定位置に座った
いつものように朝食を受け取り
いただきます
と小さく言って口に運ぶ
覚めたばっかなのか
目の前はぼんやりとしていて
shp
そう言いながら
頬に手を置く
その時だった
ふいに視線を感じた
あ
これ
確信づいていた
コネシマさんからの視線だと
睨まれている
直視できず
ただ体を縮こませた
shp
shp
俺は半分残った朝食を後にして
メンバーが集まる中心にいる コネシマさんにびっこを引きながら 近づいた
shp
kn
コネシマさんは受け答えもせず
黙る
さっきまで楽しそうに話しとったのに
shp
shp
kn
kn
kn
冷たい言葉にびくっと体が震える
zm
zm
rb
周りがわちゃわちゃするなか
俺はすぐ頭を下げて元の位置に戻った
shp
shp
shp
絶望の淵に追いやられると
逆に笑えてくる
俺は零れる涙に気づかず
ご飯を口に入れた
自室
ー朝食後ー
shp
溜まってる書類をばらっと並べる
床に付いた大量の血は
片付けた
shp
shp
shp
shp
shp
shp
shp
ぼーっとする頭をばしっと叩いた上
ぶちっと髪の毛をむしった
やっと終わったのはもう夜の頃だった
足を引きずって
痛む手も足も気にせず
書類を手にとって歩きだした
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